見出し画像

スマホの何でも相談会を実施してみて


スマホ教室で何でも相談していただく教室を
今回約20名の方に2時間開催してみて、
相談内容が以前にくらべて
より使いたいという想いが伝わってくるものでした
シニアの方の学んでみたいという気持ちには
感動を覚えます。

スマホ教室を開催している皆さん
使い方など説明するときどんなことに注意していますか?
私たちは出来るだけ余分なことを付け加えず
今まで生活した中で想像出来るようなものに
置き換えて案内するようにしてます

例えばWi-Fiってなんですか?
こんな質問に
Wi-Fiとは
LAN」の規格のことです。スマホやパソコン、家電といった機器を相互に接続したり、インターネットに接続したりするための仕組で
プランによって1ヵ月で送受信できるデータ量の上限が決められているので。その上限を超えると回線速度が大幅に低下してしまうため、携帯電話回線を使ったデータ通信を使わず、Wi-Fiでネット接続することにより、データ量の消費を抑えることができるのです。自宅やカフェ・コンビニなどWi-Fiが利用できる場所では積極的にWi-Fi接続しておくと便利です

なんて案内してませんか?

聞きたいことは利用の仕方で仕組みではありません。
どんな機械がWiFiの機械で、自宅にあるかどうかわからない方に
WiFiの接続環境があるのかどうか
実際につなげるためには何をしたらいいのか
パスワードは機械のどこをみればいいのか
実際につながったときはどのように表示されるのか
不安に感じることをひとつひとつ解決するように案内するようにしています

なんでも相談を複数人で受けていただくことは
「わからないことがわからない」という後ろ向きの気持ちを
「私のわからないことがみんなの知らないこと。聞きたいことだった」と
わからないことを質問することが他の人の役に立つことを感じてもらい
質問をしやすい雰囲気を作り出すことを考えて実施しています

なんでも相談会を複数人で開催するには
どれだけ知識の引き出しをもっているのかを問われるだけではなく
それをどう伝えるのか
伝える準備がどれだけできるか、
質問が出たときに臨機応変に返答できるかを
常に訓練することが大事だと考えます
そして、バージョンアップやアップデート、料金プランや新機種の機能など変化していくスマホの使い方を的確に案内するためのものを
学び続けることと思っています
一度、講師の勉強をすれば案内し続けることが出来ないのが
スマホ教室の講師の難しさであり、楽しさだと思い
日々情報を吸収し続け、同時にどう伝えるかを考えています

メンバーシップではスマホ教室を実施している体験から
かみ砕いてわかりやすく教える方法を案内しています

いいなと思ったら応援しよう!