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WordとAcrobat x PitStopで背文字入りの表紙作成

Wordのお勉強しました。それと本当はAcrobatとJavascriptで背幅mmを入れるダイアログを出して466x323の中にIndesignJ2トンボ入れて仕上げるつもりだったのが、もうJavascriptがうまくいかず断念しました😫
という訳で3月の最盛期に現場に流さずwordで背文字打って表紙完成させて、下版したろうかと思い、始めました。だって製作現場流したら2~3日帰ってきませんもの。そんな待ってらんない。
そしてPitStopでトンボ台紙を作るというトホホな反則技(万人向けではない)
現場では当然イラレで作りますヨ、当然(笑)インデで背文字入りの表紙作るってやつも一人いますがw


1.Wordで背文字用フォーマット作成

天地左右余白0mm、サイズはY100xT297くらいで作成し、テキストボックスを置きます。この時テキストボックスの右クリックから図形の書式設定で「垂直方向:中央揃え」&「文字の方向:縦書き」に設定。文字入力し、ポイント数等設定。
数字の縦中横の設定のありか。普段使わないので何処にあるのか…探しまくり😅
縦中横のカーニングのありか。数字を詰めるには最初の1文字だけを選択してフォントメニュー右下にある四角いボックス開くとこのダイアログが開きます。詰めるのは上記の通り、狭くを選択し間隔をポチポチ。ポイントとか間隔調整して完成形に仕上げて一旦PDF保存します。

2.表紙1-2-3-4の顧客支給WordデータPDF変換

最近では表1~本文のPDF支給がほとんどですが、表2-3-4白の場合もPitstopのアクション動かすのに必要なので白は入れて4ページ分作って保存。

3.PitStopアクションで表紙台紙作成

PitStopのアクションに簡易面付というのがあるので上記の様にカスタマイズすると4ページのPDFが4-1-2-3の並びで2面付の面付ができます。要は中綴じの面付です。PitStopの面付は残念ながらおまけでこの中綴じしか用意されていません。標準では付属していないのでネットからDLする必要があります。https://www.swtoo.com/enfocus/pitstop-action/#RoughImpose_A4

4.Acrobat/背景追加で背文字.pdfをセンターに配置して完成

AcrobatのPDFの編集/その他メニューに背景の追加というのがありますのでファイルに先ほど作った背文字.pdfを選択しページ範囲に1ページだけを選択OK押下すると背文字がセンターに入ります。あとは表2と表3がない場合は削除して完成です。

更に微調整したい場合はAcrobatで編集しても良いし、元のWordからでも良いし。pitstopを使うので万人向けとはいかず完全に私個人用になってしまいましたが、無事手順化できました。

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