Motto Pog
いつもお世話になっています、ヨシダワタルです。
7.29に発売を迎えるV.A『拝啓、現場より。』に向けた毎日投稿を、今回も是非お付き合いください。そしてそのオムニバスのご予約は下記URLより絶賛承り中です!
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さて、本日は青森県は弘前市発のMotto Pogの記事になります。
4.Motto Pog(弘前)
青森県は有数の"音楽の郷"であると、僕は思っています。西にはかの有名な八食サマーフリーライブを催す八戸が。そして東は先日に超激アガりの復活劇を果たしたLOCAL SOUND STYLEを輩出し
更には青森ローカルシーンの守り神であるS.P.N POWER
を有する弘前があります。
その弘前には6thMANや
ALWAYS SUMMER
と言った様な、パンクに根幹を置きつつも、様々なジャンルでシーンを構築し、全国を津々浦々とツアーに明け暮れる若手バンドが多数活動している街です。その中の1つMotto Pogがいます。
彼らの出会いは、2019年の八食サマーフリーライブ。1日目を終えて、八戸の街中で呑んでいる時に、6thMANが地元の後輩バンドと呑んでいる席に出会し、その中にいたのがMotto Pogのボーカルであるてんじんとの出会いでした。
そこで頂いたのがこの音源。
Motto Pog 2nd「another road」
これハッキリ言って、マジで名盤です。(もうすでに売り切っちゃったみたいで、追加プレスはないそうです。)
彼らの音楽の肝と言ったら、なんと言ってもボーカルてんじんの歌声。これに尽きます。
独特な哀愁感を含みつつも、どこかあどけなさが残るまるで少年の様な歌声が、その歌詞と一曲一曲のサウンドメイクと絶妙にマッチして、聴く側の想像を物凄く掻き立てるかの様な...そんな感じ。
時に鋭いメロディックで貫きつつも、しっかりとその人柄が表れているかのような、そのバンド全体に醸し出ている優しさが心地よく入ってくる。
個人的になんですが、音楽おいて1つの魅力、面白さは「聞く事で相手の想像力を掻き立てる」事だと思うんです。
弘前や、八戸に一度でも赴いたことがある方ならわかると思いますが、ハッキリ言ってそこは田舎です。ど田舎です。
そんな場所で誰かへ、どこかへ届けようとする、純粋無垢な少年の想いをそのまま唄っている、バンドにしている...そんな姿が、このバンドの曲を聴いていると、彼らが生活している青森の田舎風景が脳裏に浮かんでくるんです。それが出来るのがMotto Pogであると僕は思っています。もはやバンドというよりかは、僕の中ではアーティストと言っても良いかなってくらいです。
メロディック、メロコア好きはもちろん、ギターロック、日本語ロック好きにも幅広く推したいバンドです。叶うのであれば、月一で新宿でライブして欲しい。それくらいに思っています。笑
そんな彼らが今回参加する楽曲は、なんと新曲です!聴けば聴くほどに味わいが増していく、まさにスルメ曲であるのは、まさにバンドの良さがそのまま曲になったかのような1曲です。そんな新曲"間違ってないさ"を、青森県弘前発Motto Pogを是非。収録順も4番目と、野球で言えばホームランを狙って欲しいポジションであるので、超期待しています!
今回もご購読頂き、ありがとうございました。
次回は、新潟の新星Mt. BLUE BEARの記事で会いましょう。
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ヨシダワタル
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