TK SONG MAFIA ライブレポ

TK SONG MAFIA
@ビルボード東京
on June 7-8th

エントランスでおれを見つめるパープルかわいこちゃん💜

待ちに待った三人組に5年ぶりにあいにいける!!
6/7-9のultrakorea2024に出演がきまったSHMに会うためにいそいそとご準備をしていたわたくし、、
で、ございますが、TM40thツアーが終わるやいなや急遽発表されたのがこむろせんせいの
"てぃーけーそんぐまっふぃあ"💜@ビルボードライブ!
そしてウルコリモロかぶり💀☠️💀
「そ、そんなに私を韓国に行かせたくないのね…愛されてるわたし…orz」
と、謎のポジティブシンキングで号泣する私。

だけどビルボードライブ(not classics)の小室先生、これがさいっこうなんだわ✨
最前列なのにステージ張り付き席のせいで哲哉くんのおまたしか見えなかった横浜ビルボード公演からはや一年超。
(まじで股間しか見てなくてあやうく逮捕だったw)
しかたない…行ってくるか。
光の速さで4公演分のチケットのご用意を完了させるわたし、現場ヲタの鏡。

今回の公演は、その名の通りSHMのパクリ…ではなく、
7月から始まるbillboardclassic ELECTRO公演の途中経過のお披露目だったり実験的にいろいろやってみようライブという、小室ヲタであればあるほどたまらぬコンテンツ🎯
(TKSONGMAFIA=久保こーじ、溝口和彦、赤堀眞之)※敬称略
2日間での4公演で、アレンジの変化はもちろん、
エラーもあったり、楽器も変えてみたり、やっぱり彼女さんにデレつく哲哉もいたしと盛りだくさん。

そんな充実の4timesから四回目公演#4を。

DXシートカウンターからの眺め

4公演目、私の席は念願のDXシートカウンター3番席。

横の階段を降りてステージに

楽屋口も近くて、小室先生が登場・退場するのも近くで見られるなかなかたいそうなお席です。
うまくいけばハイタッチなんぞもしてくれるかも。。
実は私がビルボード会員枠で予約したのがこのラスト公演の席のみ、DXカウンター席1本釣り。
ネット予約で発売後数十秒で席を抑えられたはずなのになぜ1番ではなく3番席なのかと思ったら、、、

#4開演前、モスコミュールをちびちび飲みながらふと左隣をみると、きんぱつのどこかでみたお顔…?

わ、いくろう先生だ…!

なんと横にはELECTRO公演のマエストロ、藤原いくろう先生(と、アシスタントさん)が。
要はDXカウンター1~2番席は最初から招待席として押さえられていたということ。
うわああ🧡🧡
話しかけていいかなあ♡と虎視眈々しながら生ハムもぐもぐしているうちにだっつんだっつん響きだすキック音
#4公演ライブスタートですw

開演前に音出しするイケメン(溝口さん)
各席に一枚ずつピックのおみやげが!4公演め!

新音源かな?のイントロが流れる中、四つ打つキックをバックに颯爽とmontageの前へと降り立つ小室先生♡
きゃー今日もまぶーい♡
206mixぽいジャジィなアレンジの、一曲目はもちろん『Running to horizon』
オスカル様もびっくりのピンゴーふわふわセミロングを時折かきあげたりしながら唄うランホラ、唄声も絶好調☆
(ピンゴー→ピンクゴールド)

そんな今日の小室先生、ダークネイビーのシャツにインはオフホワイトなサンローランのタンクトップ、ボトムは深緑色のカーゴパンツというラフstyleがなぜだかとてもセクシー💋

公式様から楽屋のえろい小室先生(withママン様)

いやもう私がトップオブ変態ヲタなのは甘んじて認めるわw
だけど、65歳のちょっぴりだらしない身体の線が嫌が応にもチラ見えするたびなんだかちゅうがくせい(男子)の気分になるのはなぜなんだぜ?
一部の男の人が「だらしない身体の女がそそる」って言う謎が今わかったよ、、
大人の階段のぼっちゃったぜあたし?🥴
(タンクトップっていうラフなスタイリングのYSロゴが、そこだけ「わたくしハイブランドですけどなにか?」みたいな不可触性を醸していてその対比がまたなんともエロイ🤤←通報されて)
靴だけはエナメルの赤茶系ショートブーツでテッカテカだったのがいまだに謎スタイリングでした。

