色盲になりたい。
色盲になりたいなと思う日が多々ある。
人間誰しもそうだが目から耳から情報が必要不必要問わず脳に入ってくる。自分は入ってくる情報に意識を向けすぎてしまうのか頭の中がぐちゃぐちゃになることが多い。
人間目からの情報が大多数を占めているといわれているがその中でも色の有無だけでも大分と情報の量が変わってくると考えている。
色盲の方が少なからずいらっしゃる中でこの発言は如何なものかという声もあるし、実際自分でも倫理的にこの発言をするのはおかしいとは思う。
だがしかし情報処理の棲み分けができる脳であって欲しかったなと人類の進化に落胆してるのも事実である。
僕が色盲と通常を切り替えられるとしたら色盲は完全な白黒に見える世界が良い。
イメージとしては白黒映画ではなくあくまで街中の人々が歩いているだけの映像のようなものだ。ただただ何も考えたくない時、目的地まで歩く時、忙しない一日で無駄な情報が入ってきて欲しくない時、そんな時に周りの雑多なもの全てが白黒であると非常に助かるなぁと思っている。
スポーツで言われるところの「ゾーンに入る」みたいなものだろうか。必要な情報のみが頭に、脳に入ってくる。それ以外の不必要なものは白黒世界になってしまう。そのような脳の使い分けをできるようになって欲しいと望む一端の人間である。
また不定期で更新すると思うので更新した際は私の脳内を覗きに来て欲しい。
では、またどこかで。