ふうちゃんを連れて飛行機で福岡に行ったときの思い出
考えてみたら、10日ほど前は二女のサヤ家族と福岡にいたのでした。
もうずいぶん前のような、、
忘れないうちに記憶を辿りましょう。
まず、朝起きて、モナカとタルトをKペットホテルさんに預けて、夫と羽田空港へ出かけました。
羽田で二女のサヤ家族と待ち合わせ。五人で福岡行きの飛行機に乗り込みました(全て夫任せで、私は夜泊まるホテルも知らない~)
もうすぐ一歳のふうちゃんと一緒に、94歳の義母のお見舞いするために五人で福岡へ行ったのです(見出しの写真は、サヤ家族が病院で、ふうちゃんのひいおばあちゃんに面会しているところです)
義母は6年前に脳出血で倒れてから寝たきりで話すことも出来ません。胃瘻をしています。
夫はずっと、一人で2ヶ月に一度は飛行機で義母のお見舞いに、東京から福岡に泊まり掛けで行ってます。
一人で空き家の掃除やお墓の掃除まで
しています。
今回のお見舞いは五人で。
夫は嬉しそうでした。
あっという間の五人での福岡への旅でした。
飛行機で(私は相変わらず飛行機が苦手で、しかも着陸のときは耳が痛くて痛くて、、地上についてもしばらくは音が遠くで聞こえてまつ)無事に福岡空港へ到着。
ふうちゃんは飛行機の中でもお利口さんで、泣きそうになるとサヤが離乳食を食べさせていました。
私の時代では考えられないけど、移動する時は、ほぼほぼいつも夫のtakuくんがふうちゃんを前だっこしていて、180センチのtakuくんが赤ちゃんを前だっこしている姿は頼もしく、まるでカンガルーの親子みたいで微笑ましかったなあ。
サヤは「ぴょん吉」と言っていたので、確かに前を向いてだったされているふうちゃんは、ど根性ガエルのぴょん吉にも見えたわね(笑)
福岡に着いたら、まずは空き家になっている実家の掃除と庭の草刈り。そしてお花を買ってタクシーでお墓掃除に。
夫は2ヶ月に一度、福岡に帰っていつも分刻みでこんなスケジュールをこなしている。。
空き家の掃除やお墓の掃除は旅で疲れた60代の身体には結構きついわ。
よく毎回ひとりで頑張っているなあ。
感心する。
昔は一緒にいつも帰省していた。
お盆もお正月も、、、。
私は福岡が近くなると胃が痛くなった。
最初、新婚で同居していたころ、姪のユカちゃん、マミちゃん、ユキちゃんは、6歳、2歳、1歳だった。
姉は近くに住んでいたので、よく実家に来ていて、可愛らしい姪達と遊ぶ時間は一番の楽しみだったわ。
そのうち、私にもアヤ、サヤ、と女の子が生まれ、まるで五姉妹のように仲良く育ちました。
今回の帰省も姉の家で、大歓迎していただきました。ユカちゃんは44歳独身、マミちゃんは40歳子ども二人、ユキちゃんは39歳子ども二人。
アヤは37歳、サヤは32歳。
小さな子どもたちが中年にさしかかるのですから歳をとるはずです。
あっという間に月日は流れる。
姉の家で、いつものように大人数、みんな揃って迎えてくれて、わいわい賑やかな夕飯。
夫の実家は空き家になったけれど、今は、三人の娘達が回りに住んでいる姉の家が親戚の中心だ。
姉や姪たちが、ふうちゃんを代わる代わる抱っこして、ふうちゃんもハトコたちに紛れて笑っている。
幸せな風景だわね。
サヤと一緒に来てくれたtakuくんも、男性陣のグループでお酒を飲みながら盛り上がっている。
親戚になるって、不思議なご縁ね。
義母の病院にもtakuくんは一緒に来てくれて、言葉の出ない義母に一生懸命話しかけてくれました。
サヤ、ほんとに優しい人と結婚したのね。良かったね。
やっぱり男の人は優しいのが一番よね。女の人もそうよね。
人や動物、植物、生き物、物に対してもリスペクトがある人は優しい。
どんな相手も、自分と対等なひとつの命だと認識できる力は一番大切な力ではないかと思う。
自分も相手も、対等で同等な生命体なのだ。
自分が大切だから、回りの命も心も大切になる。
サヤ家族とは二年前も結婚の御披露目で福岡に一緒に飛行機で行きました。
まだふうちゃんはいないので四人で。
その時は、夫は頑張ってニューオータニホテルを予約してくれましたが(私と二人のときは、もっともっと安いホテルなのに~)、今回はふうちゃんがハイハイするので畳のホテルがいいとサヤが言うので、ごく普通のホテルでした。畳って、探すの大変だったみたい。
ホテルや飛行機の予約も全て夫任せで、ついていっただけの私なんですがやはり途中途中で、鼻血が出たり、動悸がしたり、具合が悪くなりました、、なんでこんなに弱いのか(泣)
やはり乗り物も旅も苦手でつ。。
帰宅しても、ずっとまだ左胸が痛い。
夫よ、ごめんね。
役にたたない奥さんね、、
再来月からまた、ひとりで福岡に帰省してね~。
五人の帰省、いろいろありがとうね。