ペットと暮らす生活の素晴らしさと必要な覚悟
こんにちは!プリンセススクゥエアーの笠原です。
先日、猫ちゃんと暮らすのに最適なお家の紹介をしました!
https://note.com/princesssq_lgbt/n/nc95fd4bdd0a8
家を買ったらペットと暮らしたい!という方も少なくないはず。そこで今日は、筆者の実体験も含めて、「ペットと暮らす生活のメリット、デメリット」をお伝えしたいと思います。
ペットと暮らす一番のメリットは「ただただ幸せ」
犬、猫、フェレット、ハムスター、鳥、爬虫類、亀……。本当にさまざまな、「人間と一緒に暮らしてくれる動物」がいますよね。
どれにも共通して言えるのは、「可愛い」こと。我が家には猫がいますが、見ているだけで幸せになれるんですよね。その上ふわふわの体を撫でられたり、にゃーんと鳴いておやつをねだられたりしたら、ついついデレデレのだらしない顔になってしまいます。
それに、動物の行動って読めなくて、なんだか面白いんです。世の中にはたくさんの「動物おもしろ映像」が溢れていて、テレビでもSNSでも見かけない日はないくらい。テレビに出られるほどの珍事はなくとも、確かに思いもかけないような行動をします。
うちの猫は「夜中に家中のタオルやブランケットを1箇所に集めてくる」という奇妙な行動を最近するようになりました。実際に集めているシーンを写真に取れないのでSNSに投稿もできないのですが、ついつい、毎朝くすりと笑ってしまいます。
いいことばかりじゃない、ペットとの暮らし
ただ、ペットとの暮らしは楽しいことばかりじゃありません。
洗濯物の山におしっこをされる
買ったばかりのソファーに吐いてしまう、爪を研ぐ
ノートやチラシをばりばりにやぶかれる
気づけばそのへんにうんちが転がっている
夜中に大運動会をしたり大声で鳴いたりして何度も目がさめてしまう
これはここ数年で私が猫と暮らしていて経験したことです。実家で犬を買っていた時には、買ったばかりの靴をぼろぼろにされたこともありました。力の強いわんちゃんは、床を爪でぼろぼろに剥がしてしまうなんてこともあるようです。
ペットを飼っている人はおわかりかと思いますが、こういったハプニングは日常茶飯事。こういうこと全てを広い心で許せる方でないと、ペットとの暮らしは難しいと思います。
ペットの危険を未然に防ぐ難しさ
また、ペットはちょっとしたことですぐに死に至ってしまう危うさがあります。
人間の食べ物を誤って食べてしまったり、紐やおもちゃの破片を飲み込んでしまい、大手術が必要になってしまうことも。
かわいらしいチワワやトイプードルは、体が小さいからこそ、飼い主が抱っこしている時に誤って床に落ちてしまったり、フローリングの床を走っているときに滑って転んでしまっただけで、骨折してしまう場合もあります。
こういった危険を未然に防ぐために、家の中を整え、不要なものをしまったり、ペットが出られなくなってしまうような場所に入り込まないよう工夫をする必要があります。場合によっては、フローリングをペットが走っても大丈夫な材質のものに改装するような、大規模なリフォームをされる方もいらっしゃいます。
ペットを置いて出かける難しさ
また、海外旅行や出張など、長期に家をあける可能性がある方には、ペットと一緒に暮らすのが難しいかもしれません。人間と違い、ペットはトイレやごはんを自分でなんとかすることができません。今はペットシッターなどの各種サービスも発達しているため、ペットを置いて出かけることが不可能ではないですが、長い休暇でペットを一人で家に置いておくのが心配と感じる方も、少なくないでしょう。
お金の使い方が変わる可能性も
一方、逆にペットと暮らしていると、あまりのかわいさに外食を減らして、ずっと家の中にいられてしまう、という方もいらっしゃいます。外食費や、ウィンドウショッピングの頻度が減って、家計によさそうですよね。
ペットのご飯やトイレ用品、おもちゃ、おやつなどを買っても、実は月1万円もかからないことも。
参考:ペットにかかる一ヶ月の平均費用(楽天調べ)
ただ、病気になった時には大きなお金が出ていきます。検査費用だけで数万円かかったり、手術となればより大きなお金がかかります。いざという時のために、貯金をしておくことは必須でしょう。
まとめ
ペットとの暮らしのメリット・デメリットをまとめると、こんなイメージでしょうか。
●メリット:とにかく可愛い、面白い、生活に潤いが出る、おうち時間が充実し、場合によっては家計に良い効果も!?
●デメリット:家をあけにくくなる、ペットにとって安全に家を整えなくてはならなくなる、日々のお世話に加え、ペットのいたずらや嘔吐・トイレなど綺麗ではないものの処理も必ず発生、病気になった時には莫大なお金がかかる
楽しいこと、嬉しいことは数限りないペットとの生活ですが、大変なこともたくさんあります。どちらの面もしっかり見て、自分にも、一緒に暮らすことになるペットにも、お互いに幸せな選択ができるといいですね!