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攻めの天使 「開幕」

開幕

東風スプリントから心機一転、しっかりとした理想と将来像を身に着けた麻雀活動が始まった
個人の気持ちとしては「今期」といった感じだ

リーグ戦としては、参加が決まっていたハンドレッドリーグ(以下100リーグ)と、めでたくドラフト指名を頂く事が出来たMLClassic(今MLC)の参加が決まり、100リーグは交流戦を終えて来月から1次予選、MLCはすでに開幕戦を終え、最大の盛り上がりと共にリーグが開幕している
MCSリーグが今月で終わるので、もう1つリーグ戦を増やそうかどうかを今は考えている所だ

100リーグ交流戦は個人2戦トップラスと、ラスを引いた物の自分の理想とするスタッツになり、Mリーグルール採用の100リーグに相応しい「トップラスはプラス」という結果に現状は満足
2戦目に起こしてしまった通信障害のみが課題となった

MLCは初登板はまだこれからだが、現状はかなり呼ばれたいと思っていたこのリーグ戦にめでたく呼んでいただけた事をこの上なく喜んでいて、内心かなりはしゃいでいた
というか内心「チームころ教室に」「2期連続」「2巡目指名」して頂いた。という話だけで、ぶっちゃけ1万文字くらい書けてしまうかもしれないが、それだと完全にキモオタクを全力でひけらかす事になりそうなのでやめておきますw


理想と現実

新たなリーグ戦開幕と、新しい自分の目標の獲得。この2つを胸に、まだ打数こそ少ない物の、モチベーションはかなり高くなってはいた
しかしながら現実はそう甘くはなく、直近10戦の内容は全部合わせて「1-2-0-4にサンマ3ラス」と7ラス1トップという現実を早々に突き付けられた
直近の配信で2回2着を取った物の、その後裏で段位で4ラスを叩き、さらに推しの参加型、じゃすりーぐ交流卓と、色んな所で打った直近に大きな下振れを引き、自分の理想に正面から向かっていく事の厳しさを改めて実感ささせられる

そもそもリーグ戦ならともかく、ラス回避である雀魂段位戦を通してトップラス麻雀を身に着けようというのがかなり厳しい話であり「相手が全員ラス回避で打っているのに自分だけトップ取りで打っている」なんて、それだけ考えれば結構バカらしい話である
サンマと合わせてのスタッツとはいえ、自分の経験不足も含めて厳しい現実を改めて実感させられている
段位ポイントも3ケタまで落ち、本格的にケツ堕ちが見えてきた

しかしながら、目的を段位ではなく「自分が1番楽しいと思える打ち方」を身に着ける事を今期の目標に強く置いているので、段位は二の次、先ずは自分の打ちたい麻雀をもっと鮮明にし、そうあり続けられる打ち手になる事を第一と決めた以上、この打ち方はしばらくは変えないだろう
とどのつまり、僕の段位はしばらくは落ちるのみであるが、だとしても後悔はない。ヘラるかもしれないけどねw
僕が言う「自分が1番楽しいと思える打ち方」については、是非とも僕の前のnoteを見てくださいね!


雀魂段位 玉の間東南戦

そんな中、直近でトップを取れた東南戦が、自分が理想とする打ち方にかなり近づけたのではないかという内容に思えた
自分の打ち方の確認もかねて、振り返ってみようかなーと思います
こういうnoteを書いてみたかっただけ、みたいな気持ちはありますけどねw

雀魂牌譜: https://game.mahjongsoul.com/?paipu=240325-0a50e8e9-2dbb-4c95-b76d-95b56e5896b2_a427694166

東1局、第一ツモでドラを重ね、手なりで勝負手が育っての1シャンテンから親に先制リーチを受けての11巡目がこの手
誰が打ってもこの2pが止まる事は無いだろう。現物は潤沢で降りに困る事は無いだろうが、自分がドラ4で良型の勝負手、アタっても悔い無し、そもアタって何点よ?って話である
ココで降りては焼き尽くす物も焼き尽くせないので当然の押しである
2pが通れば中筋で5pが通しやすいのも魅力
ここは2900の放銃となった



1本場、続いて親から先制リーチを受けて5巡目、上家が合わせた6mをチー打3sとした
自分の手が受けの広い1シャンテン、上手くいけば満貫にもなる手、ラス回避の段位戦では鳴きが有利かは分からないけど、トップを見るなら当然のチー
鳴くかが正しいかは見返してみても良く分からないが、まだスジが多く、自分の手が鳴きの聞く打点の見返がある手で、現状持つ考えとして「迷ったらとりあえず攻めてみよう」という意思で打つ事に決めていたので、「とりあえず攻めてみた」感じである
打牌候補は3p3sだが、リャンカンを維持できる打3を選択、結果的に放銃回避となる

7巡目、4pを引いて聴牌で打5s、3色になりやすそうなのは7p切りに見えるが、5-8sが4枚見えている事で枚数で筒子待ちを選んだ
コレもどっちが正しいかは分からない。あと1枚多ければ索子待ちを選んだだろうが
後手を踏んでいる以上、見た目枚数には逆らえないは正直あると思うので問題はなさそうかな?
後は何スジ切れたらオリようかなー?とか考えていたが、結果は見事ド高め7pをツモ!