さて、2曲目に入る前にまずは今回サポートとしてチェロを弾く徳澤青弦さんのご紹介を。
(美雨さんつながりですね)

開演前の無造作なチェロ

たぶん楽屋でそんな話をしたんでしょうか、
「絶対音感があるかどうか」
そんな会話を繰り広げるお二人です。
青弦さんは絶対音感は持ってはいなくて、ご出身の藝大(!)の授業などは大変なこともあったそう。
聴音のテストでは相対で音を採るしかないのに絶対音感民はずっとザワザワしてて最初のAが聞こえなくて困ったなんてことも。。
そこから相対音感の話になり、小室先生はバルミューダのトースターがチーンとなる音を基準にしていた?!なんてお話が。
(ちなみにいくろう先生は絶対音感あるそうな。聞いてしまったw)

そんな素敵男子の青弦さんが輝いていた曲のひとつが2曲目の『south beach walk』
今回のビルボード公演がライブ初出しのこの曲は私も大好きでJK時代本当によく聴いていたので大感激!
ジャジィなピアノプレイから、まさに電子音感満載なmoogの肩入れ弾き(ぐぐっと身体を沈ませて弾くのって癖なのかな演出かなw)まで幅広い音で聞かせてくれた小室先生に呼応して鳴るチェロの音が少しボッサ感すら引き連れてくる。

#3公演とはチェロアレンジが変わっていたから青弦さんはフリープレイだったのかも。

青空よりも夕焼けがにじむビーチの光景が広がるビルボードの南の海の物語でした。

続いては『many classic moments』~『約束の丘』
このメニクラが断然かっこよかったのがインタールードに「over the rainbow」をインサートしたチェロfeat.していたこと!
こういうミックスが小室先生は断然上手いんだよね。
ミックスだけなら誰でもできるけれど、それを一曲に仕上げてバキバキにかっこよく仕上げてしまうのが我らが小室哲哉。
生まれるのが数十年遅かったら普通に世界のビッグフェスでDJしてるプロデューサーになってたはず。
(あのツラですし、世界中でモッテモテだっただろうな♡)
青弦さんが荒れ狂う嵐のようなボーイングでチェロを弾き倒していてそれもめっちゃかっこよかったです。

『約束の丘』は#1公演からけっこうな試行錯誤。
最初はmontageで弾いてたのを次はピアノで弾いてみたりして、最後#4は結局ピアノをチョイス。
前回のbillboard classics HISTORIA公演は、オケが単純に歌メロを弾いてしまう場面が多くてこれが意外とつまらないなと思って聞いていたんだけど、
この曲は最初から二人の掛け合いが凄かった。
時折探るように顔をあげて、お互いがメロディだったりオケだったりを交互に響かせる様はまさに糾える縄のようなピアノとチェロの濃密な音の絡み合い、睦み合い。
約束の丘というより、あの激しさは私の中ではエミリ・ブロンテの「嵐が丘」のようなイメージでした。
(ELCTROはじまったので比べてしまったけど、断然1on1のほうがイイんだなぁこれが)

(この選曲には小室ドル曲大好きなわたし号泣😭)

さて。
この2曲はもうELECTRO確定みたいなんだけど、お次はちっちゃいハコだけのお楽しみコーナー。

るるる、

ルーーパーー登ー場ーーーー!!(cv.大山のぶ代様)

ルーパー様(誰所有なん?)

montageの下に置かれたルーパーを、自慢げに?面白げに?説明?するさまは少年のような先生のような小室さんですw
(#3でうまく録れなかったのでちょっとやらかし気味に説明w)
DEVOTIONツアーでは木根さんが利用して大好評?だったリアルタイムrec.機器を今回はご自身の声で多重録音して聞かせてみようっていう試みでもってきたとのこと。
ビルボード公演でよく選曲されるglobe「Lights」から、曲は『Merry go round』

montageで響かせるアコギのイントロから、ブラームスの曲のような泣きのチェロがせつなさをぎゅっとあおるオケ、
そしてみんなダイスキ、"High粘度"歌唱が響きわたるビルボード東京。
たまりません。
途中からはkey.を押さえる手を止めて両手でマイクを握りしめる熱唱こむこむスタイル。
…たまりません!
そしてラストにはいよいよルーパーご登場!

