【#06 兵庫県・京都府・福井県】7日間本州下道一周3876kmドライブ
城崎温泉からは、2018年の横浜ドライブのさいには、天橋立のある京都府宮津市の「道の駅宮津」を経由したのだが、今回は豊岡市中心部を通っていくルートをとってみた。何だかそっちの道のほうが、峠道ではなくていいのかなと。
ところが、このルート、とんでもなかった。実際に走った道は、Googleナビのいうとおりに走ったので、「国道175号経由」として示される81.5kmのルートを走っているはず。
このルート上に「但東町」という名の地区があるのだが、このあたりで、ほぼカーブごとに、シカの群れとすれ違った! 福岡にも筑豊の山間部ではシカを見ることは多いが、ここは道々シカだらけ! それも巨大だった! いちばん大きなシカは、背中の部分までで人間の大人の背丈をゆうに越えるであろうと思われるようなバケモノもいた! 丹東町は、いまは豊岡市と合併して豊岡市の一地区になっているが、兵庫県にこんな田舎があるとは、とにかくびっくりした。
■経由地12 「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」(京都府舞鶴市)
シカの群れに驚愕しつつ、道の駅舞鶴港に着いたときには、夜11時を過ぎていたと思う。
2018年の横浜ドライブでは、舞鶴のラブホに泊ったのだが、青森への道を急ぐ今回は、ここ道の駅舞鶴港で4時間ほど仮眠をとったあと、先を急ぐことにした。
道の駅舞鶴港、たくさんの車が夜を過ごしていた。ここから、あるいは京都市内、あるいは福知山、あるいは天橋立、あるいは我々の目指す越前(福井県)加賀(石川県)を目指すのだろう。
道の駅舞鶴港で買った食材で、セルフサービスのバーベキューができる施設がある。これはおもしろそう。
日付の変わった10月3日午前3時、むっくと起き上がって車をスタートさせた。
次の経由地、福井県おおい町まで走ること、約31km。
■経由地13 「道の駅 うみんぴあ大飯」(福井県おおい町)
道の駅うみんぴあ大飯に着いたのは、朝3時40分ごろだった。ここまでは2018年の横浜ドライブで通過した経験がある。
昼間に通ると、展望デッキがあって、若狭湾を一望できる絶景の道の駅なのだが、今回は深夜の通過で、トイレ休憩だけの利用。
次の経由地、福井県南越前町までは、また長距離走行だったが、78kmを一気に走り抜けた。
■経由地14 「道の駅 河野」(福井県南越前町)
道の駅河野に着いたのは、すでに夜の明けた、朝6時ごろだった。
若狭湾の海がきれいに望める道の駅だ。
道の駅河野からは、内陸の鯖江市や福井市を通るルートのほうが、距離的には金沢への近道なのだろうが、ここは越前の海辺のドライブを楽しみたくて、海沿いの国道305号線を通るルートをとってみた。
次の経由地、福井県越前町まで、約20km。
■経由地15 「道の駅 越前」(福井県越前町)
道の駅越前には朝7時前に到着。
大きな海鮮レストランや温水プールがある道の駅。
「越前がにミュージアム」(下3枚目のドーム状の建物)なんてのもあった。昼間寄れたら、是非見学してみたい博物館だ。
次の経由地、福井県坂井市までは、越前の海を左に眺めながら走ること、約40km。
■経由地16 「道の駅 みくに」(福井県坂井市)
道の駅みくに到着は、朝8時を少し回ったころだった。
ここではトイレ休憩のあと、浄土真宗本願寺8代目門主、蓮如上人の遺構を目指ず。
★道の駅舞鶴港〜道の駅みくにの行程;