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【ELECTRO北海道】番外編・宇都宮隆喜劇王への道

Billborad Classics ELECTRO produced by Tetsuya Komuro
北海道公演 @札幌文化芸術劇場hitaru 
on Aug.12th 2024

GUEST 宇都宮隆

は、背徳の瞳がない!!
3月以来のhitaruさんチーっす
会場ロビーからはテレビ塔が見えます
1階にはHTBのスタジオもあるよ

(ウツ出演場面のみ)

さて、ELECTRO第二部も『freedom』が終わって、福岡や西宮とくらべると格段に暗めの客電がもっと落ちます。

すっっごいもったいぶった小室先生が、

「業界用語でテレコっていうんですけど…」

とか言いながら、マイク持って相変わらずなんかもぞもぞ、
その表情がもう
「ウツだよ!ウツくるからねー🥰」
って言いすぎな(・∀・)ニヤニヤ感がだだもれてる。
なんなのこのデレ、ウツ大好きかwww(ジェラシー)

しかしテレコってなんのこと?
と思ったら、ライトが落ちて響くイントロは『Beyond the Time』
(ホントは「SEVEN DAYS WAR」だったのが順番入れ替え)
この日は割とよく使っていたチェンバロっぽい音を出すmontageが響くイントロのなか、

きました!上手側からウツ登場〜❣️

………て、ええええうっそ⁉️

なんと先日の木根さんだけならず、ウツまでまさかのきらっきら!!✨✨

黒地にスパンコールを埋め込んだような煌めくジャケットが、仄暗いhitaruをこれでもかと照らし出す。
インは上から下までブラック一色。
黒シャツ黒スキニー、靴もハイカットの黒スニーカー(かな?)、一点アクセントに白タイを。
木根さんの金ピカに対抗するかのような、✨闇ピカ王子🤴✨爆誕です。

いくろう先生の公式Xより

いたずらっ子の眼がおどけるように舌をべー👅、振るでもない両手ぱーで手のひらを見せながら。
長い脚を持て余すようにちょっと横歩きな感じで、フルコンstainwayの胴体前に置かれたマイクスタンドの前に立つ闇王子、
片腕を胸の前にささげるロイヤルオジギでhitaruの民を一撃バキュン🔫💥
(殺される……❗️)

いや、なんなのこれ、、

あ し が な が い

う た が う ま い

メッシュの入った前髪を片手ではらったその下の 

か お が よ す ぎ る ! !

はああああああああ💕
イケメン…ッ‼️‼️‼️←こむおたは早く自分のお仕事に戻って

小室先生から、なぜかstanding upを指示された客席が総立ちでその一挙手一投足に見とれてる。
というか、プロのボーカリストって本当にすごい。
そこに歌が入っただけで、歌モノ曲ってそれだけでなにもかも納得させてしまう。

そしてこの曲、オーケストレーションもとっても良いの。
割と満遍なく楽器も使っているのだけれど、
コントラバスが前面に出て重いベースコードをたどってたのが私的なズキュンポイント🔫💥
(HISTORIAでもbeyond〜演ったけど、もっと金管が前にでるシンフォニーアレンジだったはず)
いくろうせんせ~~い!!これ素敵ーーーーー!!🩷🩷

スタンドマイク両手持ちで、いつもより少し張ってる声がhitaruに響き渡る中、
さらに小室先生がサビのコーラスを乗せたら、これは2人でTM NETWORK成立しちゃうじゃん。
(木根さんもおいでー!)

小室先生はブルーのジャケットをひるがえして、
即興でたたくmontageとハモンドの音がhitaruを宇宙空間に変えたら、一大叙事詩、そしてここに完成です。

湧き上がる満場の拍手の中、ラインハルトとヤン・ウェンリー…
もとい、ブルー王子とダーク王子をライトが照らします。
(なぜか客席は立ったままです。座らせてくれ)

そんな闇色ウツ王子、なにを言い出すかと思えば、

「僕普通は最初から出てる人なんですよねえ🤨」

ステージに出てくるまでひま!なにをやってればいいんだよっていう小室先生への文句でしたw

それに対して、今日は前髪を横に流さずばっさばさ放題にしてるブルーな哲哉王子、
まったく意に介さず、

「だってゲストってそーゆーもんだからねぇ😯」
(案外ばっさりwもうちょいデレて!)

ただし、木根さんに対してはきんぴかで神田川歌って好き放題やっていったことを肴に「やりたい放題だねえ」と意気投合する王子ふたりです。
小室先生には「もう皆んな"苦笑"って感じ」とか言われる木根たん可哀想すぎですw

さて、そんなウツですが実はクラコンにも行ったりするんだそう(ほうほう)
いくろう先生のほうを見ながら
「指揮台って神聖な場所ですよねえ…」
チラッチラッ🫣
(まさか乗れたりしないですよねえ…)
と、珍しく自ら不穏な動き👀

そして売られたネタは買うフッ軽ないくろう先生。
にこにことウツを呼び寄せ、どーぞどーぞ、とダ◯ョウ倶楽部のノリで指揮台に乗せると、
楽団員さんに「"運命"(ベト5)できる?ジャジャジャジャーンのとこ」とオフマイクでディレクション。
「え、ほんとにやるの?」って感じのウツはちょっとキョロキョロしながらも、いくろう先生から二言三言教えを受けて持たせられたタクトをワクテカ顔で振り下ろします。

スッ…(タクトを振り下ろすウツ)

♪(ワンテンポずれて)ジャジャジャジャーン

ズコーーーーーーーーーーーーーwwwww
(ドリフのコントばりによろけるウツ)

長い手脚がちょっとぎくしゃくしててなんだか妙にマリオネット感w

むむむ、、気を取り直してもう一度。

スッ…

♪(ワンテンポおいて)ジャジャジャジャーン

やっぱあわねえええええええええ🤣🤣🤣

ウ「…もう帰っていい??😑」

なんだこのガチコントwww
(ここで小室先生が「ダメだコリャ」って長さんやってくれたら完璧だったわww)

魅惑の指揮台

⚠️注釈⚠️ウツと楽団員さんの名誉のためにいうと、ベト5は入りに休符があるのでワンテンポ入るのが正しいそうな。
だから全然正確なタクトだった。
いくろう先生も「さすがですね」とお褒めでした。パチパチパチ!

