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孫ちゃんの七夕短冊「ペットがきますように」

昨日は七夕。
実は長女のアヤの旦那くんも、二女のサヤも出産予定日は七夕だった。
ふたりともずいぶん早めに産まれてきたのね。

昨日、大阪のアヤ家族から七夕祭りの写真がLINEで届いた。

『プリキュアになれますように。ペットがきますように。』と短冊に書いてある。幼稚園児の三番目の孫のRちゃんね。
ほんとに、なにか動物が飼えたらいいわね。

我が家は犬二匹。
成増に住む二女夫婦は猫を二匹飼っている。

大阪のアヤ家族は旅行が趣味だし、旦那くんの故郷の広島に年に何回も帰省しているから、まだ動物は無理かしらね。

私は結婚前に実家では犬も猫も飼っていた。
結婚してからはまずは二年間夫の家で同居(その時動物はいなかった)。その後は17年間ずっと社宅暮らしの転勤族(もちろん動物は飼えない)。ずっと犬が飼いたかった。

東京に家を建てて、アヤが大学生になりようやくようやく犬を飼うことができた。嬉しかった。

私は動物を飼っている時は自分の精神が安定している気がする。
きっと自立(自律?)出来てないんだろうなぁ、、。一人きりは苦手なくせに人といるとすごく疲れる。
一人で動物と一緒にいる時が一番幸せかもしれない。

チワワの男の子マロは、ほんとにイケメンで可愛かった。「マロ、かわい~」と1日に何回も言っていたから、きっと自分の名前は「マロ・カワイー」だと思っていただろうな。

可愛いマロ

マロは4キロもあるチワワで、釣り合いをとるために大きめなチワワの妹を迎えました。それがモナカです↓

チワワのモナカとシュナウザーのタルト

まさかモナカが、マロが亡くなったあと9キロにまで太るとは予想していませんでした。モナカが可愛く見えるよう弟にはチワワではなく10キロを越えるシュナウザー(タルト)を選びました。

犬に囲まれている時、私は幸せ。
夫と一緒にいるのは、まあ食事の時だけでいいかな。
友達とはランチやお稽古の時だけでいいわ。

日々、ワンコたちと同じ部屋で一緒に過ごし、同じ音楽を聴いて、私は本を読んだりピアノやヴァイオリンを弾いたり、、お茶を飲んだり。。
その隣でモナカとタルトが幸せそうに寝そべってくれていると幸せいっぱいな気持ちになる。

夫や友達や娘や孫は別の人格だから一心同体にはなれないけど(家族でも気を遣うと疲れるよね)、言葉の通じないワンコたちや植物とはなんか身体の奥のところで一体化できる気がするの。。自分の延長のような気がする。

寝そべってるモナカとタルト

私の小学生の頃の夢はドリトル先生のようになって動物たちと仲間になることだった。
怖がりだから、獣医さんにはなれないとわかっていたけど、ムツゴロウさんの世界に憧れた。

ピアノで、犬や猫や小鳥やヤドカリの歌を作っては踊りまで考えたりしていた。長い虎の子どもの物語をノートに書いたりしている変な小学生だった。

転勤族でお友達も少ないし、転校する度に「この子は神経が細いので」と母が担任に伝えるから腫れ物に触るようにされるし、小学生の頃はいつも一人でお人形で遊んでいた。

些細なことで泣いていたので「今週は学校で泣きませんように」といつも月曜日に誓いを立てるがダメだったわ。学校でよく泣いていた。

小学校六年のときに、父が黒い仔犬をもらってきた。
外飼いだったけど嬉しかった。大学生になるまで、その子(よく寝るのでネンネという名前だった)が一番の友達だったかもしれない。

ネンネが死んだとき、彼のうちに初めて電話をかけた。泣いた。
ネンネのいない寂しさを埋めてくれたのが彼だったかもしれない。

それまでは、「私、ほんとに彼のこと、好きで付き合っているのかなぁ。」と積極的な彼のことを眺めていたの。ネンネを失ってからどんどん好きになったかも。彼は、もしかしたら本当は人間の姿をした喋れる大型犬なのかもしれないしね。(だってこんな私を大切にしてくれるなんて、人間技ではない)

孫のYちゃんやRちゃん。犬との暮らしは楽しいよ。飼えたらいいね。

犬でも猫でもウサギでもハムスターでも、、、
動物は人間以上に心の奥底でわかりあえるとまりりんばぁばは思っているのよ。

孫ちゃんの願いが叶いますように、、


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