ベビーカーで高田馬場へ。ロシア料理店、チャイカで娘とランチ(娘は私のワンピース)
二女のサヤと生後4ヶ月のふうちゃんとランチに出かけました。
高田馬場は電車で3分。駅でエレベーターを探しながらベビーカーで出かける。
高田馬場のロシア料理のお店、チャイカ。
何年も行ってなくて久しぶり。懐かしいお店です。
予約をしていたので、ベビーカーのままお店に入れて頂きました。
ふうちゃんはベビーカーでぐっすり寝てくれてお利口さん。
最初にサーモンを包んだクレープの前菜。クリームチーズを塗りながら。
サヤは私のワンピースを着ています↓
次に熱々のピロシキとスープ↓
それから更に熱々のつぼ焼き↓
私もサヤも食が細いので(二人とも食べ放題は無理なタイプ)、かなりお腹いっぱいになったところでメインディッシュが↓
トロトロのお肉で美味しくて無理なく食べることが出来ました。
さらにデザートのケーキとロシアンティー↓
久しぶりのチャイカ。昔、友人と何度か来たけれど娘と来たのは初めて。
店内はロシア風で、マトリョーシカとかロシアの民芸品や絵が飾ってあり、古めかしくて落ち着きます。
ロシア料理って大好き。
ふうちゃんはぐっすりだし、娘と久しぶりのランチは楽しかった。
2時間かけてゆっくり食事をしてお喋りして、、やっぱり娘と過ごす時間は楽しいな。
「子どもを産んで初めてわかったわ。自分の子どもって可愛いのね。
どこに出かけても、検診で他の子ども達を見ても、やっぱりうちの子が一番可愛いって思ってしまうわ。。
これが親バカというものなのね。
みんな、自分の子どもが一番可愛いって真剣に思っているのよね~」と31歳の娘が言う。
そうよ、
あなたが産まれたとき、この子は天使に違いないと思って育てたのよ~、と
言うと娘に笑われそうなので、犬の話に変換した。
「そうよ、タルトだってお馬鹿犬って他人は思うかもだけど、お母さんには最高に可愛らしいワンコだわ。
モナカだって、他人はただのオデブチワワと思うかもだけどお母さんには最高に愛らしい子なのよ。」
だから大変でも育てられるのよね~と顔を見合せる。
そう、大変だから可愛いのかも。
ふうちゃんも、我が家に来て何日も泊まると、泣き止まなかったり、いろいろ手が掛かって大変。
でも、その大変さがあるからこそ、今まで外から見ていただけの時より愛しさが増す。
苦労しないと愛情は湧かないのかもしれない。
出産の最高の苦しみも我が子に最高の愛情を湧かせるために必要な通過点なのかもしれないわね。
苦しんで産んで、苦労して育てて、愛情を惜しみなく与え続ける。
そして、成人したら、スルリと親の元から離れていく。
苦労して育てた娘達もスルリと好きな人を見つけて去ってしまった。
それでいいのだと思う。
苦労して子育てしているとき、いつも世界一可愛い我が子と一緒にいて、私は世界一幸せだった。
自分が過保護過干渉で育ったので、私は我が子には、できるだけ干渉しないで伸び伸び好きなように生きて欲しいと願ってきた(そのわりに、自分が好きなピアノやバレエを娘達には3歳から押し付けてしまったけど、、)
私の願いは、娘達が自由に私の元から飛び立って行くこと。
たまに里帰りしてくれたら、もちろん嬉しいけれど。。
チャイカのランチコース、一人3500円。良心的。
私が二人分払おうとしたら、
「お母さん、紙おむつとか粉ミルクとかいろいろ用意していてくれたでしょう。お礼にここは私に払わせて」
「サヤ、それはダメよ、あなたもいろいろ出費があるし、今は働いていないでしょ、お母さんに払わせて」
「もう~、わかったわ、お母さん、割り勘にしましょ!」
おばさん的な押し問答のあと、割り勘にしてチャイカを出た。
甘えん坊のサヤがこんなにしっかりするなんて。
結婚する前だったら「わ~、お母さん、ありがと」ってきっと甘えていたわよね。
しっかり大人に成長していく我が子。
大人になっても、いつまでも我が子は世界一可愛い。
娘とお揃いのワンピースで歩くと楽しい。気持ちも若返る。
用心しないと一緒に暮らしたくなるわ。
ダメダメ、私のパートナーは娘じゃなくて夫なのだ。
だから、あまり娘に干渉しないように自分で注意しなくちゃね~(汗)
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