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9/29 EIGHT-JAM ポルノグラフィティ特集 感想

29日の『EIGHT-JAM ポルノグラフィティ特集』がとても良かったのでその感想です。

まず、アポロがコードと一緒に紹介されてるときに丸山くんが「うわ、このベースコードかっこいい」といってくれたことが嬉しいな〜と思いました。もう数え切れないくらい聴いていて、ライブでも何回も何回も聴いている曲ですが、わたしは全然コード進行とかわからない人間なので、こういうちゃんとわかる人の言葉で「そうか、だからなんだかかっこいいなって思ってたんだ」ってすごく腑に落ちたんですよね。次からはベースのメロディとリズムにも耳を澄ませて聞いてみようと思いました。新しい解釈というか視点を知ることができるのありがたすぎる…あとミュージック・アワーの変な踊りのときも「あ、これ楽しいねん、楽しいのよ」みたいなことをにこにこしながら言っていてくれて嬉しかったです。

それと最初のポルノの紹介(?)のところで米津さんの「音楽の原体験はポルノのメリッサ」というコメントや井口くんの「ポルノ不可避」発言のこと、あとヒゲダンの小笹さんは楽曲に対するコメントまで寄せてくれたりして、今をときめいている人たちに慕われていて、その人たちの内側のどこかにポルノグラフィティの欠片みたいなものがある(あった)んだな…と感無量な気持ちになりました、ありがとうございます…井口くんのANNのときのハネウマライダーのコスプレしてる写真が本当に楽しそうで幸せそうで何回か見かけてる写真のはずなんですけど今回ももれなくニコニコしてしまいました。ありがとう、本当にありがとう…

昭仁さんの歌声と晴一さんの歌詞、というのが割と一般に認知されている(?)(とわたしは思っているのですが…)ポルノグラフィティの特徴のひとつかなと思っているのですが、そこもちゃんと掘り下げつつ、晴一さんのギタープレイ(ギターソロ)にも焦点を当ててくれて、ありがとう〜!!!!!!と思いました。「なんだか良いし、わたしはライブのときにこういうふうに晴一さんがギター弾いてるのを聴くのが(見るのが?)好きだけど、ちゃんとハマる説明や言葉が見つからない…」みたいな状態になることが本当に多いのですが、その道のプロのしかも第一線で活躍している人が「ここはこういうふうに良いんだよ」(音のよさ・基礎がすごく出来てる・音が大きいとかではなくて1番後ろの席の人にも音が届いている・シンプルだけど印象に残る、それなのに普遍的でそういフレーズ出てくるのがすごいなど…)といってくれるのありがたすぎるし「そういうことだったのか!」と1人で興奮していました、そして何よりその解説がテレビで聞けるの贅沢すぎでは???ありがとうございます…

それからわたしにはちゃめちゃに刺さったポイントが昭仁さんから晴一さんへの激重感情が見れたことです。

晴一さんから昭仁さんへの激重感情(自分が書いた歌詞を勝手に変えてもいいのは昭仁さんだけとかソロ活動に関して、もっと早くすればいいと思ってたとかもっとすればいいとか)(※歌詞を〜の発言はアルバム『PORNO GRAFFITTI』の特典映像に収録されています)は晴一さんのラジオで時々漏れていることがあるので(うれしい)本当に微々たるものですが心の準備はできていたのですが、まさかの昭仁さんから晴一さんへの激重感情…待って…こ、心の準備が…😭

