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Photo by
futen_seisuke
宮沢賢治の【雨にも負けず】、まりりんバージョン考えてみまちた
いま、note界隈でひそかに宮沢賢治の雨にも負けずパロディが流行っているようでつね。
かぼちゃさま、あやのんちゃま、
私も後れ馳せながら書いてみますね~。
【雨にも負けず~~まりりんバージョン】
雨にも負けて
風にも負けて
雪にも夏の暑さにも負ける
微弱な身体を持ち
可愛いお洋服が好きで
どきどき癇癪をまわし
たいていは静かに笑っている
毎朝、一杯のスムージーと
夫が作る蜂蜜豆乳ヨーグルトを食べ
あらゆることを
まず自分の気持ちを一番に考えて
適当に見聞きし
どきどき忘れ
東京の新宿区だけど
田舎のように静かな住宅地に住み
庭のない小さな二階建ての家に犬と居て
近所のバレエ友だちが病気であれば行って果物を届け
近所の音楽友だちに悩みがあればケーキを作って話を聞きに行き
九州の母が死にそうなときは
夫と出かけて手を握る
悪口を言われたときは涙を流し
パニック障害があるので
一人で乗り物に乗るときはオロオロし
みんなからメルヘンとか姫とか呼ばれ
役にもたたず
責められもせず
そういう者に
いつの間にか私はなっていた、、、
ようでつ
南無阿弥陀仏