【帰路】福岡から横浜へ、下道1200㎞ドライブ(丹後路の章)
「道の駅・うみんぴあ大飯」(福井県おおい町)を出て、国道27号線を27kmほど西へ向かうと、京都府舞鶴市に入る。
■経由地18■
京都府舞鶴市「舞鶴赤れんがパーク」
舞鶴に入ると、車窓から自衛隊の護衛艦が海に停泊しているのが見えてくる。
そう、ここ舞鶴は、明治の時代から、日本海軍の軍港だったところ。いまも海上自衛隊の基地があるのだ。
「鉄道唱歌/山陰編」(明治44年(1911年)11月発表)には、こうある。
♪阪鶴線に乗り換えて
♪行けば舞鶴軍港に
♪雄々しく並ぶ軍艦(いくさぶね)
♪我が海軍の様を見よ
「舞鶴赤れんがパーク」には、午後4時15分ごろ到着。
国道から海上自衛隊の護衛艦が見えてくる。
停泊中の護衛艦の群れ。
そして、舞鶴赤れんがパーク。
護衛艦の錨、でっかい。
ここは修理する護衛艦が停泊しているのか。
「舞鶴赤れんがパーク」を出て、国道27号線を、さらに西に10kmほど行くと、舞鶴市の中心部に入っていく。
■経由地19■
京都府舞鶴市「道の駅・舞鶴港とれとれセンター」
ここには、午後4時40分ごろ到着。
京都府最大の水産基地・舞鶴港にある道の駅だ。
舞鶴港とれとれセンタ「海鮮市場」の建物。豊富な海の幸だけでなく、地元の野菜や果物も扱っている。
往路は天橋立のある宮津市のほうから海側の道を通って来たが、帰路は、福知山経由のルートを通ってみる。国道175号線・国道9号線を通って、約46kmほど西へ向かうと、百人一首にも詠まれている大江山のある、森の京都、福知山市に入る。
帰宅ラッシュの時間帯で混むかと思いきや、道路の流れはスムーズで、渋滞など全く心配無用の快適道路だった。
■経由地20■
京都府福知山市「道の駅・農匠の郷やくの」
ここには、午後6時のちょっと前に到着。あたりはもうすっかり暗くなっていた。
けっこう規模の大きな道の駅。
「道の駅・農匠の郷やくの」を出たら、ひたすら国道9号線を西へ西へと走る。やがて京都府を出て、兵庫県へと入っていく。
つづきは、また次回に。