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2024年『勝手に大賞』を発表します!!
こんにちは。
今年もあと少しとなりました。今回は昨年に続き2回目となる「勝手に大賞」を選んでいきたいと思います。
この『勝手に大賞』は私個人が今年最も影響を受けた作品やイベントに贈られるものです。あくまで個人の嗜好がメインとなりますのでご容赦ください。
以下、今年の賞の一覧です。
Game大賞
Book大賞
Live大賞
Music大賞
Movie大賞
Art大賞
Drama大賞
IT News大賞
経済News大賞
それでは発表します。
1. Game大賞
今年は非常にクオリティの高いゲームが多かったですね。特にGOTY(ゲームアワード)でもノミネートされた「ELDEN RING DLC SHADOW OF THE ERDTREE」と「Final Fantasy VII Rebirth」の2作品のクオリティが極めて高かったように思います。
また、それ以外でも「Dragon’s Dogma」や「Steller Blade」も非常に良い作品でした。
そんな中で、やはり『2024勝手に大賞』における「Game大賞」は
「ELDEN RING DLC SHADOW OF THE ERDTREE」に決定します。
理由は、プレイヤーに今までのDLCの概念とボリューム感を大きく超える量とクオリティーそして感動を与えてくれたからです。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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2. Book大賞
今年もたくさんの本に巡り会えました。ちなみに、私のジャンルはどちらかといえばSF、ファンタジー系の小説と実用書になります。ここでは、小説の方での大賞を選びたいと思います。
最近読んだこちらのファンタジー小説がものすごいクオリティで、少しずつ読む私が珍しく一気読みしてしまいました。
それがこちらです。文句なく、今年の「Book大賞」としたいと思います。
「フォース・ウィング 第四騎竜隊の戦姫」/ レベッカ・ヤロス
とにかくストーリーの展開が凄すぎて、脳内に情景が描写されます。主人公の女性も人間的?で惹かれます。是非、みなさんにもお手に取っていただきたい一冊です。
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3. Live大賞
今年もたくさんの音楽ライブに足を運びました。そんな中で一つを選ぶのは難しいのですが、お気に入りのこちらのバンドのライブにしたいと思います。
「LOVEBITES (9.1 東京ガーデンシアター)」
LOVEBITESはガールズメタルバンドですが、たぶん日本では一番、楽曲と演奏のクオリティが高いバンドだと思います。とにかくメンバー全員がハイテクニックで、世界でも十分に通用するバンドです。
そんな彼女たちが、6月からのヨーロッパツアーを終えて、しかも、この後にはアメリカツアーも控えているという9.1というタイミングで、開催された貴重な国内凱旋ライブでした。
とにかく、この日のLOVEBITESは演奏もさることながら、海外ライブで鍛えられたステージパフォーマンスがすごかった。会場は大興奮でした。詳細は記事にしていましたのでご覧ください。
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4. Music大賞
最近のロックミュージックで、特に国内ではガールズバンドの勢いがものすごいです。最近の女性はルックスだけでなく、演奏がとにかく高度でかつ楽曲も良い。私も以前からSCANDALやLOVEBITESはファンでしたが、今年、新たにもう一つ、めちゃくちゃ素晴らしいガールズロックバンドに出会いました。それが「BANDMAID」です。
今年の夏の音楽フェス「Summer Sonic」で初めて彼女たちのステージを見て、魅せられ、その後、今まで出してきたアルバムを聴きまくり、なんでこんな本格的なガールズバンドを今まで聴いてこなかったのか、と改めて思いました。
とにかく楽曲が良い、演奏がうまい、LOVEBITESよりは若干POPで,SCANDALよりはハードなロックです。そして11月の終わりにZEPP HANEDAで行われたワンマンライブに行っていました。彼女たちの楽曲の良さはそこでも際立っていましたが、ライブもまた違う意味で驚きでした。
詳細は以下の記事にしています。
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とにかく今年は「BANDMAID」に巡り会えて本当にラッキーでした。これからも応援していきたいバンドです。
5. Movie大賞
実は今年はあまり映画をみていません。そんな状況で、それでも足を運んで見た映画の中で、特に印象に残っているのが春の「ゴジラ-1.0」と秋の「侍タイムスリッパー」の2本です。
「ゴジラ-1.0」は今年のアカデミー賞の視覚効果賞を受賞しましたよね。以下の記事に詳細を書きました。
視覚効果ももちろん素晴らしかったですが、何より「ゴジラ-1.0」は単純に「楽しめる映画」だったと思います。人間ドラマもあり、見せ場ではハラハラして最後はほっとする、そんな本来の映画のスタイルが良かったと思います。ちなみに「侍タイムスリッパー」の同じように「楽しめる映画」でした。
