【⑪紀州路の章(中編)】福岡〜江田島(広島)、そして和歌山へ下道880kmドライブ
道の駅・白崎海洋公園には、だいぶ長居してしまった。出発したのは、2019年8月19日の午前8時過ぎぐらいだったと思う。
海岸沿いの国道42号線をとおるルートを通って、取引先のある、みなべ町を目指して走ること、約44km。
■経由地12 「道の駅・みなべうめ振興館」(和歌山県みなべ町)
「みなべうめ振興館」には、午前9時半ぐらいに到着。
道の駅・みなべうめ振興館の外観。
中に入ると、大きなウグイスがお迎えしてくれた。
梅林の展示
みなべ町・田辺市一帯の梅林は、世界農業遺産に認定されている。
みなべ町の見どころもチェックしてみる。
館内を30分ほどで見てまわり、今回の旅行の最重要課題である、みなべ町の取引先に向かう。みなべうめ振興館からは、わずか1.5km。
■経由地12 「U社」および紀州備長炭窯元
U社に着いたのは、10時15分ぐらいだった。
着いたら、担当のNさんが待ってくれていて、そのまますぐに紀州備長炭窯元に移動。
紀州備長炭窯元のMさんの窯の前にて。
U社のNさんといっしょに。
NさんともMさんとも、電話ではお話したことがあったが、今回は直接お会いして会談ができたことは、なによりの収穫だった。
お土産に、U社で作っている、大粒の紀州梅干を買った。これは贅沢な梅干だ。
U社を離れたのは、午前11時過ぎだったと思う。
次の経由地、となりの田辺市の秋津川地区まで、県道35号線、県道29号線を通って、走ること約20km。けっこうな山道で、また前月の台風の影響で道が通行止めになっている箇所もあったりと、なかなか難しい道を走っていく。
■経由地12 「道の駅・紀州備長炭記念公園」(和歌山県田辺市)
紀州備長炭記念公園に着いたのは、午後0時15分ぐらいだったろうか。
道の駅の入口。大きな紀州備長炭のモニュメントがあり、すぐわかる。
田辺市秋津川地区は、紀州備長炭発祥の地なのだ。
紀州備長炭ソフトクリームをいただいてみる。うむ… 炭の味がする…
ちょっと機械が不調で、形がいびつだった。
公園内の案内図。後ろは資料館。
紀州備長炭の原材料になるウバメガシの林に入ってみた。
紀州備長炭記念公園を離れたのは、午後1時過ぎだった。
ここからは、福岡への帰路となる。午後から雨がかなり強く降ってきた。
帰路、和歌山市内も大雨の中の通過となる。
道の駅・白崎海洋公園から道の駅・紀州備長炭記念公園までの行程: