落語のすゝめ
・落語を知らないあなたへ
正直言いますと、私が落語を聞くようになったのはここ1〜2年の話です。
そもそも触れる機会がありませんでしたし、私自身「落語は年寄りの娯楽」という先入観がありましたもので…はい…。
なので、安心して下さい。
そんな私でも楽しめる程、落語は面白いものです。
詳しくは別の機会に書きますが、〈昔から人間の考えることは変わらない〉と確信しています。
落語もまさにその通りで、ネタの時代背景は明らかに古いですが、それでも面白いと感じるのは〈ズバリ!そういうこと!〉だと思います。
・落語3選
【百聞は一見に如かず】ということで、私の独断でオススメの落語を3つ紹介します。まだ落語に一度も触れたことない方は、騙されたと思って一度聴いてみて下さい。
・芝浜
あらすじ
普段は腕の良い魚屋の旦那で近所でも評判だったが、大の酒好きでいよいよ商売にも支障を来たしていた。ある朝、奥さんに起こされ近頃休みがちになっていた仕事へ出かけると、大金が入った財布を拾う。
「悪銭身につかず」とはよくいったもの。財布を拾ってからすぐに金遣いが荒くなりました。そして、ある朝奥さんから衝撃の言葉を聞かされます。それは一体何だったでしょう?
・死神
あらすじ
「豆腐の角に頭をぶつけて死んでおしまい!」夫婦喧嘩をして家を飛び出した男。ぼんやり自殺することを考えながら歩いていると「教えてやろう」と不気味な声が聞こえてきた。
さて、死神は男に一体何を教えたのでしょう?
・猫の皿
あらすじ
ある商人が茶屋に寄ってお茶をしていると、店の縁台で小汚い猫が餌を食べている様子が目に入った。よくよく餌が入った茶碗を見てみると、とても高価な茶碗だった。
何とかしてその茶碗を手に入れたい商人でしたが、とうとう茶碗を手に入れることができませんでした。一体どうしてでしょう?