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セツナ

いつもお世話になっております、ヨシダワタルです。

今回も「 #ゲンバを記す 」更新させて頂きます。

ここから更新頻度を上げて行けたらと思っていますので、是非今後ともチェックお願い致します。

また下記リンク先より、今回連載対象となるオムニバス『拝啓、現場より。-2020年、秋。-』のご購入が可能です。

コチラも是非チェックお願い致します。

■『拝啓、現場より。-2020年、秋。-』トレーラー

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それでは今回で6本目の連載になります。

是非最後までご購読お願い致します。

それでは。


6.セツナ(金沢)

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まずはこのMVをご覧ください、僕が彼らに出会った馴れ初めの映像です。

バッチリ僕のツボを突かれたんですね。

2000年代の邦楽インディーズロック、それこそ9mm Parabellum BulletTHE BACK HORNといったバンドたちが台頭していたシーンにいたかの様なバンドを彷彿させるかの様なイントロに、思わず心を奪われてしまったんですね。

...まさしくその辺を通ってきた1人のアラサー音楽リスナーでもありますので。笑

ただそれだけではなく、イントロからBメロあたりまでは先述の様な雰囲気を醸し出しながら突き進み、サビで一気に転調にこうじるそのセンスに更に心を掴まれました。

またこのハイトーンボイスで、コーラスが女性コーラスっていうところも推せるポイントです。


また彼らの更なる魅力は、音楽性の幅広さとい点でもあります。

コチラは彼らの2nd DEMOのトレーラーなんですが...

1曲目がモロなメロディックチューンなんですね、これはホントに良い意味で裏切られました。

僕はメロディックパンクの畑でおおよそ育ってきたので、例えばある程度の疾走感が伴った曲で「ここだ!」と思えるポイントでツービートを期待してしまうこと、ありませんか?

もちろんそのバンドが表現したいこと、曲の構成的に致し方ないことではあるのですが、どうしても「この曲にこんなパートあったら、より最高なんだけど...」と、ワガママなリスナー目線ではありますが期待はしてしまいます。要は物足りない、というお話しです。

ですがセツナには、それが無いんです。

むしろ求める事以上にそのメロディックチューンを持ち合わせている事において、いい意味で裏切られているのであるので、彼らの持ち合わせるセンスと楽曲の幅広さが、どこまで通用していくのかが非常に楽しみであります。


まさに「日本語ロックバンド」と言える彼ら。

そんな彼らは完全新曲の"声"で今回参加、そしてこの楽曲はこのオムニバスのみに収録というなんとも完全振り切り型での参加に、ホントに頭が上がりません...!

ありがとうございます。

そして目が覚める様な超絶キラーチューンなので、期待して下さい。

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今回も最後までご購読頂きありがとうございました。

次回はmollyの記事でお会いしましょう。


■『拝啓、現場より。-2020年、秋。-』



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ヨシダワタル


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