ヴァイオリンレッスンで、シューマンの「二人のてき弾兵」合格もらいました。

この曲は、
戦争でロシアに捕虜にされた二人のてき弾兵が祖国フランスに帰る途中の会話の曲って前に聞いたような気がします、、(うろ覚え)

てき弾兵とは、手榴弾などを投げる体格のよい兵隊さんだとか。

この曲は、長い戦いが終わり祖国に帰る二人の戦友の会話が聞こえてきそうです。

この戦い、辛かったな～あんなこと、こんなことあったよな、、亡くなった友人もたくさんいた。大変だったよな、、なんて会話かな。

そして途中から二人で意気揚々とフランス国家を歌い出す。

戦争を乗り越えて、二人、肩を組んで(？)、支えあいながら祖国へ帰還する。祖国の英雄ですね。

そんな二人の風景を思い浮かべながら弾きました。

時代的に兵隊さんが賛美されてる曲ですよね。
戦うことは男のロマンみたいな、、

この曲は嫌いじゃないけど
戦争は起こらないで欲しいです。絶対に。

昨日から、生後４ヶ月の孫のふうちゃんが泊まりに来ています。

可愛い可愛いふうちゃん。

人はみんな、兵隊さんたちもこんな可愛い愛しい赤ちゃんで生まれてくるんだわ。なんで殺し合わなくちゃならないの？

純粋無垢な尊い命。

ふうちゃんが大人になった時、どんな世の中になっているのかしら。

どうかどうか、戦争のない世界になっていますように、、
ばあばは、祈らずにはいられない。

英雄なんていらない。