JUST B カナダツアー(5) - 子供達の反応
我が家には私以外にジャスビやKポのファンはいません。
夫は理解があるというより、全く興味がないという感じ。
まあ、私も夫のSF好きには全く興味がなく、
私達の日常は、同じ部屋にいながら、私はジャスビの動画を観て、夫はスタートレックの動画を観ているという、お互いさまの状況です。
子供達も、BTSやブラックピンクの名前ぐらいは知ってるけど全然Kポのことは知りません。
というわけで、私がジャスビのコンサートを観にカナダまで一人で行こうという野望(無謀?)にどんな反応をするのか気になっていて、とりあえずツアーの詳細が出てからにしようと思って、それまではずっと黙ってコソコソと旅行の下調べなどをしていました(ステップ1:周りから固める)。
そして、いよいよチケット販売開始が近づいて、とりあえず、子供達に告白することにしました(ステップ2:子供達から固める)。ジャスビがカナダに来るんだけど行ってもいいかな?と。
すると、新学期から(アメリカでは)高校生になった息子が
「そんなことわざわざ俺たちに聞くことじゃねえよ。行きたかったら行けばいいじゃん?」
と言うようなことを言いました。娘も息子も
「If you really wanna go you should go」
と言ってくれました。
息子は、6年前に私が乳がんを宣告されて手術を受けて入院した時、たった1泊のことだったのに、とてもとても大きなことだったみたいで、その後しばらく経ってから、ある日突然、
「ママはまた病院にお泊りしに行くの?(Are you going to have a sleepover again at the hospital?)」と聞いて来たことがありました。
この "sleepover" というのは、コドモの言葉で、お友達のおうちに泊りがけで遊びに行くことで、まだそんな言葉を使ったり、それを言う声もまだ声変わりする前で、つぶらな瞳でじっと私を見つめながら急にそんなことを言い出したその時のことは、今でもはっきり覚えているぐらいなのですが、そんなに幼かった息子が、こんなオトナな発言をしたのには正直感慨深いものがありました。
そしてそこで初めて気づいたのですが(笑)、ツアー中に息子が誕生日を迎えるのでお祝いできないやと思ったのですが、それに関しても、いいよ前祝いとかで、などとクールに答えて、娘も「まあ私の誕生日じゃないし(関係ないわ)」みたいな反応で、ハロウィーンも含めて、小さな時だったら家を空けるのは大ヒンシュクだったと思いますが、ハロウィーンも昔のように親も子も大騒ぎで準備して当日に近所をパレードする必要もなくなって、息子は今では全く興味がないし、娘は勝手に自分で何に扮装するか考えて当日までに揃えるし(去年はカタツムリだったから今年は殻を外してナメクジにしたら?とか弟に言われてました。でも今年は巻き寿司になるとか言ってたな。がんばって)、ほんとにほんとに楽になったものです。
さて、次は最後の難関、夫への告白です(笑)
つづく