しかしまさかの木根さんをも上回るウツの暴走ぶりに、見ている小室先生はちょっと唖然。
それでも木根さんはあんなにバッサリ切ったのに、ウツには

「他にはやりたいことない?」

って聞いてあげるのが"うちのボーカル様"への愛でっぷりが違う♡
(実は「もう暴走しないでよ」っていう圧だったりしてw←どうしてもドS哲哉にしたい私)

ちなみにこの部分のウツはホントに打ち合わせなしのアドリブだったそう。
歌酔曲でのゆるーい暴走感はわかっているものの、よっちゃんや木根さんみたいに受け止める人のいない他人様のコンサートでの暴挙をはじめて目の当たりにして私も( ゚д゚)ポカーンが止まらない😝
次のTMは宇宙人は宇宙人でもトミー・リー・ジョーンズ的な方向だったりしてねw

さていい加減2曲目行きましょう。

小室先生のインスタでこんな宣言があったのは『SEVEN DAYS WAR』

せんせいの公式Instagramから

イントロのない歌先の曲、
静寂の中でウツの第一声を待っていると、耳に届いたのはピアノの音。
…ピアノの音?🎹

♪♪

小室先生の手から導かれるのは、私が10代の頃にさんざん弾いたアルペジオ。
そしてあの頃さんざん歌ったメロディはフルートがなぞります。

曲はグノーの「Ave Maria」(バッハの前奏曲第一番ハ長調)

へえ、これをインサートするんだ🤭
慣れ親しんだ祈祷文を気持ちよく心の中で歌っていると、
ふとピアノが和音に変わり何調か変遷をして放り出される一音。
そしてそこからガイド音もなく、

♪Revolution ---

…なにこれ…いや、これは難しい…

自分が歌うことを想定して聴いてたら絶対いやな入りだった…
それをピッチすら外さないあまりにも正確な第一声。

凄い。

宇都宮プロすごい。
(ゴルファーみたいに書かんで)

もう私にはここだけで満足できてしまったほどの美声がhitaruに響き渡る。

木管と、ピッツィカートな弦がよく聞こえる牧歌的なアレンジは、さすが幾人もの大ボーカリストの曲を編んできただけある素敵なオーケストレーション。

そして間奏のコーラスパートは、金髪・金髪・黒髪のマエストロ3名による豪華な指揮合戦です。
会場中が大合唱を響かせるさまを、ステージからはどんな風にみていたのやら。

正直、hitaruの鳴りは電子楽器には難しいほうだと私は思ってる。
(やっぱりシンセは輪郭が少しぼやける)
でもアコースティック、そして人の声が本当に鳴るね。
ウツの声は鳴る。

選曲もbeyond~とsevendays~じゃいつも通りじゃん…と思ってたけど、ミディアムテンポだからこその鳴りでこの美声の伸びを堪能できたのは正解だったんだろうな。

一瞬、自分が歌劇場のロイヤルボックスにでもいるような錯覚を起こした、本当に本当に素敵な音の時間⏳

最後は綺麗なピアノとバイオリンが静かに優しく幕をおろしたら、
客席とステージ側と、ばいばーいって手をふりふりしながら、満足げな笑顔でステージアウトな闇ピカ🌟王子でございました。

んーーーーーーーーー素敵💓
これはもう皆んなヤられちゃったよね〜💕
え、わたし?
全然小室先生みてなかったぜ!😝←こむおた仕事して

でもいちばん満足げに上手にハケたその姿を見てたのは、当の小室先生だったと思うわ。
声も顔もうちのボーカルすごいでしょう?感ダダ漏れだったもんw
(Angieも歌ってほしかったね~~~❣️)


ちなみにこの日の小室先生ですが、なんだろう。。
全体的にめちゃくちゃアクロバティックでした👀

特にCAROL組曲でのシンセの弾きっぷりがよくわからんけど凄い。
普段はオケ側を向いて弾くシンセを、左手でkeyを押さえて右手を客席に差し出すような、まるでバレエを見ているような体勢だったり、
montageを最後まで押さえながらピアノに飛び移るような…いやもう言葉で書くの無理だわ。

まあわかりやすく何度も何度も上階の一点に手を振ったり、指差してたから見せたい人が来てたんでしょうねっとw

でもその割には最後のgravity of luvでやっと背負ったマイコンも全然弾いてなかったり動いてもおらず…??
顔もお疲れ気味な感じも…😥

あ、最後の最後でglobeデビュー日記念でfeel like danceをピアノ🎹でぽろぽろやってくれました♡良かった♡

今日のピアノはstainwayでした

と、そんなこんなで。

思いもよらぬ「宇都宮隆・喜劇王への道~第一章~」を見せつけられた、よくわからんけど最高すぎる北国の夜⭐️
まさかのオーケストラコントまで堪能できるとは(違)
秋のU-WAVEmixがいったいどんなことになるのか今からそら恐ろしいぜ🍂

とりあえず最後に言わせて。

はあぁもお、、タカシくんのイケメン…ッ!!!💕

はい、本日のみこむおた業務おやすみにしますw
(明日からは通常営業です)

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