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こんにちは ぷろちゃれ管理人です

2/25の日経新聞のコラム春秋に
「俳人の金子兜太さんが、オフィスで猫を放し飼いにしたらどうかと随筆に書いている。」との書き出しで、オフィスに猫がいる利点や、実践している企業の話から、ただのペットではなく家族同様になってきており、その在り方も変わってきているのではないかというような話が載っていました。

賛成!賛成!
金子さんだけではなく、私もずいぶん前から言っていました!
猫を抱っこしながら会議をしたら、優しい意見が出ると思います。
面白いアイデアも出るかもしれません。

とはいえ、生き物なので、人間の都合のいいことばかりではなく、病気になったり粗相をしたり、長期休暇はどうするの?など、大変なこともたくさん出てくるでしょう。
現在、猫オフィスをしている企業でも、やはり課題があるようです。

オフィス猫に限らず、環境を変えることで生まれることはたくさんあると思っています。

視野が狭くなったり固定概念に囚われたり、いつもの仲間といつもの関係性で仕事をしていると、知らず知らずに冒険をしなくなるのではないかと思っています。

いつもとは違う人たち
いつもの環境とは違う場所
全く知らない世界
これらの中に身を置くことは、気分転換だけではなく、新しい発想や自由な発想、健全なコミュニケーションに繋がります。

「ぷろちゃれ」は、そんな気持ちを感じていただきたくて、研修の場所を福祉施設にしています。普段入ることのない施設で、普段接することのない医療的ケアのある子どもたちと接する貴重な経験ができます。

そこには、みなさんの知らないことがたくさんあります。
ぷろちゃれに参加することでたくさんの気付きを感じていただければと思っています。

さあ、ぷろちゃれに参加してみませんか?

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製薬会社勤務 南さんの感想

当日接する利用者さん(伊織くん)の情報をいただいた時に、「話すことができない方とどうやってコミュニケーションをとったらいいの?」と思いました。

しかし、音楽のイベントに一緒に参加させていただくことで、言葉じゃないコミュニケーションもあることを実感しました。私が普段接しているのは、同じ会社で同じような価値観の人が多く、考え方が凝り固まりがちです。
ぷろちゃれは、我々のような会社員が体験すべきだと思います。難しく考えなくても、施設で触れ合わせていただくだけでたくさんの学びがあると感じました。

子どもたちの満点の笑顔が忘れられません。また会える機会があれば嬉しく思います。最初はおっかなびっくりでしたが、帰りはほんとに帰りたくないと思わせてくれました。
誰に対しても優しさや思いやり、寄り添う大切さ、観察を大切にする気持ちを待ち続けようと思いました。

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