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#かなえたい夢

 元日に発生した能登半島地震による被害は日に日に明らかになっていますが、道路が寸断されているため、甚大な被害の遭った奥能登地方への支援が思うように進んでいない状況のようですが、被害に遭われた地域の1日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます
 何か支援をしたい気持ちもありますが、いま自分たちのできることを効果的なこと考えていただきたいと思います
 前回のnoteは、能登半島地震への支援を呼びかけさせていただくため、急遽予定を変更してアップさせていただきました
 いつもでしたら週末noteの更新時期は日曜日のお昼から夕方にかけてアップすることが多いのですが、諸事情により今回のみ土曜日のアップを試みました!
 と言いますのも、公式noteの投稿企画に応募するためですw
 締め切りが日曜日と思いきや・・・

実は

本日が締切なんです!
 今回投稿をしようとしている企画の概要が下記のリンク先で書かれていますので、そちらもご覧ください

 ということで本題に入ります!


■VRS時代の心境の変化

 ”Pro Bono さの”の活動を始める前は、VRS(=一般社団法人バリュー・リノベーションズ・さの、以下「VRS」といいます)さんでお世話になっていましたが、立上げ当初、VRSでの活動は、まちの再生事業という、わかるようなわからないような抽象的な目的を掲げて活動していました
 まぁ、簡単に言えば具体的ではなかったということになりますが・・・💦
 VRSは”行政”と”民間”の橋渡しをする役割として立ち上げたプロジェクトで、空き家空き店舗などの遊休不動産の増加に伴い衰退したまちに、遊休不動産を解消していくことで人通りを増やすことをゴールにしていました
 が、そのゴールに向かうための手段が見つからず、最初の2年間は結果らしい結果は出ませんでした
 何もしていなかったわけではなく、単に空き店舗の解消するだけでは一過性の効果しかないので、その効果を持続することを念頭において活動していたからです
 成果を挙げていこうと何度も紆余曲折うよきょくせつがしながらも、その日の目が見えてきたのが「SHARE BASE つむぎや」(以下「つむぎや」といいます)です
 このつむぎやは行政の資金だけでなく、民間の方々にもクラウドファンディングでご協力いただき、工事費を調達して長らく空き店舗だった物件をリノベーションした施設です
 つむぎやのことはVRS時代のnoteで書かせていただいていますので、詳しくはそちらをご覧ください

 つむぎやは、ちょうどVRSの活動の2年目の終わりに差し掛かった頃に完成し、ここから一気にまちが賑やかになっていきました
 つむぎやのクラウドファンディングを始めてから、それまで「結果を出すこと」に重きを置いていたのが、「人との繋がり」の大切さを思い知らせていただきました
 この経験が自分にとって、考え方の転換期であったような気がします

”SHARE BASE つむぎや”のセルフリノベーションをした後の記念撮影

■”Pro Bono さの”がやりたいこと

 この投稿企画を初め見て、改めて”Pro Bono さの”が、かなえたい夢は何かと問いかけたところ、やはり「人との繋がり」を通じて、古き昭和の良き時代の人間関係を創り上げられたらなと思いました
 このきっかけは、やはりつむぎやのクラウドファンディングで色んな方々からお金だけでなく、温かいお言葉をいただいたり、支援のお願いにご協力いただいたりして、自分ひとりしかいないという思いから、多くの心ある人たちから支えられていると思えるだけで、心が解放される安心感があったからです
 少子高齢化が進み、核家族化の進行もあり、自分の暮らすまちで頼れる人がいないことから、地域の人間関係が希薄化しています
 自分の家族も含め、自分たちのことは自分たちでするということが限界に達した時に、悲劇は起こりやすくなります
 また元日に発生した能登半島地震のような大規模な自然災害が起こった場合は、誰かを頼らなければならないことも往々にしてあります
 以前、VRS時代に、映画「Always 三丁目の夕日」のような街にしたいという理想像を書かせていただいたこともあります

 第二次世界大戦後の高度経済成長期真っ只中まっただなかの日本の、その当時はどこにでもあった、まちの人たちのふれあいをテーマに描かれた作品ですが、いまほど物が溢れていなかった時代なのに、いまの人たちより豊かな心を持っていた、そんな良き時代です
 こんな街にしたいと理想に掲げ、VRSで活動をさせていただきました
 この理念もPro Bono さのでも引き継ぎ、”まちづくり”から”ひとづくり”へとシフトしながら活動していきたいと思っています

Pro Bono さのがやりたいことは、三丁目の夕日のまちみたいな心豊かな人が集う場所づくりです

■夢を叶えるための具体的な提案

 では夢を叶えるために具体的に何がしたいのかといいますと、以前にnoteで書かせていただきましたが、疲れた心を癒す居場所づくりを提供する”居場所カフェ”です
 仕事や学校などの社会生活の疲れや憂さを持ったまま、普段の日常生活に戻ると家庭でのいざこざを引き起こしたり、ひとり暮らしの場合は嫌なことを思い出したりしてしまうので、そんな自分をリセットするため、人間関係に疲れた人には”おひとり時間”を提供し、誰かに話を聞いてもらいたい人には、話を聞いてくれる人が集う場所として、疲れない程度で交流を提供する”居場所カフェ”です
 構想は過去のnoteに書いていますので、そちらをご覧ください

 もう一つは、VRSの別アカウントで書かせていただいていますが、一流の大学に入らなければ人生が終わってしまうという間違った考えから高学歴呪縛に陥り、人生を棒に振ることがないように思考をシフトチェンジするワークショップです

 このワークショップは、自分の勝手な思い込みでバイアスをかけてしまい、できないと思い込んでいることを取り除き、自分でやり遂げる力と人生の困難を乗り越えられるようサポートするものです

■先行き不透明な世の中だからこそ

 一年の始まりからの大規模地震の発生、また一昨年来からいまだに続くロシア国によるウクライナ侵攻やパレスチナ問題など、世界各地での争いが勃発していること、そしてそれに起因した原油などの燃料の物価高騰、挙げれば尽きない問題が山積さんせきする今日こんにち、その問題を乗り越えられるのは自分しかいないのです
 だからこそ、思考のシフトチェンジや、来るべき時に力を発揮できるよう、自分自身をリフレッシュし、心身ともにリセットすることが必要なのかなと感じています
 Pro Bono さののモットーは「チャレンジは未来を変えるイノベーション」です
 チャレンジしたからこそ、失敗もあるかもしれませんが、そこから生まれる何かは必ずあります
 また失敗しても、そこから未来に向けて生かせるものも必ずあります

 そういうチャレンジから、未来を変えるお手伝いが、提案した2つからできればと考えています

#かなえたい夢

この企画に採用されるかどうかわかりませんが、いくつになってもチャレンジする気持ちは衰えずに持っていたいと思っている2024年の目標でした

あなたの”かなえたい夢”はなんですか?

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Pro Bono さの
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