ザ・セパタクロウズ
いつもお世話になっております、ヨシダワタルです。
『拝啓、現場より。-2020年、秋。-』に伴う連載企画「 #ゲンバを記す 」今回も執筆していきます。
残すところあと少しとなりました。
是非最後までご購読頂けたら幸いです。
さて、また一つ『拝啓、現場より。-2020年、秋。-』に関して動きがありました。
本日2.3よりタワーレコード高松丸亀店での取扱が決定し、店頭に並ぶ運びとなりました。
とてもとても光栄です。
地方都市の音楽カルチャーの促進に少しでも携わることが出来たら、なんと誇らしいことでしょうか。
さて、今回記事として取り上げるバンドは、何ともこの話題の切り出しからして「もっている」感が凄いのかなと思います。
それでは。
19. ザ・セパタクロウズ(香川)
四国は香川のタワーレコードでの取扱を告知する記事で、彼らの事を記しあげるとは何という奇遇なことでしょうか。
まず最初に断っておきますのは、彼らはメロディックパンクバンドです。
紛れもなくメロディックパンクです、もれなく純粋無垢なメロディックパンクバンドです。
彼らが今回参加してくれたナンバーのMVをまずはご覧ください。
ド直球哀愁メロディックまっしぐらとはまさにこの事。
kageori,Laughing Hickから続くオムニバスのエモゾーンは、実はまだ続いていたのです。
抜群の歌唱力に乗せるは、爆速ビートで駆け抜けるツービート。
メロコアというのは、コーラスが肝となる音楽ジャンルではありますが、しっかりとコーラスとメインの駆け引き、掛け合いも絶妙にマッチしており、曲によっては抜群のメロディックチューンを演出してくれたり、また今回の参加ナンバーの様な、しっかりと聞かせることもできるナンバーもで揃えられる。
いわばしっかりとライブ現場でもしっかりと経験値を積んできたからこそできる、職人芸等の様なモノです。
全体的に哀愁感を伴いながら、抜群の歌唱力と、どこか懐かしい感じを醸し出すメロコア具合に3styleや
INFOGと言った
所謂「あの頃」っぽさを残す、正統派メロディックパンクバンドなのです。
四国のメロディックシーンは期待しかないですね!
同じ四国は愛媛にPRAY FOR MEがいます。
イチ早くコロナウイルスが収束し、彼らの様なバンドがより全国津々浦々とまた駆け巡れる様な日々を心待ちにしています。
最後までご購読ありがとうございました。
次はニカイカラの記事でお会いしましょう。
■『拝啓、現場より。-2020年、秋。-』トレーラー
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ヨシダワタル
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