#クルママーケティング
デジタル接客は間口を広げるために使うべきなのか?高級車ブランドのデジタルセールス対応について思うこと。
最近はコロナ禍において、多くの自動車メーカー(および販売店)がデジタルのコミュニケーションを強化しています。
僕は、これはカスタマーにとって良い傾向だと思っているものの、その一方で、危惧していることもあります。それは、デジタル空間でも今までの同様のCXを担保する覚悟をもってやってくれているのか、ということです。主に外資系((輸入車)の販売店においては、エクスクルーシブな体験を構築できているか、とい
マーケッターが広告代理店を選定(ピッチ)するときにやること。そして、そのテクニック。
企業のマーケティング部やデジタル、広報等の部署に配属になると、社外に非常に重要なパートナーが存在します。それは広告(or PR)代理店やクリエイティブエージェンシーと言われる人たちですね。
彼ら彼女らに活躍してもらうことがあなたの事業の成否だったり、個人的な会社での評価に関与することになるので、マーケッターのスキルの一つとして代理店との付き合い方および、マネジメント手法はとても重要です。
本ノー
「BMW × 天才バカボン」のコラボレーションに見る、高級ブランドが「下に降りてくる」コミュニケーション
2019年11月から開始している、BMWの1シリーズの新しいコミュニケーションは、天才バカボンとコラボ。
コンセプトは「もしも多忙なママを手助けしてくれる天才的なクルマが現れたら、バカボンたちの日常は一体どう変わっていくのか?」というもので、バカボンのキャラクターたちが1シリーズの機能をライフスタイルを通じて説明していくような仕掛けになっている。
参考:BMW公式サイト 天才バカボン&BMW う
パタゴニアに学ぶ、マーケッターがクルマ(プロダクト)を通して提供すべきこと。
クルマのように、販売台数という明確なKPIがあり、それによって社内外で評価されるような社会にいると、どうしても戦略の思考がセールス中心になっていく。いや、もっと明確に課題を言うなら、企業のマーケッターは、ブランドターゲットとセールスターゲットを混同してしまいがちな生き物である、ということだと思う。
ブランドターゲット or セールスターゲット。
高級商材であるクルマでは特に、この考え方の切り分け
プレミアムなブランド体験は確実にOMOで発想しよう、O2Oではなく。
これはマーケティングやデジタルトランスフォーメーション(DX)の文脈で言われ続けている話ではあるが、世の中は、O2O (Online to Offline)から、OMO (Online merges with Offline)という概念に移行してきている。今日は、高級商材であるクルマのOMOについても書いてみたいと思う。
オフラインでのビジネスをデジタル化していこうというO2O的な古い発想から、
欧州プレミアムカーブランドのマーケティングにおける未開地はデジタルである
自動車業界のマーケティングやプロモーション活動は、どこもよく似ている。ブランドによって大きな違いはないし、独自性を感じることは少ない。
特に、プレミアムと言われる、Mercedez、BMW、Audi等に焦点を当ててみても、いつも見るのは、キレイでかっこよい画像と、ドライブフィールを訴求した動画、その両者を組み合わせて、特別なあなたに特別な体験を提供します、といったもの。
現地法人のマーケティン