【プリズンライターズ】刑務所医療…ワンナンへのぼやき

前略 　汪さんへ

　汪さん、お疲れ様です。いつもありがとうございます。深く感謝します。
かえるのうた等や無償本の方も、いつもありがとうございます。プロジェクトの皆様に深く感謝します。
庄子さんも、いつも検索や本の購入代行をして頂き、深く感謝しています。

　さて、朝晩寒くなって来ましたが、汪さんやプロジェクトの皆様の健康、風邪など引いていませんか。心配でいます。
話しを変えますが、10月に入って三遊亭円楽(72才)が肺ガンで亡くなり、笑点のレギュラーで、社会にいた頃からテレビを見て育ったので、非常に残念です。又、アントニオ猪木(79才)も心不全で亡くなってしまうし、この間(8月)に放送した「24時間テレビ」で、難病(心アミロイドーシス)と戦っていて、車イスで「イ～チ、ニ～、サ～、ダ～～‼」で燃える闘魂を見せてくれて、病気に負けず、勇気を頂き、それが最後の猪木でした。非常に残念です。パチスロが懐かしいです。心よりお祈りをささげたいです。
そうそう、安倍氏の国葬ですが、反対の声が多いし、デモもあったし、亡くなった事は残念ですが、人気がなかった事や国葬の経費を考えると、中止にすべきだと思う。それに伴い、統一教会の疑念、献金、勧誘・・・被害者に謝罪がないとか、政府と大きくつながっています。

　刑務所も同じで、5工場の担当の謝罪がない・・・コロナ感染のクラスター(換気の指示がない)を出しながら、その責任も見えず、この間(9/13)、監査官に全て伝えました。どうしようもない担当がいる事、勝手なルールを作りパワハラ的な連行が非常に多く、14工場と5工場に被害者が多くいる事、検察庁が動いた過去がある事など訴えました。担当を下すように言いました。
腰の謝罪もないし、人としてどうなのかと思います。人の粗探し、ロックオン、パラ原を全て言いました。5月一時、5工場が21人いたが、10人まで減った事、監査官が驚いていました。
又、14工場の連行の数も見るようにして下さいと言う事や、5工場のカメラ(ロックオン)を見て下さいと言いました。監査官はロックオンが事実なら、それは重大な責任問題ですと言っていた。話しがそれましたが、国葬の日、刑務所でも黙とうをささげてもいいと言う指示でしたが、やっている人はいません、残念な事に。汪さんは、この国葬や統一教会の被害者に謝罪がない件、どう思いますか。

　そうそう、私事ですが、10月3日に3類に戻りました。(笑)　
月一回の集会のお菓子が楽しみですが、今、物価が上がっている為、期待できませんが、食べれる事に感謝です。
社会も食べ物だけじゃなくて、沢山の物価が上がり、本当に大変でしょうから、国葬で大金を使用するなら、会社、店などに特別手当金を支給すべきでしょうね・・・私はそう思います。

　又話しを変えますが、汪さん、プリズンライターズの件、その後の反響はどうですか。私は友人に見るように勧めていますし、刑務所医療の酷さを社会に知ってもらいたいし、人権が守られていない上、社会一般と同じ医療をする事を明記していますが、刑務所なので適当な医師もいるし、誤診しても国家権力の下で守られて、秘密主義のベールを強力な国家権力によるパワハラ的な管理主義が強く根付いているので、医師も職員も嘘や心ない言動でごまかし、若林病院もそれに便乗している感じですよ。

　この間(9/15)　４月に提出した眼科診察の願せんで、9/15やっと眼科が来まして・・・驚いた事、又替わりました。
今年の1/26(付)で、A医師に替わり、私に対して、「失明寸前まで手術をしません」と言う事で、精神的虐待と言える発言でしたし、ほかの人は、S医師は「手術をしたら治ります」と言われていたが、A医師は「一生治りません」と言われたり、何を信用していいのか分からず、「ヤブだ」とグチっていました。又、ほかの人は、目のかすみやボヤけが酷く、白内障の進行について聞いたら、A医師は、「白内障の進行はしていないです」と言われたそうです。
前のS医師なら分かるが、今日来た新しい医師に何が分かるのか、「アレはヤブだ」と怒っていた。もう一人は、私と同じように「失明寸前まで手術をしません」と言われ、正直、失明寸前に見えるし、すぐにでも手術が必要な程に、殆ど片目が白内障で見えていない症状ですし、この方はコロナを理由に酷いまま放置され、８月に満期出所しました。

　この人は「訴える」と言っていた事から、この人が出所の足で若林病院(A医師)にクレームを入れた可能性があります。８月に出所し、9/15また新しい医師になっています。こんなタイミングで医師が替わるのか、1/26に替わったばかりですよ・・・。
こんなにコロコロと医師が替わるのか。現在新しい医師の名前を弁護士が調べ中です。次の面会(10/21)で分かると思います。しかし、このタイミングが偶然とは思えませんし、必ず理由があるとおもいます。もしかしたらパワハラ(失明寸前まで手術をしません)で訴えられたかもしれませんね。
これも調べてみますが、汪さん、このタイミングをどう思いますか。私はおかしいと思います。もし訴えられた事が原因なら、刑務所側も訴えると言っていたので、中には5工場担当の勝手なルール、パワハラ(医務)や酷い連行、そしてコロナの換気問題についても、不満でおかしいと言っていたので、汪さんも知っている換気の指示が全くなくて、８人のクラスターを発症させた工場責任者の責任や、全く謝罪がない件、更に私と一緒に荷物を運び、2人して怪我した事による謝罪がなかった件など、刑務所側も訴えられるかもしれませんよ。
不安定な箱を使用させ、その謝罪もなく、怪我に対する手当金もなくて、目(白内障)の件などで、出たら訴えると言っていたので、今後刑務所の落ち度や、その他新聞に載るかもしれませんね・・・

