noteにて、プリズンライターズ公開のお知らせ 【ほんにかえるプロジェクト】
ほんにかえるプロジェクトでは、社会との関わりが絶たれている受刑者に、塀の外の方達に向かって自分を表現し発信する場を提供したいと考え、2022年2月より、ホームページ内*プリズンライターズのページにて、*現在収容中の受刑者会員からの投稿を公開しています。
ほんにかえるプロジェクトとは?
ほんにかえるプロジェクトは2015年9月、岐阜刑務所に13年収容されていた汪楠(ワンナン)により、受刑者の更正支援団体として設立されました。
今年で7年、読書が人生を考え直すきっかけになればという思いで本を送る活動をしています。
また本を送った会員と文通することで社会との接点を作れるよう努力しています。
プリズンライターズ 『刑務所からの手紙』とは
ー原稿を書くのは受刑者です
友人、家族、社会との関わりが希薄になっている受刑者に、塀の外の方達に向かって自分を表現し、発信する場を提供したいと考え、この企画を立ち上げました。
自分の過去を振り返り、これからの生き方を考えるためには、社会との接点が必要です。
受刑者が「プリズンライターズ」に投稿することで、社会に対して、人生に対して自分の考えを見つめる機会となるよう願っています。これは社会復帰するためにも、受刑生活を実りあるものとするためにも、必要なことだと考えるからです。
noteでの公開に向けて
汪楠の更生を促したのは、受刑中の膨大な読書と、ある会報への投稿によって広がった社会とのつながり、人とのつながりだったと言います。
受刑者が書いたものを、ホームページを訪ねてくださった方だけでなく、もっとたくさんの方に読んで欲しく、noteへも掲載することにしました。
書いてくださったコメントは本人に伝えます。コメントを通して社会とのつながりを感じてほしいと願っています。
【刑務所からの手紙】投稿へのサポートに関して /
心が動いた投稿にサポートしていただけると有り難いです。募金は本人に届けます。受刑者は、毎日の工場作業で受け取る僅かな報奨金の1/2を日用品や本の購入に充てています。衣食住が保障されているとはいえ、少しお小遣いが増えることは、大変励みになります。
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プリズンライターズの投稿お知らせはInstagramにて