1st crack
いつもお世話になっています、ヨシダワタルです。
今回も『#ゲンバを記す』の連載を始めたいと思います。最後までご購読いただけると幸いです。
またV.A『拝啓、現場より。』の発売日も間近に迫ってきました。急なお知らせになってしまいますが、僕の本職も含めた1週間のスケジュール上、7.29の発売日当日にお届けできるご注文の対応が7.26(日)終日中までに頂いたご注文のみとなります。(それ以降に関しては、入金完了を確認出来次第で随時発送致します。)
ですので、是非発売日ご当日に聴きたい方はコチラよりお申し込みください。
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またロンパリさんでのご注文に関しては、発売日前日までのご注文が発売日当日受け渡しの対象となっていますので、コチラも是非チェックをお願い致します。
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さて、今回で10回目となる連載です。
どうぞよろしくお願い致します。
10. 1st crack(旭川)
3回目の連載に登場しました札幌のStuck in Lifeと同じく、同じ北の大地は北海道より旭川から参戦の1st crack。その記事でも書きましたが、実に北海道というシーンに広がるメロディックシーンは層が厚く、またその感触も実に様々であるとV.A『拝啓、現場より。』で実感できるのではないでしょうか。
ここでしっかりと聴き比べてみると、同じメロディックパンクと言えど、実に対照的な音楽性である事が分かるかと思います。それぞれのMVで比べてみましょう。
お分かり頂けたでしょうか、実に対照的である事を。Stuck in Lifeの掲げるメロコアというのは、OVER ARM THROWや
locofrankといった
実に男臭い泥臭さ満点の王道的メロディックと言えます。
そして1st crackに関して言えば、それこそ04 Limited Sazabyzや
それこそ恐らく同年代であろうKUZIRAやTrack'sといった
シーンの流行りも抑えつつ、ハイトーンボイスで駆け抜ける高速2ビートに、更に言えば洋楽のポップパンクの影響も強く受けた、どっちかと言えばキャッチーな印象のメロディックを繰り出すバンドです。
どうでしょう。同じメロディックパンクと言えど、簡単には一括りにまとめる事が出来ないからこそ奥が深く、そのカッコ良さやグッと来るフレーズにハマっていくのです。
そんなメロディックパンクという音楽に感化された、北の大地の若い世代の2バンドが、僕の処女作に参加してくれる事をとても誇り高く思います。
そんな1st crackの参加曲は2nd Album『Verge on A-Parting』より"It's up to me"です。北の大地から届いた、軽快で爽やかな雰囲気溢れる心地良い疾走感に、どこか夏を感じさせるナンバーです。ちなみに彼らは、今作品で参加バンドの最北端に位置します。
ちなみに、そんな彼らの初東京のライブは僕が主催するイベント『現場主義』だったんですね。
そこから経て、5月に開催予定であった『雲泥』にも出演予定でしたが...
今までの記事にも書いたとおり、コロナの影響で延期。この作品の先で、また無事に開催できる日まで、繋げる事が出来たらと思ってます。
今回も最後までご購読頂き、ありがとうございました。次回はWATERの記事でお会いしましょう。
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ヨシダワタル
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