ただ、個人的に怪獣映画に思い入れもあった「ゴジラ-1.0」を今年の「Movie大賞」にしたいと思います。
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6. Art大賞
今年もいくつかの企画展に足を運ぶことができました。そんな中で、特に印象に残っているのは、先日行った森美術館の「ルイーズ・ブルジョワ展」と同じ六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで2月ごろ開催された「キース・ヘリング展」でした。今年の「Art大賞」はこの「キース・ヘリング展」にしたいと思います。
実は私、「キース・ヘリング展」を2回見に行っています。そもそも、この展覧会を見るまでは、キース・ヘリングについてあまり知りませんでした。そして、この展覧会を見て、さらにキース・ヘリングのアートが入っているグッズを買ってから、それを眺めているうちに、もう一度見たくなって足を運びました。以下に展覧会のレポートを書いています。
キース・ヘリングの作品はアートというよりもシンボリックなアイコンです。例えば、Tシャツやケースなどにそのアートがついていると、とにかく楽しくなる、そんな作品です。色使いもビビッドで好きです。そんなキース・ヘリングに今年は巡り合うことができたので大賞にしたいと思います。
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7. Drama大賞
今年もたくさんのテレビドラマがありました。ネットフリックスなどでも、最近ドラマが制作されていますが、ここではNHK、民放、つまりテレビドラマから秀逸な作品を選んでいきたいと思います。まず今年前半では、4月から放映されていた「くるり〜誰が私と恋をした?」が非常に良い脚本でした。主演のめるるさんも可愛かったですよね。
また、NHKの「ひかる君へ」も女性主役の大河ドラマということで、紫式部を演じた吉高由里子さん、ものすごく良かったですよね。彼女の目で表現する感情がすごく良かったと思いました。
そして、民放では、秋からドラマ作品が始まりました。この中から今年の「Drama大賞」を選びたいと思います。「海に眠るダイヤモンド」と「全領域異常解決室」がその候補です。この2作品は前述した作品と比べても、とにかく脚本力が非常に高く、毎回驚きの連続という、本来のテレビドラマとしてピカイチのものだったと思います。
そんな中で、「Drama大賞」は「海に眠るダイヤモンド」にしたいと思います。とにかく、そのスケール感と端島と呼ばれる、いわゆる軍艦島を舞台にしたストーリーに引き込まれました。毎回、感動の連続でした。現代と過去という2つの時間軸で並行して物語を進めて、謎解きというストーリーも、とにかく上手に視聴者に驚きと感動をもたらしてくれました。
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8. IT News大賞
「IT News」の選出は非常に難しいのですが、私が個人的に興味を持ったテーマとして、「ITコンサルティング業界の急成長」 にしたいと思います。元々、私がITコンサルタントだったこともあり、週刊ダイヤモンドの「コンサル大解剖」という特集をきっかけにして、最近のITコンサル業界やそのメジャープレイヤーを調べてみました。すると、記事の通り、国内のITコンサルティング会社は急成長しており、着々と人員を増強していることがわかりました。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
9. 経済News大賞
さまざまなニュースが溢れている経済Newsの中で、今年の「経済News大賞」に選びたいのが「半導体業界の動向」です。毎日のニュースの中で、多分一番記事にしやすいものの一つが、この「半導体業界」と思います。
「AI」も記事にしやすいですが、「AI」を形作っているのも「半導体」ですから、現代の社会は「半導体」なくしては、もう成り立ちませんよね。
ところが、この「半導体業界」、意外と理解するのが難しいです。まず、半導体の種類が多い、さらには半導体の製造工程ごとに会社が存在する、そして、エヌビディアのようにAI半導体で世界で最も利益を上げている会社が存在するなど、「半導体業界」はその構成要素も動向もものすごく流動的だからです。
そんな「半導体業界」について、私なりに整理して動向を調べて記事がありますので、ご覧ください。「半導体業界」については2025年も引き続きウォッチしていきたいと思います。
10. まとめ
まとめると、以下のように「2024 勝手に大賞」を決定いたしました。
Game大賞 「ELDEN RING DLC SHADOW OF THE ERDTREE」
Book大賞 「フォース・ウィング 第四騎竜隊の戦姫」/ レベッカ・ヤロス
Live大賞 「LOVEBITES (9.1 東京ガーデンシアター)」
Music大賞 「BANDMAID」
Movie大賞 「ゴジラ-1.0」
Art大賞 「キース・ヘリング展」
Drama大賞 「海に眠るダイヤモンド」
IT News大賞 「ITコンサルティング業界の急成長」
経済 News大賞 「半導体業界の動向」
それでは。