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西部建設/古味雄也さん

2022年1月21日&28日放送

今回のお客様は、仁淀川町「西部建設」代表取締役、古味雄也さんです!

■ 古味雄也さん
吾川郡仁淀川町出身。大阪でシステムエンジニアとして働いた後、2013年に地元へ帰って家業の「西部建設」へ!その後お父様の跡を継いで代表取締役に就任します。2020年からは仁淀川の美しさを体験できる観光事業 「仁淀川アウトドアセンター」も開始! 建設業、観光業の両面で町の盛り上げに貢献しています。

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▶ 継ぐ気がなかった家業を継いだ理由は?

「西部建設」は、1966年に古味さんの祖父が「古味建設」として創業し、1985年に現在の社名になった今年で創業56年の会社。
2013年に代表取締役に就任した古味雄也さんが3代目社長となります。

男ばかり3人兄弟の次男として生まれた古味さんは、幼少期を病院で過ごしたこともあって強い身体をつくろうと柔道の道へ。小・中・高は柔道漬けの毎日を送ります。家業に関しては長男が継ぐものと思って、大学卒業後は興味のあったコンピュータ、IT分野に就職。大阪でシステムエンジニアとして勤務し、忙しくも充実した生活を送ります。

そんな折、当時社長だった父親が体調を崩します。家業を継ぐべく建設関係の勉強をしていた長男はこのとき既に建設の道を離れており、三男はまだ学生だったことから、古味さんが地元へ帰ることに!
思わぬ展開ではありましたが、実はどこかでそんなことを予感していた古味さん。「地元に帰りたくても就職先がないので帰れない人がいる中で、地元に帰って家業に入れるのはとても有難いこと!」と考えて、仁淀川町に戻り、家業を継ぐことを決意したのでした!

▶ 西部建設のお仕事は?

西部建設は、地元の仁淀川町を中心に、近隣の越知町、佐川町、いの町、愛媛県久万高原町などの工事を担当し、土木・建築の公共工事、家屋解体などの民間工事を請け負っています。

■ 土木工事 : 道路開設・拡張・舗装、防災、災害復旧、河川工事など。
■ 建築工事 : 仁淀中や佐川高の体育館、長者・別府小耐震工事など。
■ 民間工事 : 家屋解体、住宅基礎、土地造成、家屋修繕工事など。

道路も造るだけでなく、雪が降った際の除雪作業や、雑草を取り除く除草作業も大事な仕事のひとつ。地域で暮らす皆さんの生命線である道路インフラの整備を中心に、安心・安全で便利な暮らしのために、各種工事を行っています。少子高齢化や人口減の課題がある中、仁淀川を中心とした豊かな自然と、安心できる人々の暮らしが共存できる町づくりを目指しています!
詳しくは、西部建設ホームページをご覧ください♪ 

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▶ 仁淀川の美しい自然を満喫!

西部建設が2020年から取り組んでいるのが、仁淀川の美しい自然を体験できる観光事業「仁淀川アウトドアセンター」です。

仁淀川最上流域、仁淀ブルーが最も綺麗な安居渓谷からの水が流れ込む場所で、SUP体験、クリスタルカヤック体験ができます。どちらが上流か分からないくらいのゆるやかな流れの中で自然を満喫しながらゆったり楽しむことができ、インストラクターも付き添うので子どもから大人まで、初めての方でも安心してご参加いただけます。

■ SUP体験
立って乗るだけでなく、座って足を水に浸けたり、寝転んで空を眺めてみたり、様々な乗り方ができます。流れも殆ど無くインストラクターも付き添うので初心者でも安心して仁淀川の豊かな自然を満喫することができます。

【対象年齢】 10歳~
【料  金】 2時間 6,500円
【セット内容】用具、ライフジャケット、ガイド料、施設使用料
【嬉しい特典】①地元の人気カフェお土産チケット付き!
       ②体験中の様子を撮影したデータをプレゼント!

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▲ まるで宙に浮いているかのような透明度!

■ クリスタルカヤック体験
完全透明でクリアな船体で水中眼鏡を付けているように川底まで見ることができます。流れも殆ど無くインストラクターも付き添うので初心者でも安心して仁淀川の豊かな自然を満喫することができます。

【対象年齢】 7歳以上~
【料  金】 2時間 6,500円
【セット内容】用具、ライフジャケット、ガイド料、施設使用料
【嬉しい特典】①地元の人気カフェお土産チケット付き!
       ②体験中の様子を撮影したデータをプレゼント!

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▲ 仁淀ブルーと一体化できるクリスタル体験!

仁淀川アウトドアセンターには、バナナマンの日村勇紀さんもテレビの取材で訪れ、クリスタルカヤック体験をしてくれたそうです。
(古味さん曰く、すごく優しい方だったとか…♪)

仁淀川アウトドアセンターの InstagramFacebookも覗いてみてください!

▶ 仁淀川町を盛り上げるために

古味さんは、仁淀川町商工会と仁淀川町観光協会で理事を務め、会員、町、事務局の間の調整役を担っています。
「誘われたことには出来る限り参加する」が信条なので、いろんな役目が増えていくのですが「そのお蔭で多くの方に出会い、頼れる先輩を持つことができた」と前向きにとらえています。

最近ではコロナ禍の影響で地元のお祭りやイベントも少なくなっていますが、仁淀川町の自然・歴史文化・特産品・人の良さなどを、たくさんの方に知って欲しいですよね。

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土佐三大祭りの一つで、毎年2月11日に行われる「秋葉祭り」は、仁淀川町のビッグイベントですが、2022年も内容を大幅縮小して実施されることが決まっています。来年こそは、祭りの花形である鳥毛ひねりや、神輿に続いて練り歩く総勢200人の大行列を見たいものですね。

▶ 今後の目標は?

全国に、全世界に通用する仁淀ブルーの美しい自然、歴史ある神楽や神祭の文化を観光資源として、全国から多くの観光客に来てもらい、地場産品が売れるのはもちろん、仁淀川町で暮らしたいと思ってもらえるよう、今できる目の前のことを一つずつ達成していきたい!と語る古味さん。

最近では県内外から仁淀川町に移住してくる人も増えています。
仁淀川町で暮らしたい、働きたいという方がいたら、ぜひ一度お話をしたいと語ってくださいましたよ。

地域の暮らしを守る建設の仕事と、地域の魅力を広く発信する観光の仕事。その両方で今後も大きな力を発揮してください!!

【 放送プレイバック 】📻✨
★ 2022年1月21日(金)放送 ⇒ コチラ から!
★ 2022年1月28日(金)放送 ⇒ コチラ から!

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