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【初最終記念】にじいろタルトはどんなビートデッキを使ってきたのか【前編】

こんにちは!ビートデッキ愛好家のにじいろタルトと申します。
簡潔に自己紹介をいたしますと、4年半以上前のリリース時からデュエル・マスターズ プレイスを遊んでおり、今年の7/16-8/15にかけて行われたデスザロストカップで悲願の初最終を獲る事ができました!!

AD43位 赤黒バイクを使用


さて、最終を獲った暁には何か記事を書いてみたいと前々から思っておりましたので、
『これまで戦ってくれたデッキやカード達を埋もれさせたくないという想い』
『デュエプレをインストールするまでは紙の知識がほとんど無かった私が、どのようにして自身のプレイスタイルを確立しここまで来たのかを記しておきたい』
という理由から今回このようなテーマで筆を執ることにしました。
(前後編となっていますが、特に【前編】は鍵垢で活動していた時期が大半を占めるので、そういった意味でも記事にして残しておきたいと思いました)

それ故、
・自身の記録的意味合いが強いこと
・デッキ達にこれといった実績は殆ど無く、また当時の環境等の記憶が相当あやふやなこと
・デッキ起源を主張するものでは無いこと
を念頭に置いてお読みください。


赤青リーフ(2020年9月)

2019年末、デュエルマスターズ・プレイスをリリースと同時にインストールした私ですが、最初はレジェタッチどころかマスターまでたどり着けないようなプレイヤーでした。
それもそのはず、元々紙のデュエマの知識は子供の頃に兄弟が持ってた初期のカードや漫画のみで、デュエプレリリース時に彼にデッキを見せた時は「まともなデッキが無い」とまで言われてしまいました(笑)

リリース時のタイトル画面。子供の頃好きだった白凰とアルカディアスが帰ってきた!

そんな中初めてマスターに到達したデッキは、5弾環境時に無課金で作った赤青の速攻デッキです。

2020年9月12日に初マスター

当時は天門やハンデスボルバルとかが流行っていたので、リソースを確保しながら速めに勝負をつけられる赤青速攻がうまく刺さったのかな?
バブル・ランプのドローからアストラル・リーフを引き、そのまま進化してとどめを刺した瞬間は未だに覚えています(笑)

赤黒速攻(2021年2月)

次にマスター到達したのはディビジョン改定後でした。
2020年12月からNew DivisionとAll divisionに分かれ、また連勝ボーナスやジャンプアップ制度でマスターへの到達難易度が以前より低くなりました。
使用したのは奇しくも現在と同じカラーリングである赤黒速攻。

元の基盤は神ゲー速報さんが紹介
ADではボルカニック・アローを火炎流星弾にしていた

当時DP殿堂前で猛威を奮っていたアポロヌス・ドラゲリオンのデッキに入っているコッコ・ルピアを、ピアラ・ハートやドレインワームで焼きながら打点を稼げるのが強かったです。
(なおアポロは8月末におよそ3年ぶりに殿堂解除されます)
またデンデン・パーカッションは当時そこまでS・トリガー獣が強くなく、コントロール系のデッキは地獄スクラッパーやデーモン・ハンドといった呪文トリガーに防御を任せていたため、それらを嘲笑うような形で相手にとどめを刺していました。
改めて見ると速攻の中でもメタビートの特性が高いタイプのデッキだったと思います。

烈流神入りシータメイデン(2021年8月)

8弾EXが出てから半年間、継続してマスターに連れて行ってくれたカードがあります。

約半年後の9月に下方修正。今年8月末に能力が戻る。

烈流神アギョウ・ウンギョウ!
たった7マナでブロックされないWブレイカーを出せて、除去耐性もある…ビートデッキ愛好家として使いやすいことこの上ないカードでした。
この年のGWあたりからMirrativでデュエプレの配信を観て楽しんでおり、ルムマ配信や所謂身内大会でこのカードばっかり使っていた思い出があります。
(因みにTwitterもこのあたりからMirrativで仲良くなったユーザーさん達と繋がりたくて、鍵垢で始めました)
ただ後にナーフされる程環境を荒らした烈流神…その対策も進んでしまい、エターナル・ガードやジャック・アルカディアスによって烈流神本体や周辺の小型ビート獣が除去されるようになってしまいました。

そんな中、烈流神デッキのサブプランとして活躍したカードとそのデッキがこちらです!

