「一人ではなくみんなと成功したい。」飲食店とライバーを両立しながら成長を続ける。 - まろ🐼🍷さん

全国のライブアプリ配信者（通称：ライバー）を応援する事務所「PRIME」です。転職をきっかけにPocochaでのライブ配信を始め、今はバーでのお仕事とライブ配信を両立するまろ🐼🍷さん。一部上場企業からの転職した結果、得たものについてお話をお伺いしました。

※「Pococha（ポコチャ）」は、株式会社ディー・エヌ・エー（DeNA）が運営する、スマホでライブ配信ができるアプリ。

激務過ぎてチャレンジできない環境を抜け出したかった。

もともとは、一部上場のチェーン企業のカフェ＆バーの業態で、正社員として働いていました。正直言ってものすごい激務で、週6勤務は当たり前。週に2回は朝5時半から開店の準備をして、24時過ぎまで働く。空いた時間はバックヤードでなんとか仮眠を取るような、かなり大変な働き方をしていました。

もともとパティシエの専門学校で学んだ経験を活かして新しいレシピやスイーツなどを作ってみたいと思っていたのですが、忙しくなかなか時間が取れなかったこともあり、もっと余裕を持ってチャレンジできる環境に行きたいと思い、知り合いの経営しているバーに転職しました。

転職して、少し経ったころにコロナウイルスによる緊急事態宣言が発出されたことにより、激務だったのが一転してあまりシフトに入れなくなってしまいました。そのタイミングで知人に紹介されてPRIMEと出会い、Pocochaをはじめました。今は、週4日ほどバーで働きながら、始業前と帰宅後に週5日ほどライブ配信をしています。なんとかうまく両立し始められた感じです。

やっと土台が整ってきた。これから大きく成長へ。

Pocochaを始めてから今で10ヶ月です。それまでは、趣味でニコ生をたまにやっていたくらいだったのですが今回はちゃんと続いています。他のライブ配信アプリも知ってはいたのですが、安定して稼げる人とほとんど稼げない人に大きく別れてしまっているアプリがほとんどだと聞いて、リスナーさんと協力しながら一緒に上がっていける、成長していけるイメージのPocochaの方がいいなと思い、Pocochaを選びました。今は、飲食店での仕事の合間を縫って、週に5回ほど、1日4時間ほどを目処に頑張っています。

今はCランクなのですが、このままだとライブ配信一本ではなかなか生活ができないので、もう少し配信時間を確保しながらリスナーさんと一緒に上っていきたいです。

飲食店の繁忙期に備えて、事前に「配信貯め」をしたことが成功のきっかけに。

私は、飲食店とライブ配信の両立をしているので、やっぱり大変なこともあります。例えば、12月のいわゆる繁忙期にはシフトがたくさん入り、忙しくなってしまいます。そのタイミングに先立って11月にご新規配信をたくさんしておきました。その頃のリスナーさんが定着してくださって、2ヶ月くらいかけて徐々にコアファンとして応援してくれるようになってくれた結果一段階成長することができました。

配信を継続するコツは、リスナーさん同士の絆づくり。

やっぱり、配信を続けていると、相性のよいリスナーさんだけではなく、ちょっと合わないなって思うリスナーさんと出会ってしまうこともあります。私は、今いてくださるリスナーさんと絆を作ることによって、そのミスマッチを防いでいます。

例えば、私の配信枠に来ると、リスナーさんから一斉に挨拶をされます。これだけで、ちょっと変なリスナーさんは寄り付かなくなるし、ちゃんとコミュニケーションを取りたいリスナーさんが定着してくれるきっかけにもなります。ちょっと答えづらいプライベートな質問などに対しては、わりとズバッと自分でも言うようにしています。こういった工夫や努力をすることによって、苦がなく配信を続けることができています。

ライバーとして、夢を叶えたい。

自分が配信を始めたのは6月なので、なんとか頑張って、6月にはSランクに上がりたいです。そのために配信時間も増やし始めましたし、毎月の目標を壁に貼って映しながら配信するなど目的を持って取り組んでいます。こうやって頑張れるようになったきっかけは、リスナーさんと本音で話したことです。初めてしばらく経った頃に一度「このくらいの頑張りだと、生活のためにもう配信ができなくなってしまう。もっと自分の枠に来て一緒に頑張ってほしい。」と正直にリスナーさんに言ったことがあります。そこから意識も変わって、応援してくれる人も増えましたし、自分も頑張れるようになりました。まずはライバーとして配信一本で生活できるようになることが目標ですが、その後は昔から持っている夢も叶えたいです。

デザインをお仕事に。一人ではなくみんなと登りたい。

昔から持っている夢は、お仕事でデザインをすることです。もともとパティシエの学校にかよていた頃から、新しいメニューを開発したり、自分でお菓子を作ることが大好きでした。だんだんデザインに関わるようなお仕事もしつつ、中長期的には自分のブランドというものを持ってみたいです。一人で、ではなくみんなと。これが譲りたくないポイントです。

配信はなかなか最初はうまくいきません。私も配信始めたころはうまく行かないことが多くてとても悩みました。固定のリスナーさんが全くついてくれなかったり、一人しか枠に来てくれない中１時間ずっと話し続ける、みたいなこともありました。ランクも上がったり下がったりで、日またぎ配信のタイミングでリスナーさんが少ないと大きな負担をかけてしまうこともあります。最初の方は、初心者なんだからうまくいかなくて当たり前。一つ一つ学んでいこうという気持ちで配信を続けていたら少しずつリスナーさんが遊びに来てくれるようになりました。

Pocochaはあくまでコミュニケーションアプリ。ひとりひとりと向き合いたい。

これから成長してたくさんのリスナーさんが来てくれるようになっても、ひとりひとりのリスナーさんとしっかりお話するということは続けていきたいなと思っています。私の中でPocochaはコミュニケーションアプリだと思っているので、そこだけ守っていきたいなと思っています。

漢字が読めなかったりと、すごいポンコツな私ですが、みんなでわいわいつっこんでくれて、私とだけではなくリスナーさん同士でも仲良くしてくれて本当にありがとう。みんなと一緒に上がっていきたいので、これからもよろしくお願いいたします。

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