<働き方の話 いろいろ>
<働き方の話 002>
入社してからずっと従業員の労働環境改善は優先順位が高い。
モチベーションアップとか生産性向上とかあんまりそこらへんは狙ってなくて
とにかく離職率を下げるため辞めない辞めたくならないようにするにはどうしたら良いか?
そんなことばっかり問い続けて来た。
なんやかんや言っても長く一緒にやってくのが良いですよ。
愛社精神とか不要
社長に気遣いとかも不要
うちは私一人工場でせこせこ残ってやっててもシレーっと帰ってくれます。
ぬるま湯どんとこい。
従業員の満足度が高いより、ストレスが少ない方が個人的に良いと思っている。
好きな理由を増やすより、嫌いな理由を減らすことが長く関係性を継続させるためには重要なのかな。
ああ、今日も仕事か〜ってイヤイヤ出社されたらマジで泣く。
子供が毎朝学校行くの嫌や〜ってなってるの見るとマジでキツい。
こういう風だけにはしたくない。
かと言って会社大好き〜って言ってくれる人を増やそうと雇用者側が何かするのはちょっと苦手です。
続けたくなるより、辞めたくならない方が離職率を下げるには効果があるのかな、なんて後付けだけどそう思う。
商売としては売り手が自信をもってオススメできる商品であるのが理想だ。
商品がお客さんに喜ばれるそのためには作り手も売り手もお店のことも好きであってほしいと思う。
ただ、これは贅沢すぎる望みだと思っていて、「嫌いじゃないね」
くらいで十分かな。
世の中にはいろんな商品があって、いろんな人がいて、いろんな気持ちになって、いろんな場面で、いろいろあるから、
いろいろあってもしょうがない、くらいに最終的には考えてます。