楽観的思考を手に入れる
こんにちは。
今回は「楽観的思考をどうやって手に入れるか」を書いていきたいと思います。
勘違いされがちな "楽観的思考"
楽観的思考といえば、
「ちょっとこれやばいけど、なんとかなるっしょ」
「多分、いけるわ! おっけー!」
みたいなイメージがあると思います。
(ちょっと例えが雑ですね…)
ですが、楽観的な思考というのは
苦しい状況やつらい時に、いい点や突破口を見つけ出す能力
だと言われます。
ただ、前向きになるのではなく、現実的な目線も必要なんですね。
なので、
・現実的な目線(ネガティブ)
・前向きな思考(ポジティブ)
そのどちらも必要になります。
ちなみに、楽観的の他に、"楽天的" てものもありますね。
簡単にまとめてみると、
・楽観的…努力してポジティブになる
・楽天的…根がネガティブで、努力や準備をしない
・悲観的…根がネガティブだけど、努力をする
何か断定的な感じもしますが、イメージとしては近いかなと思います。
楽天的思考で何ができる?
楽天的思考ができるようになると、
・つらい時に、6倍のモチベーションを発揮する。
・努力が続きやすくなる。
・努力の過程に目が行きやすくなり、燃え尽き症候群になりにくい。
・準備周到で、急なトラブルにも対応できる。
といったことができます。
あと個人的には、だいぶ生きやすくなるんじゃないかなとも思いますね。
特訓方法
4つの特訓方法があります。
a) マスタリー
→物事をネガティブに予測し、ポジティブに行動できるようになること。
1. 現実をみるときはネガティブに
2. すると、具体的に課題や悩みが見える
3. その後、どうやって改善していけるかをポジティブに考える
b) 悲観体験テスト
→ネガティブな自分を引っ張り出して、問いかけてみる
・今、悩んでいることは何か
・自分を苦しめている出来事は何か
・仕事やプライベートでの、困難やトラブルは何か
・自分を落胆させた出来事は何か
c) 楽観体験テスト
→ポジティブな自分を引っ張り出して、問いかけてみる
・最近、どんな喜ばしいことがあったか
・自分を幸福にさせた出来事は何か
・仕事やプライベートで、幸福にした出来事は何か
・誇らしい気持ちにしてくれた出来事は何か
d) ABCDE反論法
・アドバーシティ…ネガティブな出来事の記録
・ビリーフ…それをどう解釈したか
・コンシークエンス…その解釈でどういう行動、結果になったか
・ディスピュート…その行動を、自分の中で議論する(その行動は本当に正しいのか?)
・エナジャイジング…その反論において楽観的な解釈は?
以上が特訓方法になります。
最後に
実際にやってみたんですが、"ABCDE反論法" が個人的に1番難しかったですね…
僕が考えたのは、
「僕はこの人のことを友達だと思っているけど、この人は友達だと思っていないかもしれないっていう出来事があった」
っていうトピックです。
人間関係にはとくに有効なスキルかもしれません。
現実的なポジティブになりたいですね。