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夕寝のあとの駄文です

夕方に寝て、いつの間にか日が暮れていた。
こういう時は、思考が昔に戻ったみたいになる。脳みそが平べったくなったような感覚。
言葉の向きが一直線というのか、とても偏っているようにも思えるが、本来の自分にリセットされているようにも感じる。

ふと口ずさんだゆらゆら帝国の曲。
不安定なメロディや抽象的な詩を好んで歌おうとする。

こういう時に出てくるのは、今ふうにいうと「思考のくせ」だとかいうのかもしれない。
そうして出てきたのは、相手の欠点や不完全さを愛する、興味を持つ。満たされている状態に興味があまりないということ。

自分にないものを好きになると思いがちだけど、自分にないものってそもそも好きになれるだろうか。
自分に近いものを目で見て、何かを感じ取って好きになるのではと思う。

じゃあ理想の人物とは何か。自分にないものどころか、自分の好きなものって、もう内側にあるものではないか。

きっと寝ぼけすぎて思考が一直線で特に配慮がない言葉しか出てこない。

もうひとつの満たされている状態に興味がないというのは、完全にわがままだけど、最近準備が周到すぎて材料を揃えすぎている傾向にある。

材料ばかり揃えて実行していないということ。
頭の中で強烈なシュミレーション動画が再現されてそれに圧倒されて終わる。昔から頭の中でものを作る工程を想像するのは得意だったけど、そのループに入ると一歩も動いていない。でも考えてはいるからそれなりに疲れる。
何も考えずに実行したことだけが結果に結びつくのをついつい忘れているようだ。
もうすぐ今日が終わるが、今日は今日のことだけ考えよう。

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