福岡から横浜へ、下道1200㎞ドライブ(鳥取路の章)
道の駅・あらエッサ(島根県安来市)を出たときには、11/08の午後0時をゆうに回っていた。ここを出ると、ほどなく県境を越え、鳥取県米子市に入る。
鳥取県というのは、わたしのような下道ドライバーにとっては、神のような県だ。鳥取県内の山陰自動車道は、すべて無料で利用できてしまう! あいがたや、ありがたや。
すかさず、米子西ICから、山陰自動車道で、次の経由地へ走ること、約37㎞。
■経由地11■
「道の駅・ポート赤碕」(鳥取県琴浦町)
道の駅・ポート岩碕の中に、牛骨ラーメンの店があるという情報があったのだが、なんと、店は無くなって、別の店になってしまっていた!
しかし、道の駅のお隣に、海鮮のよさげな店があったので、そちらでランチということに。
「魚魚魚海」という看板につられて、道の駅のお隣に行ってみる。
「日本海の宝」、うん、いただいてみたい!
よさげな門構え。
「魚魚魚定食」みたいな名前だったと思う。なかなかおいしかった。
道の駅・ポート赤碕は、ミニ韓国といった感じの道の駅だ。物産館に入ってみる。
韓国の民俗衣装やら帆船やら、いろいろなものが展示してある。
韓国のお土産も売っていたが、ちょっと高めかな…
日韓友好交流公園「風の丘」の入口。
日本海を背景に、日韓友好モニュメントを望む。
日韓友好モニュメント。この地に漂着した韓国船を救助したことが縁で、この公園は造られたとのこと。
韓国・済州島の守り神トルハルバンと、わが細君。
すっかり「道の駅・ポート赤碕」に長居してしまい、ここを出発したのは、午後2時ぐらいだったと思う。
国道9号線を、さらに東に走ること、約44㎞。
■経由地12■
「道の駅・神話の里白うさぎ」(鳥取県鳥取市)
ここは、その名のとおり、あの「因幡の白うさぎ」ゆかりの地。大国主命と因幡の白うさぎの大きな石像がある道の駅。
「白兎神社」という、ご神水で手を清めようとすると、「因幡の白うさぎ」の童謡が流れるというユニークな神社も、ここにある。
しかし、ここでの写真が残っていない。先を急いで、トイレ休憩だけで通り過ぎてしまったのだと思う。
帰り道に、またここには立ち寄っているので、そのときの写真を、また後日シェアします。
ここから次の経由地まで、約25㎞。
■経由地13■
「山陰海岸ジオパーク・海と大地の自然館」(鳥取県岩美町)
岩美町に入って、国道9号線をずっと行けば、京都府福知山市の方に向かうのだが、行きは福知山経由の道はとらず、さらに日本海沿いの道を走って城崎温泉(兵庫県豊岡市)を目指すことにした。福知山経由の経路は、横浜からの帰り道に通ることになる。
「山陰海岸ジオパーク・海と大地の自然館」に着いたのは、午後3:30過ぎだった。
山陰海岸の成り立ちや、ここに生息する魚介類や植物などを展示してある、ちょっとした博物館。無料で入れたので、トイレ休憩がてら、立ち寄ってみる。
「山陰海岸ジオパーク(さんいんかいがんジオパーク、英: San'in Kaigan Global Geopark)は、鳥取県、兵庫県、京都府にまたがる山陰海岸国立公園とその周辺からなるジオパークである。山陰海岸地域にある地質遺産を保護・保全するほか、ジオツーリズムや教育・研究への活用、地域社会への貢献等を目的としている。2008年に日本ジオパークネットワークへの、2010年に世界ジオパークネットワークへの加盟が認定された」(Wikipediaより抜粋)。
「山陰海岸ジオパーク・海と大地の自然館」を出て、海岸通りを東に向かうと、次は兵庫県に入る。
つづきは、また明日。