東2局、ホンイツを遠くに見て初打1pとし、索子が両面になった次の3巡目の手がコレ、ここからどうしましょうか?
結論から言えば、この局は結構受けである。
配牌から手形も悪く打点もドラが重なるまで無し、さらには親にいきなり1pの対子落としまで見せられて、下家はまだ染めか超早いのかが分からないが、この巡目にしてあまりにも戦えなさすぎるのである
ここから字牌を切る事は無く、相当スリムに受けてツモ切りとする。

親にドラ手出しまで見せられた所で対面からリーチ、またきみかこわれるなぁ
この局はこの後おっかけリーチをした下家の7700のアガリとなった


親番の東3局は僕の1500のアガリ
1本場も僕のダブ東ドラの5800のアガリとなって2本場4巡目でこの配牌
問題の1局である、手牌価値が薄く、ドラが重ならなければ価値が無い手、打3pとしてとりあえずは逃げる準備、当然ドラが重なればイケる手になる

対面からリーチ。またきみか(略
その後7巡目、上家から出た現物7sをチー打1m
ラス牌便りにはなるが、白ポンが出来れば良型ドラ1聴牌で危険牌をつかんでも逆に白でオリられると踏み、ここも「迷ったら攻め」の姿勢で前に出た

その後9mを掴み白を抜いて回り、16巡目にこの手
今見返してみれば、ここで切るべきは殆どアタる事のない3sであり、スジの7mや3枚見え7mワンチャンスの9mを切るのはその後で良いと気づいた
その気づきも、見返して2分くらい考えないと発見できなかったので、ここの7m切り放銃は当時の打ち方としては悔い無しも、知識と経験不足が出た1局となった
何か下上からめっちゃスタンプ連打されたけど見なかった事にしておこう・・


東4局はドラドラ1シャンテンから対面にホンイツ目の仕掛けをされて上家からリーチを受けて、まだトップ目という事もあり降りで上家スジの打7m
対面には染め牌打たなければアタっても安いので、索子は打たずかつ上家の現物を打っていった感じ



南1は3巡目に親リーを貰いベタオリ
1本場、強い捨て牌の親に役牌を鳴かれ、上家に2鳴きされた7巡目のこの手をリーチとした
すでに聴牌が入ってそうな2人が居て、僅差で自分がトップ目、供託2本アリで役アリ聴牌、ラス回避ならダマを選ぶ人も居そうだが僕としては即リーチ一択
上家はチャンタ系に見えて愚形っぽく、対面は5-7-1の切り順から1シャンテンや愚形の可能性があり、自分が1番最強の手を持っている自信があった
何よりこの点況、トップ取りなら絶対にリーチである
しかしながらこの局は親のアタリ牌を掴み2900の放銃。8枚目・・・


3本場は続けて対面の5800のアガリ。君ばっかりアガりすぎじゃない??
4本場、白をアンコにしての6巡目、コレをダマとする
4本場という事でダマ1300も倍くらいになり十分高く、索子の良型変化はもちろん、筒子を引いても索子を払いやすい、他家が比較的遅そうだったので変化待ちで、出ればアガるつもりで構え、下家から出て白ノミのアガリになる


南2局、上家が赤切りスタートの字牌2枚鳴きから自分は4巡目に9p、次巡1p切り
審議!審議ですよ!!
赤切りスタートから索子中のターツ落とし、すでに異常事態である
筒子何切ってもインパチと言われかねない。もうこの時点で57s抜いてオリてもいいくらいである
5巡目、この時点でピンズのホンイツ以上のとんでもない手が入ってる事がほぼ確定、なのに1pとか切るんじゃないですよ(半ギレ)
この局はまたも親に放銃も助かったまでありますよ???ちゃんとして???


南3局、8巡目で親のドラ2聴牌
こんなのアガった様なモンですね。相当自信ありました(慢心)
対面から打ち取りウラ1で最高のアガリとなりましたが、見返すとピンフドラ3聴牌されてて結構危なかった!


1本場、5巡目にタンヤオ変化があるも下家の現物消費を嫌ってツモ切り
その2巡後に一盃口聴牌を赤切りリーチ
4pが出たら3色確定チーしてシャンポンに受けようと思っていたが、先制リーチで赤切りモロヒッカケ、3p3枚見えと出あがりが見込めそうな手だったのでここでも「迷ったらリーチ」の強気の攻め
コレをツモって2000オール、コレでトップがかなり濃厚に

2本場、4巡目で相当アガリが見込めなさそうな手からホンイツと七対子を
残して打7p、ここから索子に向かってからの対面のリーチを受けて(またかよ)ベタ降り
からのド高めをツモられオーラス着落ち条件アリに。聞いてないよww


やっべえ!!!と思うもオーラス手牌に恵まれピンフのみダマを決めて10局くらいぶりのトップを獲得!危なかったね


常にこうありたい

終わってみれば、アガリ7回放銃4回のかなり前に出た打ち方となり、それが上振れに傾いてくれたが故のトップとなった
運がよかったと言えばその通りなのだが、まだ短い期間ながらもやっと自分が1番理想とする勝ち方が出来たのが何より嬉しかった
毎回これくらいアガれるなら当然毎回勝ちはゆるぎない物になるだろうが、当然毎回こうなれるほど甘くはないだろう
とはいえ、この打ち方をして、上振れればトップ、下ぶれればラスなのは間違いないし、上振れても今回の対面みたいな2着が取れる事もあるだろう
やっぱり麻雀は攻めてナンボだとやはり思わされる
毎回こうやって勝ちたいと思うのはもちろんだが、毎回こういう攻めた打ち方ができるように、常に攻めた姿勢を取り続けていきたい物である

これから始まる100リーグの予選、MLCのデビュー戦でも、思い切り攻めて、しっかり押し切って勝ちを目指して、卓上を焼き尽くしていきましょう!🔥🔥🔥

こんな感じのチラシの裏みたいな事を定期的に書こうかと思うので、ヒマな時よかったらまた身に来てください
最後まで見てくださってありがとうございました!


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