NOSE GRIND
いつもお世話になってます、ヨシダワタルです。
今回も連載『#ゲンバを記す』を始めます。是非最後までご購読頂けたら嬉しいです。またフォローも是非よろしくお願い致します。
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それでは今回で9本目となる、連載です。
9. NOSE GRIND(愛知・豊橋)
彼らは、僕の主催するイベント「現場主義」において外すことのできないバンドの1つです。思い返してみれば、なかなかの腐れ縁となりました。恐らく出演回数もTOP 3に入るくらいの出演回数ではないでしょうか。ちなみに、一番最初に出演したのはこんな内容でした。
いま思えば、とんでもない4マンです。笑
余談ですが、この日にNOSE GRINDに出演オファーを依頼したのってイベント当日の3週間前でした。しかも即決で出演承諾、彼らの掲げる「最速」は本当に伊達ではありません。ライブイベントってホントに直近の直近まで何が起こるのか分かりません。(ホントにその節はありがとうございました...!!)
NOSE GRINDとは、共にスリーデイズの企画の初日や、オールナイトイベントなど...たくさんの景色を新宿ACBで、「現場主義」で見て体感してきました。ずっと彼らと共に育ってきたんだと、彼らが出演してくれる度に感じています。
ただ、正確に言うと「彼」という表現になります。
NOSE GRINDと出会って、ずっと変わらずに接しているのは、このバンドの顔でもあるベースボーカルのシュンです。ちなみにいつかの下北沢シェルターに遊びにきていて、その時に3rd DEMO『Take a Dream』(既に廃盤)を
僕に渡してくれたのもシュンでした。
このバンドと出会って、約3年。
その時間の中で、数々のメンバーチェンジがこのバンドにはありました。それでも多くのバンド仲間に恵まれサポートされてきて、NOSE GRINDという船が今なお浮かび続けていると僕は見ています。
もちろん、メンバーが抜けてしまうには様々な理由があります。でも正直に言ってしまえば「それがどうした」って話。
それでもしっかりと、決めた道を多くの仲間に助けられ、支えられながら1人NOSE GRINDという船で航海してきたシュンの努力と行動力と、そのあくなきライブ、バンド、メロコアへの熱い思いがあってこその結果であると思っています。
シュンというベースボーカルプレイヤーが居ればこそ、NOSE GRINDというバンドは成立するのです。
なので、どうしても僕のレーベル第一作品にはNOSE GRINDが、シュンが関わって欲しかった。少し個人的な感情が入ってはいますが...それも義理人情のライブハスの世界における1つの欠かせないストーリーなのです。
そんなNOSE GRINDも、また新しいドラマーを見つけての再出発。彼らの意思を尊重したい思いで、高校3年生の時に作り上げた"Say Goodbye"で参加となっています。
今までの日々にサヨナラって事で、でもそれは過去を振り返らないっていうワケではないと思うんですね。過去があってこその、今。そしてこの先。これからのNOSE GRINDに要注目です。
しかし、高3から速すぎるテンポです...笑 Baby smokerに憧れていたのが、しっかりと感じられるナンバーです。
個人的には歌い方にRadical Radioっぽさも感じるところもあり
世代間も出ているのが否めないですが、しっかりと彼らのバックボーンに日本のメロコア、そしてライブハウスが根付いている事を再認識できると思います。
今回も最後までご購読頂き、ありがとうございました。良かったら是非フォローお願い致します。
次回は1st crackの記事でお会いしましょう。
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ヨシダワタル
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