海外で夢を叶えたその裏側のお話

幼い頃から思い描いた夢。
「プロサッカー選手になる」
ついにその夢をモンテネグロというヨーロッパの小さな国で叶えた。

大学を卒業して、就職しなければいけないというひとつの固定観念を持ち、その思いから先輩のつながりでみんなが一度は聞いたことがあるであろう某大企業に、サッカーをしながら入れるかもしれないという話が僕のところに舞い込んできた。確実にその会社に就職できるか分からない状況ではあったが、繋がりもあり、サッカーもある程度頑張っていた方だったので、その会社に入れる可能性は高かったはずだ。

しかし、その選択を選ばなかった。いや、選ぼうとしたが、兄の一言で海外でプロを目指す選択を選んだ、というのが正しい。