見出し画像

広報LT大会#12@サイボウズ「広報理解を得るために工夫したこと」

こんにちは、今回より広報LT大会運営メンバーとなりました、たびちんこと若旅です。よろしくお願いします!

第12回は第2回に引き続きサイボウズさんでの開催でした!

冒頭で主催の吉田から、「みなさん、Backlog WorldでのGood Project Award、ご協力ありがとうございましたー!」という報告がありました。実は2018年2月18日に開催されたプロジェクト管理カンファレンス「Backlog World」内のイベント「Good Project Award」にて、PRLTが一次選考を通過しピッチコンテストに出場してきました。PRLTがどういうものなのか、ギュッとまとまったプレゼンです。スライド動画はこちら。 

さて本題に移りましょう。今回のテーマは、「広報理解を得るために工夫していること」。外側に情報発信するためには、社内からの理解と協力が欠かせません。LTでは、みなさんの社内でがんばっていることをたくさん聞けました。

ノヴィータ 中根さん 『バックオフィスもいない30人の会社に飛び込んで、3年半かけてやったこと』

これまで、人事・広報等幅広い業務に取り組んできた中根さん。
「会社の情報の編集・調整」を通じて、会社の価値向上を目指している中で、様々な施策を行ってきたそうです。その中でも、特に効果のある施策を発表されていました。印象的だったのは社内LT大会を始めた話。最初はなかなか理解されてなかったらしいのですが、2年半で45回開催するまでに至ったそう。効果としては業務の可視化や、伝達スキルのアップが見られたとのこと。社内広報に悩んでる方、中根さんのスライドは必見です 


____________


スマートキャンプ 水間さん 『もうデザイナーに頼らない!記事を大きくするためのパワポ作図術』

データを視覚的に表現するインフォグラフィックは、一見難しそうですが意外と簡単なんですよ!という水間さんのLT。
プレスリリースに絵や図を入れると、意図に合った記事になることが多いそう。それを、パワポでかんたんに作れるということを見せていただきました。気軽に作れる、文言変更などの修正がすぐにできるというのもうれしいですね。
水間さんの発表資料はこちらから 



_________

SIerIoTLT 松岡さん『技術者(かな?)がコミュニティ広報について考えてみた』

「チャラ電Mitz」の愛称でコミュニティ運営を続けている松岡さん。コミュニティ広報という視点でLTしていただきました。
キャラを意識して「いいね!」と言ってもらえるような自分を押し出す、一体感のために記録を残す、自社の宣伝ではなく聞く人がやっていることに飛び込んでみると心をひらいてもらえる、など、とても重要なエッセンスが詰まっていました。

Mitzさんの発表資料はこちら


_________

ジョイゾー 四宮さん『地方イベントアナログ広報と、地元紙・地元TVの関係性』

四宮さんは、様々な制約がある中でも、お礼のメッセージを欠かさない・自分のこと以外も話題提供する・毛色の違う話題提供する・訂正のお願いをする時も他の話題を提供する
といった工夫や努力をされていたとのこと。丁寧にプラスアルファを作っていった結果、どんどん大きな成果や広がりになっていくのですね。

四宮さんのスライドこちらで見れますよ~

_________

CBcloud 高橋さん『ベンチャー企業に転職して3か月、社内理解を得るため高橋が色々やってみた話』

どのように、だんだんと社内の理解を得てきたか、そして3ヶ月でここまでできるのか、がわかる内容でした。広報のTodoシートの共有や他部署の朝礼・ミーティングに顔をだすことも積極的に行っていたとのこと。ほかにも広報が発信することでどう社内を巻き込んでいくかの施策として、社内でシェアするだけでなくメールの署名に過去のニュースを貼る・経営陣にFacebookでシェアしてもらうことが効果的だったそうです。
(資料非公開)

_________

オトバンク 佐伯さん『社内の協力を得るには?アイドル理論に当てはめてみた』

社内の広報の協力を得るためには、アイドルの応援してもらえる仕組みを参考にすればよいのでは?!という佐伯さんのLT。
例えば、アイドルの入籍発表を知らなかった時のファンのショックはでかい。重要なことを先に報告することで、相手との関係性が作られていく。惜しみなく舞台裏を見せる。盛り上げどころは過程!ということで、速報のように、PV順位、シェア状況等報告を欠かさないという工夫もされているそうです。

佐伯さんの発表の資料はこちら


_________

エーピーコミュニケーションズ 小松さん『広報がいなかった会社で、広報未経験者が広報担当になった時に何をしたか』

パティシエ→エンジニア・管理職→広報といったキャリアの小松さん。定期発行するメールマガジンを自ら始めたそう。まず他部署の協力がなくても書けるネタにし、反応がなくてもひたすら継続。そして社内に浸透したところで、ミーティングに乗り込み、その様子をMLで伝えていらっしゃったそうです。自分で発信することは、工夫次第でできるのだなと勇気づけられる内容でした。

小松さんの発表資料はこちら


_________

freee 定田さん『広報理解を得るために工夫したこと』

突然PRへ、しかもマネジメントとなった定田さん。そこで、今回はどうマネジメント側から理解を得るか?がテーマでした。組織は個の安定・チームの安定・チームの拡大の3点で成り立っていますが、後者ふたつがマネジメントからの信頼に関わるとのこと。
会社の行動指針に沿って組織を運営することで、マネジメントからの理解を得られているそう。現在、組織が大勢になったことで新たな展開に入っており、KGIの再定義、そしてPR業務の社内認知研修にも取り組んでいく、とのことでした。

(資料非公開)

__________________

次回のPRLTは2018年4月24日(火)です!

https://prlt.connpass.com/

次回の詳細は、こちらで告知します〜。ご興味ある方、ぜひぜひご参加ください、そして乾杯しましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?