「いい写真は誰でも撮れる その2」に参加した
写真家の幡野広志さんのワークショップ「いい写真は誰でも撮れる その2」に参加した。
この日が来るまで、体調管理にめちゃくちゃ気を遣った。前日や当日に体調を崩して出られなかった、なんてなったら金銭的損失はもちろんだけどとにかく心理的なダメージがデカすぎる。
努力の甲斐あって、なんとか健康な心身を引っ提げて参加することができた。よかった。
参加者は私を含めて9人(だった気がする)。
私は幡野さんのワークショップはこれで2回目になるのだけれど、前回はシステムエラーで予定より多くの参加者が申し込みできてしまい、(別会場だったけど)20人くらいがすし詰め状態だったので、今回はかなりゆったりしている印象。
15分くらい前に会場に辿り着く。私は3着目で、幡野さんの目の前の席を陣取った。
内容は前回のワークショップをおさらいしつつ、実践的な+αを加えた感じ。
なんと写真の練習法も教わってしまったので、休日に実践していい写真の打率を上げられるように努力していきたい。
ところで、幡野さんの印象的な言葉として多く挙がるものに、「見たものを撮ればいい」があると思う。
実はそれにはいまいちピンときてなかった私だったのだが、今回のワークショップでついに名言に出会ってしまった。
「160キロ(の投球)を目指さなくていい、ストライクゾーンにポーンと投げ込んでやればいい」
ストンと、胸の奥に言葉が落ちてきた。
皆さんが多く言っている肩の力が抜けたという感覚、それが私のところにも遅れて降ってきた。
そうか、ポーンと投げてやればいいんだ。
ワークショップ中に色々な物を撮った。
たのしくておもしろくて、あっという間の時間。
写真をもっともっと撮りたくなる、素敵なワークショップでした。
幡野さん、小池さん、狩野さんありがとうございました。
ヘタだけどいい写真、たくさん撮ります。