歴史的な夏となるか
かぶる日傘や水まき程度の子供騙しのパフォーマンスでお茶を濁し具体的で確実な暑さ対策を示さないまま
来年の夏、オリンピック開催に突入して良いのだろうか?
ある程度理解出来た唯一の対策である
マラソンのスタート時間を早朝に変更する案だが
それならスタート時間を秋にすれば良いのではないだろうか!?
真夏の開催に対して思い切った決断が出来ないオリンピック運営側は
起こり得る全ての危険性より
運営する事自体を優先していないか
暑さと言う自然の脅威を甘くみていないか
選手の命を軽んじていないか
開催時期が猛暑になる事は今年の東京の気候状況から見ても
容易に予測出来るのにも関わらず
このまま同じ時期に開催を強行するのは
どこかで選手に甘えていないか
参加者の自己責任にしていないか!?
どんなに競技に対して異常な暑さでも
全ての選手に同じく暑さの負荷は掛かるので
選手達はその過酷な状況さえも
オリンピックの戦いのうちだと納得し
声高に抗議はしないかも知れないが
アスリートがどんな条件の中でも、
より良い色のメダルを目指すのは当然だ!
各国のコーチや強化組織は暑さ対策も十分準備してオリンピック大会に臨むだろう
しかし体力の限界を超えゾーンに入った状態になれば
選手達は無理をしてでも勝ちに行く
それがアスリートでもある
それこそ命を賭けて戦いに挑む
そしてその過酷な暑さは審判にもボランティアにもそして観客にも
課せられる事も忘れてはならない
死者が出ないことを祈るばかりである
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