「僕が許しません」

これは晴一さんの「別にギターソロが全部の曲になくてもいい」みたいな流れ(この発言を聞いて晴一さんはすごく俯瞰して見てるんだなというのがわかってそこも良いなと思いました)に対する昭仁さんの「(ギターソロがなくなるのは)僕が許しません」発言なのですが晴一さんのギターソロを昭仁さんが晴一さんが考えているよりずっとポルノの曲においてなくてはならないものだと思っているということが、なんというか、いやもうめちゃくちゃ良くないですか…ギターソロのことは晴一さん自身のラジオで「別になかったらないでいいと(晴一さん自身は)思ってる」「(昭仁さんの曲で)気の利いたギターソロをいれろみたいに間奏を空けられている」みたいなことを薄らと聞いた気がするのですが、昭仁さんがはっきりと「ギターはロックバンドの花形だと思っているから」「ギターソロは全部の曲にあれと思っている」「あってなんぼだと思っている」という言葉を口にしてくれてめちゃくちゃジーンとしてしまいました😭
昭仁さんも晴一さんも自分のスキルに関してはめちゃくちゃ謙虚なのに相手のスキルに関しては全幅(といっても過言ではないと私は思います!!!!!!)の信頼を寄せているの本当に尊いな…と常々感じているのですが、もちろん、言葉にしなくても、ライブで2人がならんだ時の空気感とか、曲をきいたときの印象(昭仁さんならギターソロや晴一さんの作詞に対して、晴一さんは歌詞の言葉のチョイスや昭仁さんの表現力に対して)で伝わってくるものがたくさんあるけど、やっぱりこう言葉にしてくれると一際なんかクるものがありますよね…
あとこれは完全に余談なのですが2人とも相手のそういうスキル関して(褒める)コメントするとき照れて絶対に相手の方を見ないままだったり言われてる方のお口がVの形になってるのかわいすぎやしませんか…(めちゃくちゃかわいい…)この日はとくに昭仁さん→晴一さんでそれが見れて(昭仁さん絶対晴一さんのほう見ない、晴一さんお口Vのままソワソワしてる)最高でした本当にありがとうございます…

そして二人の本間さん楽曲に対する葛藤みたいなものを吐露したあとの本間さんからのコメントの流れ狡くないですか…😭
まずそもそもその葛藤みたいなものを、雑誌のインタビューとかでは話したことがあったかと思うんですけど、雑誌よりは幅広い層の目に留まるであろうテレビという媒体で話してくれることがとても貴重だなと感じましたし、そのあとの本間さんからのメッセージが茶目っ気があってあたたかくて、2人が本間さんのもとを卒業したあとも優しく見守ってくれてるんだな〜というのが伝わってきたし、折に触れてメッセージをくれたり、記念のライブ(20周年)にゲストで出てくれたりするの、すごく素敵で良い師弟関係だな…愛だ…尊い…好き…となりました。

あとスガさんが(本間さん卒業以後の楽曲は)ライブ向けの曲が多い、と言ってくれていてうれしい〜!となると同時にやっぱり「そういうことか…」となりました。確かに(卒業以前と以後で)なにか違うなと感じてはいたのですがやっぱりピタリとくる言葉を見つけられずにいてその辺の解釈がずっとフワフワしたままだったのでスガさんがそう指摘してくれてめちゃくちゃ納得しました。
本間さんの曲はたぶんより不特定多数の人にむけて作られていて、一度聴いただけでも耳に残りやすくて思わずフレーズを口ずさんでしまうみたいなところが特徴としてあって、昭仁さんと晴一さんの作ったものは自分がライブで演奏する姿みたいなことを踏まえながら作っていたりするからそういう違いが出て来るのかな?(本間さんの曲がそうじゃないわけじゃなくて、昭仁さん・晴一さんのが色濃くでているということなのかな?)と素人ながらに思いました…作曲に関することは本当に全然なにもわからないので誰か詳しくおしえてください…でもサバンナの高橋さんが「10数年前の楽曲もかっこいいし、最新の楽曲もめちゃくちゃかっこいい」と言ってくれたように、両方持ち合わせているポルノグラフィティ最強じゃないですか…最高だ…

最後に、番組で使われている映像がライブのものだったのがとても嬉しく、誇らしい気持ちになりました、見てくれたひとに少しでもライブの空気感が伝わったり、楽しそうだな〜って思ったりしてもらえたら良いな…!
いつもライブのラストにやってくれている2人のハイタッチまとめみたいなものも作ってくれて本当にありがとうございます…😭

内容が盛りだくさんで濃くて、やっぱり私ひとりではどうにも言葉に出来ないことをちゃんと解説というかしっくりくる言葉で噛み砕いて教えてもらえて、解像度がより上がった気がします!素敵な番組でポルノグラフィティを特集してくれてありがとうございました!

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