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The latest release of Enfocus PitStop, NewPitStop_24.11, launched on November 5, 2024

update2024-11-07
Acrobat+pitstop(但し旧版の24.07)すべて再インストールしても元通りにならなかったため、初期設定ファイルのありか調べて(こんな時までChatGPT笑)
C:\Users\YourUserName\AppData\Roaming\Enfocus\Enfocus Prefs Folder
ここにあったEnfocus Prefs FolderとEnfocusの2つのフォルダを何も考えず削除してpitstop立ち上げたら蘇ってました(笑)
ただ最新の24.11は上書きインストールでエラーになって現在に至ります。
全く…インストーラの出来がめちゃ悪いね、困ったもんだ😫

24.11のインストーラをやっとDL出来たのが昨夜1:00くらいだったか、入れてみたら今までAcrobatに入っていたグローバル変更やアクションファイルぜーーーんぶ削除されていました。参りました😫
インストールされる方はご注意下さい。
私は自宅PCと会社支給のノートPC両方に入れて切り替えながら使っているので会社のノートPCはクリアされてしまいましたが、自宅の方にすべて残っていたため、今朝すべてエクスポートしてバックアップしておきました。
(※クラウドで管理できるオプションもあるんですが、使ってません。使ってたらdropboxみたいに同期してなくなってたりして🤣 そんなわけないか…知らんけど)
で、肝心の↓↓↓に翻訳載せたんですけど”Add separation pages to document”
って新しいActionが付いているのか、使えるのか、だったはずが、いまだ見つけられていません😒
まぁそれ自分は使い道ないなぁと思っていたので別にいいですけど😒

下に長々と和訳載せておきますが、特に美味しい情報はないです。
※本日word入稿でまた2色データの依頼があったので、そのうちレポートします。特色と墨のダブルトーンを使います。お楽しみに😊

PitStop 24.11 新機能のご案内

はじめに

PitStop ProとPitStop Server 24.11の新機能をご紹介いたします。

本バージョンでは、以下の主要な機能強化が実施されています:

  • カラー分版と技術的カラー抽出のための2つの新アクション

  • より高速で分かりやすい検索機能

  • PitStop Pro のUX/UI改善

  • PitStop ServerでのPNG/JPEG入力対応

  • macOS 15 (Sequoia) 対応

  • Pantone V5ライブラリ対応

  • フラット化ライブラリの更新

  • 「スポットカラーのリネーム」アクションでの変数対応

  • PDFレポートテンプレートでの出力精度カスタマイズ

  • 新しいデフォルトアクションリスト

  • 各種バグ修正

新機能

macOS 15対応

PitStop ProとPitStop Server 24.11は、新しいmacOS 15(Sequoia)に対応しています。

新アクション

Add separation pages to document (ドキュメントへの分版ページ追加)

スクリーン印刷、金型彫刻、印刷問題のチェックなどに使用できる、カラー分版を生成してドキュメントに追加する機能が追加されました。

以下のオプションが利用可能です:

  • 追加ページの配置(ソースページの前後、ドキュメントの先頭/末尾)

  • 出力解像度

  • 画像圧縮(Zip、JPEG、JPEG 2000、圧縮なし)

  • アンチエイリアス

  • スポットカラーのCMYK変換

  • グレースケールまたはカラー分版

  • ページラベル

注:ソースページは常にデフォルトで保持されます。これは、保持したいRGBやスポットカラーがページに含まれている可能性があるためです。

抽出コンテンツページのドキュメントへの追加

デジタルカッティングや加飾において、印刷コンテンツと技術的コンテンツを分離する必要がある場合があります。複雑なファイルのRIP処理が困難な仕上げ装置もあるため、この新機能で処理を簡素化できます。

改善点

検索機能の強化

  • 検索機能が高速化

  • 階層構造内での結果表示により、必要なリソースの選択が容易に

  • スポットカラーの特定の代替カラースペース(例:Lab)の選択が容易に

ダークモードのサポート改善

  • ダークモードでの表示に関する問題を修正

  • 継続的な改善を実施中

  • macOSのみで利用可能

Macインスペクタのアクティブボタン

  • アクティブボタンの視認性を改善

  • OSのデフォルト動作を上書きし、選択が有効な間はダイアログのフォーカスに関係なくボタンの状態を表示

ドロップダウンのサイズ調整

  • スマートプリフライトパネルのドロップダウンが可能な限り拡張

  • 長い文字列の切り捨てを防止

  • オペレーターの読みやすさを向上

フラット化ライブラリの更新

  • 最新バージョンに更新

  • バグ修正と一貫性の向上

  • PitStop ServerとPitStop Libraryとのフラット化の整合性を強化

Pantone V5ライブラリ

PitStop ProとPitStop Server 24.11でPantoneライブラリのバージョン5に対応

スポットカラーのリネームアクションでの変数対応

  • 24.11以前では不可能だった「スポットカラーのリネーム」アクションでの変数使用が可能に

  • 誤った名前のスポットカラーを正しい名前に変更可能

  • 既存のアクションリストとの完全な後方互換性を維持

ICCプロファイルID情報

  • インスペクタでICCプロファイルIDを確認可能

  • プリフライトレポート(PDF、XML、JSON)でICCプロファイルIDを表示

  • 同名で異なる内部IDを持つICCプロファイルの識別が容易に

PitStop Server

PNG/JPEG入力対応

  • PNG/JPEGファイルを直接入力可能に

  • プリフライトプロファイルやアクションリスト実行前に内部でPDF変換

  • TIFFやPSDなどの他の画像形式は今後の要望次第で対応予定

CLIでの使用

新しいパラメータ:

  • -imageInput:入力が画像であることを指定

  • -imageInputResolution:PDF変換時の解像度

  • -imageInputWidth:ドキュメントの期待される幅

  • -imageInputHeight:ドキュメントの期待される高さ

Enfocus Switchでの使用

  • 「画像入力を有効化」ドロップダウンで設定

  • 埋め込み寸法の使用やデフォルトページ寸法の設定が可能

  • 解像度または固定幅/高さによる出力サイズの制御が可能

新しいデフォルトアクションリスト

  1. スポットカラーをCMYKに変換する分版

  2. スポットカラーを保持する分版

  3. スクリーン印刷用の分版(スポットカラーのみ保持)

  4. 印刷コンテンツと加飾用コンテンツの分離(Scodixスポット用)

その他の情報

PitStopに関する詳細情報やトレーニングは以下の方法で入手可能です:

  1. 月次PitStopトレーニングワークショップへの登録:
    https://www.enfocus.com/en/events/monthly-pitstop-pro-workshops

  2. LinkedInの公式PitStopユーザーグループへの参加:
    https://www.linkedin.com/groups/6801080/

  3. EnfocusのeラーニングプラットフォームでのPitStopセッションの受講:
    https://www.enfocus.com/en/learn

この新機能により、PitStopは日々のPDF制作ワークフローにおいて、さらに重要なツールとなることを期待しています。

バグ修正

以下を含む多数のバグが修正されています:

  • フォントの動作に関する問題

  • PDFの保存に関する問題

  • フラット化処理の問題

  • 画像圧縮に関する問題

  • PDFアクセスとオブジェクトタイプに関する問題

  • レイヤー設定の異なるPDFの結合に関する問題

  • その他、多数の機能改善と安定性の向上

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