♪ンあああーーーーーーーーーー
♪♪ンああああああーーーーーーーーーーーー↑
♪♪♪ンああああああああーーーーーーーーーーー↑↑

あああああああ
なんだこれ…!!

rec.の瞬間は足元のルーパーにちらりと眼をくべて。
三度ずつ音をあげながら和声が構築されていく過程が、まるでレコーディングスタジオでの一幕を見ているよう。
そしてなによりその声…!!✨

た ま り ま せ ん !ハァハァハァ(*´Д`)

鼻血と脳汁にまみれた屍がビルボード東京に累々とあふれた瞬間でした。
いやもう、姿も声も才能もオンリーワンすぎる。
パイプオルガンby montageが響き渡るアウトロよりも聖なる存在が神々しい。
私的に、ここが本日のクライマックスでございました。

間髪を置かずにmontageをぶったたく手ドラムが鳴り響く。
はじまるのはTMNETWORKの新曲『CO-EXISTANCE』

YONMARUツアーで響いた攻撃的な電子音はくっきりとした赤と黒、そして白い光のイメージ。
でも今日は、あの印象的なイントロのリフがシンセとチェロのユニゾンで響くたびに、チェロのひずんだ残響が青灰色の景色を作り上げていく。
そのあとはお互いがソロのフレーズをややポリフォニックに響かせて。
オーディエンスが固唾をのむほどの熱っぽいプレイが客席を支配していく。
私はこの曲、言葉を選ばずに言えば原爆や核のイメージがする。
YONMARUで聞いた音が爆発そのものの瞬間や炎の紅だとすれば、チェロはその業火に焼かれた人々の、地上のすべての悲鳴のよう。
絶望的な光の中に堕ちていく瞬間と、その後の悲しみの絵画のようで、
青弦さんのフリープレイのメロディが本当にだれかの声のように鳴って、

絶望的なほどのアウトロにたどり着き、同じリフにつないだふたりのユニゾン。
それは最後の祈りのようだった。
紅に染まる空間。
息が、止まった。

そして47通り目だかのゲワイ(省略)のあとは、
タイトルはじめて聞いたぞw
『Tribute to JUN ASHIDA』
2023/10/23に、新宿はあの三角広場で催された
「JUN ASHIDA/TAE ASHIDA 60th anniversary spring summer collection 2024」で
ランウェイのその横にてご披露した例の曲です。

あの時のプレイヤーは別のチェリストさんだったけど、今日はアレンジを担当された青弦さん自らのプレイでお届けいたします。

この曲のイメージって、わたしは
「ヨーロッパのアパートメントの3階くらいから老画家が空を見上げている」
なんだけど、
この曲のメインフレーズ、実は元ネタがありまして、それが
『wanna be a dreammaker -Vapor mix』
(tranceのワナビーて言ってたからたぶんこれ)
4つ打ちで聞くそれと、ピアノで波のように響かせるメロディってこんなに違うんだなと思うようなドラマチックな曲想に仕上がっていました。

ランウェイでのイメージはちょっと寒い冬の風が吹くヨーロッパの街並み。
でも青弦さんのチェロの音って少し厚めで柔らかくて、この日は春から初夏のにおい。
JAPAN EXPOで🇫🇷に渡る小室先生は、どんな街並みを、また曲にしてくれるのかな。

ひとつの物語を閉じたような美しい音楽が終わって、と思ったら
「カーテン開かないの」
とか言い出すひとがステージに。
(ビルボード東京はEC曲とかでステージのカーテンを開けて夜景をバックに見せてくれる演出がある)
いやいやまだ終わらないっすww
なんなのこのひとお茶目wwかわいいww

カーテンが開いたビルボード東京(夜だと夜景がロマンチック🌃)

そしたら#4ではなんと一曲追加で演ってくれるとのこと!🙌(「自分でやろうって言ったのに忘れてた」byこむろてつや)
曲はglobe 「Lights2」より『US』
小室先生はピアノでの弾き語り🎹
とつとつと喋るように唄う声がやっぱりたまらない!
だけどこの曲はチェロが圧倒的に気持ちよくて美しかった…チェロマスト!
特にインタールードのリフレインは、愛が綴られた日記を繰るその語り部のよう。
あの頃、小室先生は愛する人とこんな風に愛を交わすのかとうらやましく眺めていたなぁ。
今はまた違う誰かとそんな風に愛を語っているのかな。
リアコ勢←としてはちょっとジェラシーではあるんだけど、あまりの美しさにただただ胸を打たれた、そんなUS、素晴らしかったです。
(ちなこむこむせんせいの歌は急ごしらえらしくガッタガタでしたwwいとしい💜ww)