　９月15日の新しい医師の眼科診察では、「原因がわからない・・・」「飛蚊症・・・」「脳が錯覚を起こしているかもしれない・・・」「ストレスもあるでしょう」「疲労もあるでしょう」「様子を見て下さい」　ちょうど左目の奥が痛くて、それを聞いたら、「目は関係ないでしょう・・・」何で眼圧を計ってくれないのでしょうか。
その機械が所内にあるのに、なぜそれをしないのか。頭痛の原因は、眼圧にあると思うし、脳の検査もしない・・・それと中京眼科の本にですが、白内障手術件数が多いと、まれに原因不明(2000人に1人の眼内炎など)の不適応症例が出たりします。
そうした症例解明の為に、常に先進医療機器を導入し、患者さんのデータを集めています。原因不明のまま放置せずに検査し、データを集めるそうです。*私の場合は、検査をしてたのか調べ中です。最後に私の弁護士(法テラス)の案件(新聞「9/3」、国側逆転敗訴、188万円慰謝料支払い命令確定)が一つ終わったので、これから私の件が本格的に動くと思います。ちなみにこの案件は、「受刑者に怪我」です。
機械に手を挟み、後遺症が残った事で民事訴訟になり、8/31(付)で高裁判決で確定しました。2668万円の請求を出しましたが棄却され、高裁で逆転しました。検察庁は上告すると意気込んでいたそうですが、結果どうなったか分かりません。上告しても正直、国側が逆転敗訴しているので、新しい証言・証拠がないと、どっちみち棄却ですよ。(笑)　これがプリズンライターズの続編ですので、汪さん、宜しくお願いします。

　話しを変えますが、刑務所のコロナ感染について、手紙が多く届いているそうですが、どこの刑務所でも不満が出るんですね。
今回はネットニュースで刑務所でもクラスターが発生した記事を見て、そこに寄せられたコメントを載せて感想を頂いたそうですが、世間の目は厳しいですね。
「外出は出来ないから、職員や新たに入所する人が持ち込むしか原因が考えられない。」その通りです。(笑)　
「看守の感染対策に問題がある。」その通りです。(笑)　
「受刑者のケアも必要だな。」その通りです。(笑)　
「受刑者がコロナ感染して亡くなったら、遺族が居れば、中には遺族が裁判起こす人も居そうだな。」その通りです。

　新聞に載っていないが、令和3年のコロナ感染で、病舎で8人亡くなったそうで、全員病死との事ですが、今後どうなるのかな・・「横刑職員の感染への意識の低さはお笑いレベル。脳筋高卒公務員の集まりなんで」　
これは横浜刑務所を出所した人でしょうね。宮城も換気問題が公になると思います。
「てか、刑務所でクラスター起こってるのは、刑務官のせいやろ」
「てか、感染させてるの、刑務官じゃないの？」「刑務官が会食してるんじゃないですか？」
「対策が必要なのは、受刑者ではないよね？」「刑務所でクラスターが起きてる事を何故他のメディアはもっと報じない？警察が隠ぺいしてただろ。自分たちに都合の悪い事は報じさせない、卑怯な奴らだ。刑務所や留置所内の新聞では、警察の不祥事の記事は、切り取られてるらしいからな。」・・・良いことも書いてありますが、犯罪者には人権なんていらないとか、受刑者は後回しでいいとか、治療は必要ないとか、むしろ様々な実験に使ってくれとか、まさにバイオハザードとか、受刑者は感染すれば良いとか、税金の無駄とか、コロナでクタバレとか・・・厳しいコメントもありますね。厳しい現在です。(笑)　

　又、話しを変えますが、懲役刑がなくなる事で、刑法改正3年以内に施行し、刑務所が大きく変わりますが、「懲らしめ」から「再犯防止教育」と言う事ですが、この改正で無期にとって、明日への希望につながる事を信じています。
汪さんやプロジェクトの皆様は、今回の改正でどう変わると思いますか。ここでは面会の相手方を親族以外には認めない、旧監獄法時代の制限に戻っていて、受刑者を孤立させている事から、その更生及び社会復帰を図る為には、知人や友人の力が必要であるし、制限をかける事で円滑に出所できず、殆どが戻って来ます。又、報奨金が少ない為、刑務所に舞い戻ってしまう重要な原因の一つとして、報奨金の大幅アップが期待されています。又、秘密主義のベールと強力な国家権力によるパワハラ的な管理主義が根強い為、それを捨て風通しと見晴らしを良くする事も考えられるそうです。特に宮城刑務所は考えが古いので、大きく変わるとの事ですが、汪さん、どう思いますか。

今日はこの辺で失礼しますが、汪さん、プロジェクトの皆様、コロナの感染と寒くなって来ていますので、どうかお体の方、ご自愛下さい。いつも本当にありがとうございます。又、書きます。失礼します。

令和4年10月11日記