基盤自体は烈流神登場後から割と見掛けた

シータメイデン!!
進化元のゴンタとカブトワンのパワーががジャック・アルカディアスの除去ラインを超えており、クイーン・メイデンは進化獣なのでエタガの効果対象にはなりません。
烈流神が入っているデッキは他にもラッカマルコやガントラビートなども使っていましたが、このデッキが一番お気に入りかな?

そうして夏も終わる頃、Mirrativで仲良くなった人同士でチームを立ち上げる話があり、初期メンバーとしてお声がかかりました。
チームLiO(Lobelia iolite)…私にとって初めてのデュエプレチームでした…。

赤青剣誠(2021年10月)

さてチームに入れて貰ったはいいものの、早速壁にぶち当たります。
1つ目は、半年間マスター到達を支えてくれた烈流神の下方修正。
2つ目は、デュエプレで取り扱う原作のカードが自分の知らない時代に突入したことです。
特に2つ目に関してはその後、現在に至るまで課題となります。

そんな中、10月末に発売された10弾EXで登場した赤青剣誠のデッキに興味を持ちます。
惹かれた理由のひとつは烈流神と同じ赤青というカラーリング、そしてもうひとつは現在もABYSSのメンバーで同じくLiOの初期メンバーだった如月文さんが紙時代のサムライの話を沢山してくれたからです。

”サムライに91万貢いでる狂人"
如月文さん渾身のプレミアムデッキ

TLに流れてくる赤青剣誠のデッキを参考にしながら調整を重ね、NDでなんとかマスターに到達した私は、今度は如月さんに自分のデッキと対面毎のメモを逆輸入のごとく渡しました。
如月さんはメモを参考に自分なりにデッキを調整してマスターに行けたと喜んでくれました。チーム活動の楽しさを知った瞬間でした。

剣誠と武者の両刀型が好きだった
如月さんに宛てたメモ
剣誠と武者、クロスギアの使い分けをまとめている
下方修正されるまでの半年間愛用していた
2年半ぶりに能力戻って良かったね

ギガボルバ入りブリカス(2022年8月)

年が明けて3月ぐらいまではサムライデッキを愛用していたのですが、モノノフ・ルピアの下方修正、そして全く見慣れない超次元ゾーンの登場によって何ヶ月も苦戦を強いられます。
そんな中発売された勝舞編最後の15弾、全く予想だにしていないクリーチャーがADで台風の目となります。

下方修正前のお姿

ナーフ前ダイヤモンド・カスケード!!
ダイヤモンド・ブリザードを砕かずに取っておいた私にとって、VR4枚生成するだけで環境トップのビートデッキを握れるのは吉報でした。
早速8月度のランクマ初日から大人気の白緑ブリカスデッキを回し始めます。
しかし、ミラーが多い上に勝ちきれず、思うように白星は増えませんでした。そして私はあるカードに注目します。

白凰とアルカディアスが好きな子供だったんですよねえ?w

ギガボルバ…こいつをうまくデッキに組み込めば、白緑ブリカスとその対抗馬であるドロマー天門、両方の強力な光のトリガーを封じられる...。
翌日、ギガボルバ入りブリカスデッキを組み、2日目にしてADマスターに到達します。

そしてランクマ3日目…仕事終わりに前日と同じデッキを何戦か回し、なんと瞬間9位まで登りつめます!!

