PieceCHECK(2023-45) 2023年良問BEST15(8位) 積が86400となる整数解
いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。KATSUYAです。
夏休み期間中の企画2023年良問BEST15は中盤にさしかかりました。
お知らせ
拙著シリーズ『Principle Piece 数学B・C~式と曲線~』
販売開始しました!(23/07/20)
今回の問題
YouTube動画をUPしました。2023年良問BEST15の第8位は東京工業大学で出題された整数問題です。
思考時間は約10分、目標解答時間はそこから約15分です。
こちらの記事では、動画の中で紹介した解説(答え)を少し丁寧にした答案を、静止画像にて掲載しておきます。
解答
解説・原則など
詳細はこちらの解説をご覧ください。
今年の東工大の数学は昨年よりは難易度が低く、今年のセットの中でも最も解答しやすい問題だったと思います。
次数は9次式と高いですが、因数分解し、候補を絞るという基本的な手法の組み合わせで解答出来ます。計算は多少必要ですが、東工大としては普通ぐらいでしょう。
1.解けた人・・・今後の勉強はじっくり演習をしましょう。
2.解けなくて原則を知っていた人・・・拙著『Principle Piece』シリーズで該当するページを熟読し(詳細が書いてあります)、入試演習用の問題集で思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて原則も知らなかった人・・・原則集めからやる必要があります。拙著『Principle Piece』シリーズのような原則習得タイプの問題集で演習しましょう。
Piece CHECKシリーズは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」が分かることを意識して書き上げた参考書です。
関連する拙著『Principle Piece』シリーズ
大手ネットショップBASEでも、デジタルコンテンツとして販売しています。
※ここより先には内容はございません。本記事に価値を感じていただけた方は、ポチっとしていただけると大変うれしいです。(もちろん、任意です)
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?