権限のもらい方🙌 - 中級プロダクトマネージャーの憩い こっこクラブ🐔 活動報告 #6
Slackコミュニティ「プロダクト筋トレ」では、日々のプロダクトづくりにもっとワクワクするために様々な活動をおこなっています。
本日はその中で、中級プロダクトマネージャーが集まってテーマについて議論する「こっこクラブ」の活動についてお伝えします。
※ 初心者プロダクトマネージャーのための「ぴよぴよのみずたまり」というチームもあります
本日のテーマ: 権限をもらうためにどうしたらいいのか?
雰囲気、自信
意外と権限についてはパキッと決まっているものがあるわけではないので、「強そう」とか「自信のある態度」などによって左右されていることが稀によく観察される。自信ありげに見せていこう。
ストーリーテリング、言語化
雰囲気押しに対抗するには論理。当然説得上手な人はうまい。お話が得意じゃないなら図解をしたり、何度もチャレンジしたり、苦手なりの伝え方が必要。
意思決定の場に呼ばれる人になる
そもそも、意思決定の場に呼ばれないとストーリーテリングもできないのでまずは意思決定の場に呼ばれる人になる。そのためには呼ばれなかったときにも腐らずに、後からでもより良くする提案を挟んでおく。それを繰り返すと、次からあらかじめ呼んでもらえる人になれる。議論を前に進めてくれる人、前向きに考えてくれる人と認識されたい。
意思決定の場をつくる
しかし、そもそも意思決定が存在せずにゆるりと進行することもあり、結果として権限が誰にもない状態に陥ることも。PMたるもの、意思決定をする場を作ることも大事。
PMに必要な権限などないのでは?
ところで、PMに必要な権限などないのでは。PMがプロダクトチームをリードできる状態が健全で、何らかの権限がないとリードできないのがそもそもおかしいのでは。
口出しできる領域を広げては剥がす
一方、「口を出せる範囲」という概念はある。それが増えると自分が説明責任を果たさなければ行けない領域も増える。権限より責任。
そして、口を出せる範囲が増えるとタスクが過多になるのでPM以外でもできる仕事をどんどん自分から引き剥がしていかないと首が回らなくなる。結局この繰り返し。
私たちの仕事はプロダクトの成長
首が回らなくなるとやるべき仕事に向き合えなくなる。私達の本来の仕事はプロダクトを成長させることなのに、目の前のタスクでいっぱいいっぱいになってしまう。そうなったときには、機会損失を可視化するのがよい。
詳細はこちらのnoteに書いてくださいました。
こっこクラブは火曜日20時〜🐔
中級(5年目くらい)のプロダクトマネージャーであつまってこういったテーマで議論をしておりますので、ご興味ある方はSlackコミュニティ「プロダクト筋トレ」へお越しください!
https://www.productkintore.org/
次回のテーマは、
・複数人PMがいるとき、PM間での役割分担ってどうしてる?
です。
クローズドな場だからこそできる話満載ですので、noteで公開できない回もあるかもしれませんが、ときどきnoteにもご報告を上げようと思います。
次回をご期待いただける方はスキ♥をしてくださると励みになります!