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JUST B カナダツアー (8) 自分の直感を信じる
旅行に持っていくものは、すでに持っているもので間に合わせる、だってお金ないし〜お金ないし〜と言いつつ、誘惑に負けて、ちまちまと買い物をしています。
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(1) バックパック
バックパックはすでにTwitterでも書きましたが、コンサートに持っていくのにちょうど良いサイズの、小さめのバックパックが欲しくて探していました。私はKiplingと言うバッグのブランドが大好きなんですが、値段が高いのでなかなか手が出ません。でも、ラッキーなことに先日セールをやっていて、しかもクーポンやら何やらで、100ドル近かったのを25ドルでゲットできて、すごく嬉しくて、日本の母に自慢しました。母は母で2900円で服をゲットしたと自慢返しをしてきました(似たもの親子)。
(2) ヘッドバンド
ハロウィンの日のコンサートでは仮装オッケーみたいなんですが、かさばるものは荷物になるので、ハロウィンの色合いの服にしようと思っています。そのアクセサリーとしてこのヘアバンドを買い足しました。ネイティブアメリカンのテキスタイルを使っているそうです。
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(3) スカーフ
えーとこれは衝動買い以外の何物でもない笑。コンサートチケットも航空券もホテルも全て準備完了!と言う時期に、かなり気が大きくなっていて、ふらふらと入ったお店で、ふらふらと買ってしまいました。ハロウィーンカラーです。サイン会の時に身につける予定。一緒にもう1枚買っちゃったのは内緒ね。
(4) 腕時計
腕時計は、ここ10年以上ずーっと探していたものでした。今は、スマホや街中の電光掲示板などで時間は確認できますが、旅行中、はじめて訪れる町だと急にネットが繋がらなかったりで時間がわからなくなることは時々あります。そんな時に腕時計があったらいいなあ、とずっと思っていて、今回買いました(これも半額になってた)。
これはブレスレットの部分に、タグア椰子の実が素材として使用されています。染料を施していない段階では、見た目が象牙にソックリなので、植物性象牙とも呼ばれるそうです。下の写真にあるネックレスと合いそうだなと思って買ってみてドンピシャ大正解。
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このネックレス、以前働いてた花屋で買いました。その花屋では、アクセサリーなどのギフト用品も売っていて、商品は、店に定期的に出入りしていたカタログ販売の業者さんから仕入れていました。私は、このオレンジ・紺・白の色合いがすごく気に入って、迷わずこれを買うことに決めたのですが、その業者さんが、「これだけは売れてない色合いなのよ」と苦い顔をしました。苦いというよりは、何でよりによってこんなの買うの、みたいな雰囲気で。どうも最初からその人とは好みがことごとく合わなかったんです。まあ、私の肌色と、その人を含め、その街の大多数を占めている人達(=購買層)の肌色は違うので、似合うアクセサリーの色も形も違うんでしょうけど、なんだか途中あたりから私の意見は聞き入れてもらえそうにないなと判断し、おとなしく黙っていることにして、このネックレスだけを買いました。
その時からすでに5、6年ほど経ちますが、このネックレス、ものすごく気に入っているし重宝しています。元々持っている服にも合わせやすいし、すごく軽いので肩も凝らないし、金属を一切使っていないので、空港のセキュリティチェックも心配無用。あの時、あの否定的な表情に屈せず、自分の直感を信じて自分の好みを貫き通してよかったなと思っています。
この件は、ただの買い物にすぎなかったけれど、人生、周囲の反対に合うということは何度かあるものです(誰とは言いませんが、結婚を反対されるとか笑)。何度もない人もいるか。自分にとって絶対に譲れないものなら、周囲の雑音に惑わされずに自分の意志を貫き通して後悔しない方を選びたいと思います。そっちの方が絶対に楽しいはず。