【的士日記】2021/12/30

 昨日12/30の福岡は、曇り時々小雨のぐずついた天気。
 一昨日12/29よりも暇な日だった。でも、時間いっぱいまで何とか頑張って、売上1万9千円台まではいかせた。
 午後、福岡タワー送りの女性3人組がいらっしゃった。福岡タワーには、タクシードライバーがチケット売り場まで案内すると、入場券が割引になり、駐車料も無料になる優遇があることをお客さんに話し、タワーの入場券売り場まで案内した。
 ところが、なんと、昨年12月から優遇は無くなってしまったとのこと! さらに、駐車料の減免もうけられないと! しかも、わずか7分停めただけで300円とのこと! 
 駐車料金300円、ばちかぶり(自腹)?
 急いで会社に電話して確認してみたが、営業所長も優遇制度が廃止になったことは情報がないと言っていた。
 結局、駐車料300円は、会社が持ってくれることになった。まあ、とりあえずホッとした。しかし、福岡タワーの運営会社、ふざけとる! でも同時に、ここ1年間以上、福岡タワーにお客を案内する機会が途絶えていたんだと、いまさらながら、この武漢発の肺炎騒動の長引きに憤りを新たにする。
 会社から熊本の実家へ直行。母はまだ大腿骨骨折の手術後入院中で、実家には父が一人暮らし。年末の仏壇掃除を済ませて、しばらく父と取り留めのない話をし、夜11時ごろ実家を出た。
 せっかくなので、実家近くのお寺の納骨堂にもお参りしに行った。小さい頃には、夜中に墓地に行くなど、怖くて行けなかったが、今はむしろ、懐かしい人たち、納骨堂の中の、終戦後すぐ戦病死した父方の祖父、わたしにお経を教えてくれた曽祖母と祖母、そして生後7ヶ月でお浄土に先立っていった我が次女、また近くの墓には母方の祖父母と若干24歳でお浄土に旅だってしまった従弟、みんなに会いに行ける。怖いどころか、楽しみである。

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