本編ラストは『Traffic Jam』
大都会の夜景に鳴り響くクラクションが、チェロ一本入っただけで別の街のビル街に彩りを変えた小室jazzyの音が拡がるビルボード東京。
青弦さんも少しスタッカート気味に音を出していたりと弾き方を変えながら音を造っているのも聴きどころ。
もっとピッチカートにするのかと思ってたけど、アルコで切る感じがあったかなぁ。
ピアノを叩くてつやの腕筋もたまらぬ、そんな小室音の新境地でした。
(どうしても変態になりたいわたし)

そして満場の拍手の中、相変わらずハイタッチしまくって楽屋に帰っていく小室先生を👏で見守っていると、階段を上りながらなぜかこっちを見てぺこりんとしていくてつおせんせい。
……ええ??😅
いや、ガチの現場ヲタすぎて顔くらいは覚えられてる自信あるけど、哲哉の彼女さんにすら怖がられてるらしい私がオジギされるいわれは…
あ!
隣を見るとにこにこと哲哉を見送る金髪のマエストロ。
こっちと間違えたなwww
それでも久しぶりに目があったのでやっぱりうれしいてつやヲタでした♡

ECは元気に『gravity of love』を歌って(カーテン開いたのにご満悦だった。外にお気にいりのファンの方たちがいたそうなw)
ピアノ一本の『freedom』(西川くんのほう)を腐心しまくって、
そしてギターピックを豚の餌がごとくばらまきまくってww
最後はちゃんといくろう先生にぺこりんして帰っていきましたとさ。
あーかわいかった❣️らぶ❣️

公式様から、freedomを弾く小室先生♡しゅてき♡

ちなみに、今回のジェラシーポイントは、#3で〇〇部のみなさん(彼女さん含む)が上手側のDXカウンターにいたのを知った小室先生がその回だけ「今回はこっちから帰ろっかなっ♪」と、上手側階段からハイタッチしまくってるんるん楽屋に戻っていったことですww
(#4公演で無理すれば私もハイタッチできる席ではあったけど、そういうのは王子様から手を伸ばされてはじめてしてもいいものなのでおとなしく見送ったわたし姫えらい🥹←)

逆に萌えポイントは、やっぱりいくろう先生とお話ししたことかな❣️
(「ELECTRO全公演行きます!」と謎のアピールをしまくったwすみませんでしたww)
とっっっても素敵だったなぁ♡
とても65歳には見えないかわいさとおちゃめさのあるイケメンコンダクター⭐︎
お肌もおきれいなの!
お話してくれて嬉しかったー♡
(ちょっと推したくなってしまった♡)
ありがとうございました!!

そんなこんなで。
めちゃくちゃ楽しすぎたTKSONGMAFIA#1〜4🌟
#1 のゲネプロ感からのtry&errorの積み重ねや、ルーパー使いでのスタジオワークの再現的プレイまで
showが完成するその過程を見せてもらえたような、本当に贅沢な4公演でした。
1公演の体感3分!
ライブの余韻でずっとお酒に酔ったようなふわふわ感を何日も引きずっていたくらい。
完成品より未完が好きな私には最高のモチーフだったよ✨
本当に本当に楽しかったなあ…

ただひとつの心残りは、わたしはいつSHMを見に行けるのかと…(大事)

ウルコリでのSHMたん🇰🇷

TKSONGMAFIA#1-4
セットリスト
01 RUNNING TO HORIZON
02 SOUTH BEACH WALK
03 Many Classic Moments
(feat.OVER THE RAINBOW🌈)
04 約束の丘
05 Merry Go Round
06 CO-EXISTENCE
07 Get Wild
08 TRIBUTE TO JUN ASHIDA
09 US ※#4のみ
10 Traffic Jam

EC01 GRAVITY OF LOVE
EC02 FREEDOM (西川貴教with T)※#3、4のみ

こむこむセット1️⃣
こむこむセット2️⃣
おはな
おつかれさまでした!

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