Mt. BLUE BEAR
いつもお世話になってます、ヨシダワタルです。
今回も7.29に発売を迎えるV.A『拝啓、現場より。』に向けた連載を、しっかりさせて頂きます。どうぞ最後までご購読頂けると嬉しいです。
また現在も絶賛下記リンク先より事前の予約が可能です。是非チェックして頂けると幸いです。よろしくお願い致します。
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さて、今回で5回目の記事になります。
5. Mt. BLUE BEAR(新潟)
「新潟」と聴くと、シーンでいう大御所であるNorthern19や
あのHi-STANDARDのボーカリストであり、NAMBA69を率いる難波さんの出身地でもあり
そしてライブ中のMCがとにかくグッと来るHAWAIIAN6のDr.Hatanoさんの出身地でもあり
何かとロック、の中でもメロコアにおける数々のスターを輩出している土地です。
しかし、正直に言ってしまえば偉大なる諸先輩方の印象が強すぎるが所以なのか、その後に続く印象的なバンドが僕個人の中では思い浮かばない...というイメージもあった中で、今回のV.A『拝啓、現場より。』に新潟から2バンドも参加してまして、同じメロディックパンクに根幹を起きつつも実に対極的な2バンドが参加してくれた事によって、まだまだ自分のリサーチが足りないな、と眼から鱗であります。
新潟より参加している2バンドのうちの1つがMt. BLUE BEARです。
新潟は、長岡を拠点に活動中である彼ら。実にその音楽性が俗に言う「今っぽい」がありつつ、しかしただ単に良い曲作るなあ...と言う率直な印象です。それは、彼らの1st EPのトレーラーを見て頂ければ感じて頂けるかと思います。
しっかりと刺さるハイトーンボイスは、1曲の中でもパートによってはリードが代わったりと緩急が良く、また何にせよ1曲1曲がホンットに良いんです!!
今シーンを掻き乱すKUZIRAを彷彿とする様なハイトーンボイスが実に気持ち良く、一撃必殺のショートチューンがしっかりとメロコア好きの本能に刺さるはず。
また、時にankの様な絶妙なキャッチー感あふれるナンバーもしっかりと耳に残るんです。
そんな今シーンの先陣を突き進むバンドたちの後を追うかの様な楽曲たちが実に印象的なんですが...今回、僕がその中でセレクトしたのは、きっとこの先で彼らの中で大事な曲になるであろう、1st EPに収録の"Hello Midnight"です。
心地いい疾走感と、絶妙なキャッチー感を根幹に置きつつあるシンガロングに僕がすっかり虜になってしまいまして...笑
先述の通り、人にバンドや音楽を勧める際に「〜っぽい」と伝えれば、ある程度のイメージが伝わりやすく、相手も先入観を持って触れることができるので、聞きやすさもあったりすると思うんですが...ずっと書いている通り、とにかく彼らの曲は良い。それって「聞きやすい」って事だと僕は思うんですね。
確かに先入観があった方が没頭もしやすいと思います。その先でしっかり、彼ららしさが現時点で詰まりに詰まった1曲であると僕は思っているので、今回選曲させて頂きました。
是非この先、この曲で、ライブハウスで何も考えずにシンガロングが出来て、拳を挙げられる夜をまた夢見て。
是非出会って頂けたらと思います。
今回も最後までご購読頂きまして、ありがとうございました。次回は名古屋のSWINGの記事でお会いしましょう。
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ヨシダワタル