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成増の二女家族、三人揃ってコロナに感染
見出しの写真は、成増で暮らす二女のサヤ家族です。左からサヤ、ふうちゃん、夫のtakuくん。
実は、なぎくんがバレンタインデーに産まれた頃、takuくんが酷い扁桃炎を伴ったコロナにかかってしまい、一週間ずっと、熱が40度から39度、、喉の痛みがひどく、サヤが懸命に看病していました。
そのうち、ふうちゃんにうつり、ふうちゃんもコロナの診断。
一晩中泣いたらしい。喉が痛かったのかな。
39度の熱にうなされる夫と息子をサヤは寝ないで看病していたみたいです。
おととい、やっとtakuくんもふうちゃんも37度台になったよ~とサヤから連絡があってまもなく、
「絶賛、わたくし、発熱中」と再びサヤからLINEが~( ̄□ ̄;)!!
わあ、
本来ならすぐに成増までかけつけたい(車で30分くらい)けれど、なんといってもコロナ、、
28日から、私は大阪で新生児のなぎちゃんを抱かなくてはなりません。
「takuくんが頼りよ。頑張って」とサヤ家族とのグループLINEに入れました。
「お任せください」
と、takuくんから返事。
病み上がりなのに、takuくん、早速買い出しに行ってくれたらしい。
私は何にも出来ないけど、とりあえず栄養ゼリーやスープをAmazonから成増に送る手配だけする。
何にも出来なくてごめんね~。
サヤ家族の試練だわね。
三人揃ってコロナに感染、、
家族になるということは、つまりいろいろな試練の連続だわよね。。
20代の後半、私は博多から転勤で千葉の社宅に住んでいました。古い六畳二間の社宅。
若い家族が一番会社から遠い古い社宅に住まわされて、2棟アパート、48世帯の全国から来た若い世帯が住んでいました(あまりに古くて今は取り壊されています)
東京の会社まで片道2時間。
若い夫たちは満員電車で朝早く出かけ、夜遅くに帰ってきていました。
二年間の福岡での義父、義母、義兄との同居生活から、晴れて三人家族の暮らし。私は独身の時もずっと親と一緒に暮らしたので、ちょっぴり不安でした。
夫だけが頼りでした。
娘のアヤが一歳になり、そろそろ麻疹のワクチンを打たなくちゃと思っていたときになんと麻疹になりました。
ずっと高熱が続き、風に当たるのがいけないと言われ、毛布でくるんだアヤを朝9時の診察時間前に病院へ連れていく毎日。
その他は全く外出することなく、古い六畳二間のアパートでアヤを看病しながら1ヶ月暮らしました。
朝早く出かけ、夜中に帰宅する夫。
夫も博多から出たことがない人だったので、初めての通勤やアパート暮らしが不安だったことでしょう。
まわりに友人も親戚もいません。
親子三人で見知らぬ土地で暮らし始めたのです。
博多から千葉に来て、今まで実家では一度も台所に立たなかった夫がよく家事をしてくれました。
びっくりでした。
日曜日に買い出しに行き、一週間分の献立を冷蔵庫に貼り、私とアヤの食事を一週間分作って冷凍してくれました。会社から帰ると夜中に看病を変わってくれました。
今考えると、親から離れていたほうが私たち夫婦は仲が良かったな。
博多にいるとき、喧嘩の内容のほとんどは親絡みでした。
どちらも育ててくれた親の意見が正しいと思い、自分の親を庇うのです。
意見は平行線です。
両方の親が孫かわいさに、たくさん関わってくれましたが、両家の考えが違うことが多くて、喧嘩の内容はほぼ親を庇うことで、二人ともむきになりました。
博多から離れると、助け合うのは自分たちしかいない。
私は二度の出産を博多でしたけれど、里帰り出産しないほうが良かったかもと今は思っています。
夫は、親に任せて安心して仕事をし、産院に来ることもなかったの(退院してから会いに来た)
私は夫に対しての恨み辛みばかりが増しました。
あの頃は育児休暇もなかったし、モーレツ社員が当たり前の時代だったから仕方がなかったのかしらね。。
サヤ家族は、車で30分の距離に住んでいるけれど、takuくんが4ヶ月も育児休暇を取ってくれたお陰で、私は全然育児に参加していません。
ふたりに任せっぱなし。
余計な口出しもしません。
ばあばは、楽なままだわ。
サヤ夫婦を見ていると、いいなあって思う。
いろいろなことを夫婦ふたりで力を合わせて乗り越えている。
幸せな時代だなあと思う。
「takuくんが、ふうちゃんの面倒も家事も全部してくれてるから心配しないで。いま、お粥作ってくれてるよ~」とサヤからLINE。
takuくん、ありがとう。
私の夫も一つ年下だけど、takuくんもサヤより一つ年下。
昔、一つ年上の女房は金のわらじとか聞いたことあるけと、実際一つ年下の彼は、実によく動いて、まめまめしく働いてくれる(笑)
夫もtakuくんも、
ほんとにありがとう。
takuくんに、サヤとふうちゃんをお任せして、ばあばは安心して金曜日から大阪に行くわね。
ふうちゃん、早く元気になってね。
サヤ、早く元気になってね。
この試練を越えたら、4月に練馬に新しいお家が完成することだし、楽しいことがきっといっぱいよ。
ばあばは風邪を引かないよう、コロナにならないよう気を付けながら大阪に行ってくるわね。
ふうちゃんの従兄弟のなぎくんを、しっかり抱っこしてくるわね~。