2022年8月3日

これが人生初めてのレジェタッチでした。
MRCはまだ構築が固まっておらずメカオーも浮上する前の、白緑ブリカスとドロマー天門しか当たらないような環境下で、
それら2つのデッキの光トリガーをギガボルバが悪魔の如く封じてレートを奪っていきました。

このギガボルバ入りブリカスデッキは、勝舞編も終わり自信を無くしていく中で、プレイヤーとして一歩も二歩も前進させてくれたデッキでした。
このレジェタッチから「ADなら経験面や資産面で幾分か有利に立てること」「元々の持ち味であったメタビートの確立」といった自分の良い面に目を向けられるようになりました。

その数か月後の11月にもADでレジェタッチをし、Twitterの大会参加用のアカウントをデュエプレ専用アカウントとして運用を始め、にじいろタルト@LiOに改名しました。
しかし年が明けて1月…プライベートの事、将来の事を考えた結果、デュエプレの活動及びチーム活動が困難と判断し、苦渋の決断でLiOを離脱。
暫くは勉強の傍ら、プラチナ勢やデュエル・マスターズ チャージのYouTube配信視聴等でデュエマに親しむ時期が続きます。

【番外編】デュエプレ版クラシック05

前述の通りランクマを実質休業状態の私でしたが、2023年5月にラズさん考案・スケトウダrushさん主催のデュエプレ版クラシック05の大会に出場して優勝します。
(↓詳しいことはこのnoteから↓)
【あの頃のデュエマ】デュエプレ版クラシック05とは【過去環境とは違う?】|にじいろタルト (note.com)

使用デッキはアナカラーメイデン
メイデンが好きで活躍させたかったのと、参加者にコントロール愛好家が多いイメージがあったので、
マッドネスのアークデラセルナ、天門などの光トリガーを封じられるギガボルバやガジラビュートを無理なく採用できるアナカラータイプに落ち着きました(ギガボルバの枠は結局クリティカル・ブレードになったんだけどね笑)。

プレ05優勝デッキ(なお大会参加人数8人)

【番外編】SPルール2弾環境

プレ05の大会からひと月も経たない内に2弾環境のSPルールが開催され、私は大会で仲良くなった人達と2弾のデッキについて語り、ルムマを楽しみます。
使っていたデッキはこちら。

基本は青緑型のリーフクワキリ

ソーサーヘッド・シャーク入りの青緑リーフです。
SPルールの環境は当時の2弾環境よりもアストラル・リーフを基軸にした横並べ型のデッキが多く(おそらく周回用に適していた)、それらが小型獣を何体も展開してきた後に相手のパワー2000以下を全て手札に戻すソーサー・ヘッドシャークを召喚し、盤面差をつける鬼畜ムーブが特徴的でした。

大会等では思うように勝ちきれなかったものの、SPルールではおびただしい数の同型を狩りとって、勝率8割程度を記録(30戦中23勝)。
デッキを見せた人や貸した人にも大変好評な構築となりました。
この経験から大会で上位陣に勝てるデッキとランクマに多い対面に勝てるデッキは違うのだと気付かされます。

復帰…そして【後編へ】

夏になると毎週楽しみにしていたチャージのアニメの配信が終わり、勉強の方も飽きた一旦終わる目処が立ちます。
デュエプレもマスターに行ったりして少しずつランクマを楽しみ始めていましたが、Twitterや当時所属していたサーバーだけでは情報量が不足しており、再びチームに入る事を検討し始めます。

当時元LiOメンバーがお世話になっているチームがいくつかあったので、どこかにお願いして入れて貰えないだろうか…
そんな事を考えていた頃、とあるチームが新メンバーの募集を開始したのでした。


長文にお付き合いいただきありがとうございました。
【後編】に続きます。

【初最終記念】にじいろタルトはどんなビートデッキを使ってきたのか【後編】|にじいろタルト (note.com)

#デュエプレ

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