社会人1年目、営業だった僕はよくルノアールでサボっていた
社会人1年目。
僕はめちゃめちゃサボリ魔でした。
大学時代「ポパイ」とか「ブルータス」とか雑誌の編集者になりたくて、出版社をいろいろ受けたものの軒並み落ちまくり(というかそもそもマガハは新卒採用やってなかった)、最後に引っかかった実務書の出版社に営業として入ることになりました。
編集者として活躍するはずだった。オシャレなカルチャー誌の編集者として楽しく過ごすはずだった――。
それなのに地味な実務書の出版社。しかも営業職。あこがれの出版業界ではあるけれど、なんとなく灰色