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時を越えて〜日常に「リノベーション」を取り入れる

 最近、大忙しでなかなか自分の時間がとれません•••💦
 そして今回も週末noteのアップが遅くなりました <(_ _)>💦
 ドラえもんが実在したら時間を増やす道具を出してもらいたいものですw

ドラえもんのポケットから時間を増やす道具を出してもらいたいで〜す!
えっ⁉️ドラえもん、寝ちゃうのか〜😱

さて

昨日は本業で新規採用の面接がありまして、なんと”Pro Bono さの”が面接官をおおせつかったのですが、平成の2桁生まれの受験者が昭和歌謡にハマっているというお話になり、その理由を尋ねたら、人気ドラマの主題歌に昭和の歌が使われていたことから聞き入るようになったそうです
 そのお話を聞いて、以前ネットサーフィンをした時に見つけた記事を思い出しました

 元はYahoo!ニュースで見つけたのですが、半年以上経過すると記事が削除されているみたいで、別のサイトで記事が残っていましたので、そちらのリンクを貼らせていただいています
 銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマトなど数多くの代表作を持つ松本零士まつもとれいじさんの作品は、昭和の時代に多くの人たちを魅了しました
 令和の時代になっても、時を超えて人を魅了する、まだまだ色せない作品で、夢中で見た世代を生きた”Pro Bono さの”として嬉しい限りです😊
 今回のnoteは、古いものでも使い方や意義を変えることによってより新しいものになるというテーマで書かせていただきます

今回のnoteは「リノベーション」について書かせていただきます!

■いま流行していてもいつまで続くかわからない

 ちまたで流行った商品があったりすると、流行に乗ろうとして、あちこちで類似商品が乱立したりします
 流行を追うのも悪くはないですが、流行したからといって同時多発的にあちこちであったりするとうんざりしませんか?
 まぁ、こんなに乱立すると飽きられるのも早いよなぁ〜って思ってきます
 最近では「タピオカ」なんかが記憶に新しいのではないでしょうか?
 「タピオカ」は最近めっきり目にすることもなくなりましたが、コロナ禍前のブーム時にはどこいっても「タピオカ」という文字を目にすることができました
 これは一例ですが、こうしたブームはいつまで続くか正直わからないところも多く、特に最近ではそのブームの期間も年々短くなってきているようにも思えます
 そうなると、特にビジネスのシーンでは、ブームを追いすぎるのは危険だと言えます
 「ブームに乗る」と言えばカッコいいように思えますが、ブームの終焉期しゅうえんきにブームに乗っても、時すでに遅しです
 この章では安易にブームに乗るのは危険だというお話でした

あんなに流行った「タピオカ」はどこに消えたのでしょうか•••

■マーケットは過去のデータ

 よく「今年は〇〇が流行する」や「今年のトレンドは○○」といった記事を年始から春先にかけて見かけたりしますが、あれはどうやって推測しているのでしょうか?
 過去の傾向やその時の経済情勢、それと最近の状況などを考慮に入れて推測しているそうですが、どれも不確かなものが多いようです
 そんな状況にも関わらず、マーケターなどと名乗る人たちが、「過去にこのようなことがあり、その時の状況と似ているため、今年はこうなる」みたいなことを平気で語ったりしているのを見たりしますが、過去に流行ったものを今の状況に当てはめて考えるのは危険だと感じます
 なぜなら、その時の経済情勢や社会情勢、年齢別人口構成など、今の状況と異なり全く同じ結果が出るとは限らないからです
 確かに参考になる部分はあったとしても、あくまでも参考になるだけです
 そのところをよく見極めてマーケットを意識しなければ、必ず失敗してしまいます

マーケットは過去のデータのため参考にはできたとしても、そこに重点を置きすぎると失敗します

■リノベーション、それは今あるものの意味を変えること

 先ほど例として挙げた「タピオカ」ですが、実は日本では1992年と2008年、そして2018年で3回のブームが起きているそうです
 1992年のブームでは、エスニック料理がブームとともにココナッツミルクに入れられたタピオカがブームになりました
 次の2008年では台湾の飲食チェーン店が日本に増え、その店舗で出された黒糖で甘く味付けされた黒いタピオカ入りのミルクティーが話題になりブームとなりました
 最後の2018年はLCC便で台湾旅行が身近になったことによって台湾ブームが起こったことで黒糖で甘く味付けされたタピオカの入ったミルクティーが再ブームとなりました
 このようにリバイバルする商品には何らかのきっかけがあり、加えてその時代背景にマッチすることで再びブームが訪れたりします
 今週末の2月28日にiPhone16eの販売が発表されネットで話題ですが、その一方でZ世代の若者たちがあえてiPhone6を使っているという記事も見つけました

 最新技術や最高画素数が当然となった今日こんにち、あえて今の最新技術に逆行した制限のあるものを使いたがる若い世代が増えつつあるそうです
 この記事では「エモい」という言葉を使っていますが、”Pro Bono さの”は一種の「リノベーション」だと考えています
 「リノベーション」という言葉は一般的に建物の使い方を変えるという意味に使われることが多いのですが、VRS(=一般社団法人バリュー・リノベーションズ・さの)時代に今はVRSの代表理事を務めている、らいおん建築事務所代表取締役の嶋田洋平さんに聞いたお話によると、

リノベーションとは「Re」+「Innovation」、つまり「再び革新を起こす」という意味であり、今ある使い方の意義を変えて新しい意義を付け加え、新たな息吹を与えること

嶋田洋平氏(らいおん建築事務所代表取締役)の講演の一節より引用

と話されていました
 先ほどのiPhone6もまさしく、使い方の意義を変えて新たな息吹を与えたと言えるでしょう
 頭ごなしに「古いもの=×、新しいもの=○」と決めつけずに、古いものの中には時を超えてもいいものもあり、使い方の意義を変えることで新しくもなるということですね

古いものでも使い方や意義を変えるだけで新しいものに変わります

■時を越えて〜これからの進化論

 さて、冒頭に紹介しました銀河鉄道999を令和の女子大生が見て感動したという記事から今回のnoteを書かせていただいていますが、先ほどもお話しましたように、時を超えても「いいものはいい」ですし、iPhone6のようにリノベーションすることで新たな息吹を与えることもできます
 何も考えずに単に流行ばかり追うのではなく、その時代時代にあった使い方や新たに息吹を吹き込むような考え方の変革であったり、昔のものでも新しくなったりすることは過去にも多数あります
 また「タピオカ」のように、時を超えてリバイバルするものもありますし、人のアイデア次第で素晴らしい革命が起こったりも期待できます
 ですので、いつまでも発想力は鍛えていきたいですね
 では、また来週👋

時を超えてもいい作品が

※参考にした文献


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Pro Bono さの
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