落ち込んでる暇があったら打て!(攻めの天使その8

戒め

この記事は、直近のやらかしの戒めと今後の意気込みであるw
タイトルは、最も尊敬するプロ雀士である「佐々木寿人プロ」が最近出された、僕のnoteタイトルの元にもなった「攻める」という著書の帯に書かれていた事である「落ち込んでる暇があったら練習しろ!」からである
直近の麻雀活動では、この意気込みを胸に挑んでいる

しかしながら、意気込みや熱意とは裏腹に直近成績は目を覆いたくなるような結果ばかりであり、気持ち的にも結構凹み気味だ
直近では段位としては、雀魂は4麻豪1,3麻聖1への返り咲き、一番街3麻は陽炎卓へと進むことができ、そこまでは良かったのだが、いずれも昇段してからの成績は全部合わせて10何局打ってトップ2回ラス4割とあまりに凹み気味で、せっかく玉の間に帰ってきたばかりなのにもうはやケツに片足が入り始めた


打ってはいけない状況

僕の自論だが、麻雀とは「勝つには運が必要だが、負ける時はほぼ同じ負け方をする。だから、負け続ける理由が必ず存在する」と思っており、この下振れにも必ず理由があるはずだというのが持論である

であればこそ、その原因を掴むには何度も打って、何度も振り返り、悪い所を発見する必要があるのだが、直近であまりにムキになりすぎた為に、疲れからか不幸にもとんでもないやらかしをしてしまった、今回はその戒めである。本当にそれだけですww


目を覆いたくなるような圧倒的ラスのオーラス、リーグ序盤中盤ならとっととラスを受け入れて流して、楽屋で土下座して言う文面を考え始めるくらいの時間である
着アップにはハネマン直撃が必要、この手で見えるのは下の三色であり、それも警戒されない為にダマでハネマンを作る為には「タンピン三色ドラドラ」である。無理だろ(正論)

この手が存外伸び、本当に直撃条件聴牌を満たす。ここでしっかり場と条件を確認すればよかったのだが・・・

あろう事か僕は画面左上の「積み棒1本」を見逃し「対面のハネ直条件」を見落としていたのである
牌譜を振り返ってコレを見た時は正直血の気が引いた
打ち手にとって、運で負けた時はいくらでも諦めようがあるが、後で自分の大きな過ちに気づいた時程の悔しさという物は無い。こういう時程自分が嫌いになる事もそうそう無い物である

正直麻雀から長期に離れようか考えたし、リーグの登板予定も色々考え直そうかと思ったりもした

キレ打ちに近しい物もあったのかもしれないが、元々あまり長時間打ち続けられる体力もそう無い上に下ぶれて、体力的にも精神的にも疲弊していたのが1番の原因だっただろうか、今となっては、下振れとか負け続けるとかそういう話も含めてかもだが1番大事なのは「自己分析」ひいては「体調管理」なんだなと思った

何せ当たり前だけど、普段なら当然見落とすはずが無い訳ですからねww


落ち込んでる暇があったら打て!!

しかしながら、そんな事を引きずって現実から目を背けても、結局問題を先延ばしにしている事にしかならない
状況を好転させるのも悪化させたとしても、必要なのは打数だって事だけは理解しているのだから
「麻雀で受けたキズは麻雀でしか癒えない」じゃないが、何にしても打つ事でしか進めない事も当然理解している
何より、直近で忙しい事もある程度一段落して、麻雀活動にまた熱を入れると決めた以上、またケツに落ちようが豪に落ちようが打つと決めたのだ

落ち込んでる暇があったら打て!!!

そうとにかく自分を奮い立たせ、鬼打ちと言える程打った訳でもないが、自分の中で打てる限りは打った
直近リーチも捲り合いも殆ど負け続け、正直麻雀の神様は僕に「黙って初心者卓で打ってろ」とでも言いたいのか??と思う事もあったが、そんな麻雀の神様に熱意ある姿勢を評価して頂けたのか、汚名返上する機会が訪れた

眼を覆いたくなる様なラスでのオーラス(2回目)である
着順アップは「上家に倍満直撃」「役満ツモ」が条件である。何言ってんの??(半ギレ)
北も無く、ぶっちゃけ条件には役満を絡めない限り不可能という状況であった、この手がまたも伸びる

北が無くなり絶望したが8巡目までで連続でドラを立て引き、四暗刻イーシャンテンに、ここまで来れば狙いは1本になる。

12巡目にツモり四暗刻聴牌。前回のやらかしがあった為、ここで改めて何度も条件を確認する。何度も何度も指を折ったww
僕の理解に間違いが無ければロンなら「対々三暗刻ドラ3」の7役、上家直撃ならドラをアンカン出来れば足りるが、出来ない限りはラス1の高目白出アガリのみである
満たせなかった場合、ツモの役満のみ、今度は条件をしっかり確認した。そして。。

下家のリーチ直後に上家から出た高目ロンでラス回避達成。

麻雀の神様からの追試験は無事合格!、、かどうかは分からないが、直近での大きなやらかしの後に訪れた試練だけに、それを越えた事で麻雀に認められた、、、気がするのは打ち手のサガだろうか?w
まぁこの後も色んな所で打って、トップ無しなのだがw
まぁ着順はどうあれ、こういうのを改めてしっかり決められた事は自信になるよね!

いつまでもくすぶっていては何も変わらない、前回書いた通り「停滞すると摩耗する」打たなければ、何も始まらないのだ、今期はこれで行こうと思う


落ち込んでる暇があったら打て!!!


推し


最後までご高覧ありがとうございました

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